人生に満足している状態

なたは日々、満足いく人生を送っているだろうか。もし、明日人生の幕を閉じる瞬間があなたに訪れるとしたならば、これから先の人生を歩めないという未練はあれど、後悔のない人生だったと胸をはって言えるだろうか。あなたのお父さん、お母さん、ご先祖さまに、この世に産み育ててくれて、命をつないでくれて「ありがとうございます」と素直な気持ちで、心から大きな声で言うことができるだろうか。

し、この質問にすべて「YES」と言えないとしたならば、どうかこの記事を最後まで読んで頂きたいと思います。私が、182日目の景色というサイトとこのブログを運営するミッションは、自分らしい自由で豊かで幸せな人生を歩む人を増やし、ひいては子どもたちが自分のこと大好きと行っている社会の創造です。このミッションが実現している究極の表現が、先の質問に対して、あなたが「All Yes!!」と答えている状態なのです。

人生には今日という時間しか存在しない

私たちは、常に「今を生きること」しかできません。ほんの1秒たりとも過去を生きることはできませんし、過去を変えることはできません。また、ほんの1秒先でさえ、あなたは先取りすることはできませんし、100%必ず、あなたに「明日」という日が来ると約束できるものはありません。考えたくもないですが、誰にでも何かしらの理由で、明日が来ないことも十分にありうるわけです。毎日たくさん亡くなる人の多くが、また明日も同じように朝が来ると誤解していて、実際のところ、明日を迎えることができなかった人たちです。

つまり、私たちは「今」という時間しか生きることができず、未来は確実性のないものということができます。

では、後悔のない、本当に満足がいく、祖先に感謝できる人生を「今」生きるにはどうしたらよいでしょうか?

「今を生きる」と聞くと後先考えずに、とにかく楽しいと思うことをやるしかないと考えるかもしれません。だって、この後すぐ死ぬかもしれないんだから、今のうちに楽しいことしとかなきゃ損だとか、あるいはがんばってコツコツ苦しいことをやったって、死んでしまっては苦しんだかいもないというもの、大変なことは投げ出して、快楽に向かって進もう。こんな風に考えてしまっても仕方ないと思います。

でも、本当にそうでしょうか。明日死ぬとしたならば、ただ楽しいだけのことをして後悔しないでしょうか。あるいは、もしあと60年命が続くとしたらどうでしょうか。

人生を生きる究極の目的

私たちは、なぜこの世に産まれてきたのでしょうか。この問いに明確に答えられる人は多くありません。答えは、人それぞれで、人生の数だけ人生を生きる目的があると思います。

でも、究極を突き詰めていくと、私たちは、「幸せになるために生きている」と言えると思います。アメリカの先進的な心理学「選択理論」によると、私たちは幸せになるために生きていると定義されています。そして、その幸せというのは、遺伝子からくる5つの基本的な欲求を充足するように生きることとされています。5つの基本的な欲求というのは、生存の欲求、愛・所属の欲求、力の欲求、自由の欲求、楽しみの欲求を指します。→詳しくは選択理論の基礎をご参照ください。

つまり、幸せに生きるということは、毎日の生活の中で欲求充足できることであり、それが生きている間ずっと続くことを意味します。

そのためには、今を犠牲にして将来の欲求充足を画策するのも効果的でなく継続性が得られませんし、目の前の快楽だけを追い求める生活をするのだと将来の欲求充足のチャンスをつぶす恐れがあります。また、目先の快楽の追求は、本当の意味での欲求充足ではなく、不幸感(強い欲求充足の妨げにあっている状態)による反動としての欲求なので、効果的とはいえません。

では、どうしたら、本当の意味での欲求充足をすることができるのでしょうか?「今」を満足しながら、「長期的な満足」を画策できるような生き方、つまり、心から満足できる生き方を実現するには、どうしたらよいでしょうか。

真の幸福な生き方とは

まず、私たちは、自分の願望=欲求を満たす事柄や状況を、知る必要があります。

人によっては、毎日いろいろな人と交流を持つことで満たされる人もいますし、逆に人によっては限られた人と深く濃く付き合う人間関係を求める人もいます。このように、人によって、欲求と願望は異なります。※願望は、生まれてからこれまでの経験の中で、自分の欲求が満たされたと思われるような人や物や状況という上質世界と呼ばれる記憶の世界が混ざりあって作られます。なので、人生の中でまったく同じ経験をしてきた人はいないように、願望はこの世に生きる人の数だけ種類があると考えてよいです。

