エコでナチュラルな生活はお金が必要

コな生活だったり、よりナチュラルな生活だったりって、興味ある人増えていますよね?

私は、隠岐の島でかなりエコでナチュラルな生活をしていると自負しているのですが、エコとか、ナチュラルといっても、かなり広範囲ですし、趣旨が人によって異なりますが、とりあえず、一旦ひとくくりにさせて下さい。

細かなことについては、それぞれの判断にお任せします。ここで書いているのは、あくまでも私の主観に基づいたものに過ぎないということもありますので。

エコやナチュラルは魅力的?

特に若い世代で、エコや昔ながらの生活、より自然に寄り添ったナチュラルな生活は魅力的に映るようです。

というのも、戦後(というかそもそも幕末以後)日本は、脱亜入欧、欧米化を進めてきて、近代国家として先進国の地位を作り、科学万能、大量生産大量消費による経済の拡大主義を走ったことへの懐疑があるからだと思います。

実際に、大人たちが謳歌した華やかな時代は終わり、経済の低迷と失業率の上昇、貧富の差の拡大が若者に夢をなくさせていると言われています。(本当かどうかはわかりません。少なくとも、一定の人は、夢と希望にあふれているでしょうし、私も夢と希望ばかりです。)

だから、若い人を中心に、お金や効率、大量生産大量消費に反対して、質を求めて、よりナチュラルな物を欲する人が増えるのは無理なからぬことでしょう。

模索される新しいライフスタイル

そういう人たちは、それぞれの持っている情報量や好み、信奉する人の意見などから、いろいろな考え方がありますが、循環型の生活習慣だったり、健康的な生活だったりを求めて、独自のライフスタイルを模索しています。

これらの人は、概ね10代後半〜40代前半くらいの層で、基本的に親が豊かな場合が多いです。そうでなければ、ほとんど実行できないことばかりだからです。なぜなら、エコに生活したり、ナチュラルに生活するのは、一般的にはお金がかからないように思われがちですが、かなりの高額なお金が必要になるのが、実際のところだからです。

エコでナチュラル=高級!

例えば、エコな生活をするために、プラスチックトレイ等を使わず個別に笹の葉で測り売りしてくれる肉屋で買い物するのと、発泡トレイでてんこ盛りになったラップされた肉を買うのとでは、どちらが安いでしょうか。

あるいは、飲料物で、洗浄して循環している容器に入っているものと、ペットボトルに入っているものとでは、どちらが安いでしょうか?ペットボトルの製造コストとガラスビンの洗浄コストはどちらが高いですか?

合成洗剤と天然成分のみによって作られて生物分解が早い石けんとでは、どちらが安価でしょうか?

よりナチュラルな伝統的な製法で作られた醤油と脱脂大豆とカラメルで作った醤油はどちらが安いでしょうか。

どうして、今の世の中があるのか、少し考えて欲しいんです。

なぜ、安いのか?なぜ、高いのか?

なぜ安いの?なぜ高いの?

過去の先人達は、少しでも豊かに生活したいと願い、子ども達を豊かに暮らさせたいと思うからこそ、頑張って仕事をしてお金を稼いできて、その結果効率を求めてきたと思います。効率を求めると、基本的には画一的なものの大量生産が一番と言うことになり、今に至るわけです。

なので、エコでなくて、ナチュラルでないもののほうが、エコでナチュラルなものよりも圧倒的な安価であり、エコでナチュラルな物は基本的に高価なのです。

高くても、所得低くても大丈夫??

よく量より質という人もいますが、基本的に私たち人間は、一定量のエネルギーを摂取しないと生きていけません。また、ただ健康に、エコにナチュラルに生きていくだけが人生の目的でもありません。

あくまでも私たちは幸せな人生を生きるために生きているのであって、目的と手段がごっちゃになっては意味がないですし、長期的に効果的でないと思います。

これだけ豊かになった社会の中で、エコでナチュラルに生きることばかりにお金を使って、旅行も遊びもしないでは、仮に自分や同じ価値観を持つ配偶者はよくても、子どもは子どもの社会を生きるようになるので、納得してくれないでしょう。そして、代償として経験不足という大きな負債を追うことになります。

だから、本気でエコにナチュラルに生きたいと思うなら、しっかりとお金を稼ぐことです。

どのくらい稼げばよい?

体感として、年収1,000万円で60%程度のエコでナチュラルな生活をしようとするとかなり金銭的に厳しいです。

年収2,000万円の人で、普通に生活して無理なく80%エコでナチュラルな生活ができるといったところでしょう。そして、それ以上の100%にしようと思うと仙人みたいな生活になるので、60〜80%程度で満足するのが得策と考えます。

ちなみに私は、基本的なエコなものナチュラルなもののみを購入します。しかし、時にはそうでないものも買いますし、エコでナチュラルなものでも、通販を活用すれば、無駄な輸送も発生するわけなので、その時点で100点ではないです。

エコでナチュラルな視点というのは、もっとおおらかに、肩肘立てずに、自分の経済力の中で、不十分でよしとして取り組むのが吉を思いましたので、まとめてみました。