つまり、まずあなたが本当に望むものは何か。だれとどんな状況でどのような人生を歩んでいるのが理想なのか。これを明確にする必要があります。(そうでないと、どこに向かって良いか分からないので、効果的な選択ができません。賑やかな人生を求める人が、家にこもって絵を描くのは効果的でなく、朝活などのパーティに参加することは効果的である一方で、晴耕雨読な人生を歩みたい人が、婚活パーティに参加することは効果的でないです。これは願望が明確だから導き出せる効果性です)。

この願望が明確になったら、次は、現状分析をし、願望と現状の差を明らかにします。

願望と現状の差が明らかになったら、その差を埋めるための方法を探し出して、願望と現状の差を埋めるように努力します。そして、最終的に願望と現状が一致して、本当の幸せを歩むことができることになります。

何でもそうですが、自分の夢や楽しみを実現するための準備は非常に楽しいものです。例えば、旅行計画を立てる楽しさを想像してみてください。とても楽しいですよね。どこに行こうか、どんなホテルや旅館に泊まって、どこを観光しようか。名産物は何で、どんなごちそうを食べようか、その旅行の計画を立てて準備をすることは、旅行に実際に行くのと同じくらい楽しいことだと思います。

これと同じように、自分の願望が明確になって、願望を実現しようとするならば、計画、願望実現のための準備の段階も、願望が実現したのと同じくらいに楽しいものになるはずです。

少しわかりづらいかもしれないので、具体的な例を出してみたいと思います。私は、幸せな家庭を築いて、経済的な不安のない時間的な制限のない、好きな時に好きなことをする人生を歩みたかったです。その願望が明確になった際に、現状を分析しました。週に5日9時〜18時仕事で、たまに休日出勤のある月収14万円、バツイチ子持ちの実家に居候で借金600万円という状況でした。2012年4月のことです。

この状況から、願望実現するためには、収入を月に100万円くらいにして、生活を安定させて、息子を受け入れてくれる美人で優しい配偶者と出会い、自分で事業をするしかないと思いました。しかも、私は隠岐の島という島に住んでいるので、基本的には副業でネットの仕事をするしかないと思いました。そこで、いろいろと調べたところ、アフィリエイトという仕事があることを知り、2012年6月12日にブログをスタートさせたのです。毎日朝の3時から6時半まで副業をする日々が続きました。

結果、2013年3月には臨時職員を辞めて、2013年10月には月収100万円に到達し、自分らしい自由で豊かで幸せな人生を歩むことができるようになりました。さらに2015年8月8日には、息子のことを心から愛してくれる女性と入籍をして、家族3人で心から安らげる暖かい家庭を築けました。

今はもう、何も言うことがないくらい幸せで、次のステップとして、ビジョンに則り事業を進めているところですが、今幸せなのと同じくらい、2012年6月以降、夜中に起きてブログを更新する作業をするのはとても幸せでした。

もちろん、ブログを更新するという作業自体は大変なことですし、もっと寝ていたいと思うことはありましたが、このブログを更新することによって、収入が増え、理想の生活に近づくことができることを想像して、努力することができました。もし私が、この理想の生活を実現する前に死んだとしたら、そりゃ死んでも死にきれないくらいの未練が残ったと思いますが、それでも後悔はなかったと思います。きっと、自分に「よくがんばったぞ、しんや」ということができたと思います。

つまり、私が言いたいのはこういうことです。

もしあなたが本当に自分の満足いく幸せな人生を歩みたいのであれば、まず、あなたの本当に求めている人生とはどんなものか明確にしてください。そして、現状と願望のギャップを知って、ギャップを埋める方法を調べて、その方法を実践して、願望実現するまで決して諦めないでください。そうすることであなたは、必ずや満足いく人生を歩むことができるようになります。

あなたが、先祖から受け継がれ、親から与えられたかけがえのない命を、最高に輝かせられることを心から祈念しています。