182日目の景色

SOHOという働き方
し前から話題になることが多くなったSOHO。もはや本業だけでは回らなくなった時代に、ひとつの選択肢として脚光を浴びている仕事の形態です。

 

ここでは、SOHOとは何かから始まって、どんな仕事があって、どうしたらSOHOで収益を得ていけるか、そもそもSOHOや在宅ワーク、内職、クラウドソーシングとの違い、SOHOのメリットデメリットなど、詳しくまとめました。

 

SOHOとは何か?

SOHOとは何か
SOHOとは小規模なオフィスや在宅を職場にして働く業務形態や、それに携わるワーカーのことであり、Small Office Home Officeの略称です。

 

SOHOが携わる業務内容はさまざまですが、多くのSOHOはパソコンやインターネットなどの情報通信技術を使って、業務を委託してくれるクライアントとやり取りをし、業務が完了したら納品します。

 

要するに、SOHOは、家やシェアOfficeなどでフリーランスとしてどこかの企業に属することなく、独立して仕事する業態のことを指すということになります。

 

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SOHOと在宅ワークの、内職、クラウドソーシングの違いとは?

SOHOと内職等との違い
SOHOには明確な定義はないため、在宅ワークや内職、またクラウドソーシングなどと一緒にまとめられることがあります。しかし、それぞれは似て非なるものなので、違いを覚えておきましょう。

 

在宅ワーク在宅

ワークの定義は幅広く、在宅で仕事をしている人であれば、すべて在宅ワーカーと呼ぶことができます。個人事業主として業務委託を受けている人も在宅ワーカーですし、テレワーク(遠隔地で仕事をすること)に携わる企業の従業員も在宅ワーカーといえるでしょう。

 

しかし、後者は企業と雇用契約を結んでいますが、SOHOは基本的に業務を委託する企業との間に雇用契約がありません。支払い名目も「給与」ではなく「報酬」です。

 

内職

SOHOはパソコンやインターネットなどの通信技術を駆使して業務を行いますが、内職は部品の組み立てや荷物の箱詰めなどの手作業がほとんどです。
SOHOは個人事業主ですが、内職の立場は家内労働者であり、会社員やアルバイト同様に給与所得者扱いになります。この点も大きな違いといえるでしょう。

 

クラウドソーシング

…聞いたことがない人のために説明すると、クラウドソーシングとはクライアントがインターネットを通じて、不特定多数に業務を委託する雇用形態です。

 

これに対してSOHOは、クライアントが不特定多数ではなく特定の個人を指名して契約を交わし、業務を委託します。不特定多数か、ひとりに依頼するのかが大きな違いといえるでしょう。

 

SOHOとして仕事するにはどうしたらよい?

どうやって仕事にする?
求人情報誌に載っていないSOHOの仕事をどうやって見つけたらいいのかわからない!という人は多いでしょう。

 

しかし、インターネットで検索してみると、SOHOの募集サイトが多数ヒットします。その中でも、知名度の高い「ランサーズ」や100万人以上の会員がいる「クラウドワークス」は業務の数や種類が豊富で人気があります。

 

誰でも会員になれるので、まずは登録してみましょう。仕事情報はメールで配信されるので、気に入った業務があれば進んで応募してみましょう。

 

SOHOとして働くためには、仕事ができる環境の確保や、基本的なインターネットマナーを求められます。詳細は以下の通りです。

 

・通信環境の確保

SOHOの業務のほとんどは、インターネットを介して行います。スマートフォンでは作業がしがたいため、パソコンと安定したインターネット環境はマストです。仕事内容によってはプリンターやスキャナーがあった方がいいこともあります。

 

・開業届の手続き

SOHOがこなす業務量はさまざまです。副業にしている人もいれば、扶養範囲内で働いている人、また独立し、SOHOを本業としている人もいます。もしあなたが、SOHOとして生計を立てたいと考えているのであれば、税務署に開業届を提出しましょう。税金はかかりますが、確定申告を行えばパソコン代や通信料を経費として計上できたり、節税できたりとメリットも多いです。

 

・インターネットマナーの勉強

クライアントとはインターネットを通じてやり取りするため、お互いが気持ちよく仕事できるよう、に基本的なネットマナーやメールの作成方法を学んでおく必要があります。

 

SOHOの仕事にはどんなものがある?

どんな仕事がある?

 

SOHOの仕事の種類にはどんなものがあるのか見ていきましょう。

 

・データ収集・入力

クライアントから指定された条件をもとにデータを収集し、その結果を入力する業務はSOHOの定番です。インターネットが使えれば、特別なスキルが不要であることが多く、SOHO初心者向けといえるでしょう。

 

・ライティング・校正・編集

ライターはクライアントから提示されるキーワードやテーマをもとに、指定された文字数分の文章を執筆します。
執筆ジャンルはビジネスや金融、ファッションや恋愛など多種多様です。
ブログや商品の販促を行うアフィリエイト記事制作を依頼されることも珍しくありません。

 

校正や編集作業では、ライターが執筆した文章の誤字脱字や「てにをは」のチェック、さらに記事の内容に間違いがないかどうかを確認します。ときには、文章の構成をがらっと変えることもあります。

 

・ファッション・アクセサリーデザイナー

手先が器用で、ファッションセンスのある女性から人気が高いのが、ファッション・アクセサリーデザイナー。
クライアントの要望に合わせてアクセサリーやファッションアイテムを制作・納品することで収入が得られます。

 

・一般事務・貿易事務

企業で働く事務職と同様の仕事をSOHOで依頼されることもあります。データ入力よりも複雑で、特に貿易事務は高い専門性が求められがちです。Excelの知識が求められることもあります。
これまでに事務職経験がある人は、比較的スムーズに取り組めるでしょう。

 

 

・Webサイトの設計・制作・運営

Webサイト制作というと、ITスキルが必要なイメージがありますが、簡単な情報入力を行う業務も多く、初心者OKの業務も決して少なくはありません。
しかし、ホームページやショッピングサイトなど、Webサイト全体を制作する場合は、ある程度専門的な知識や技術が必要です。
そのため、プログラマーやシステムエンジニアとして企業で働いていた人が独立して、SOHOになることもあります。

 

また、最近では、ネットショップの運営担当者を募集する案件も目立ちます。商品が変わるたびにリニューアルしなければならないので、今後も需要の高まりが予想されています。

 

・スマホアプリ開発者

スマートフォンの携帯が当たり前になったことで、スマホアプリの開発者が重宝されています。ニュースアプリやキュレーション、ゲームなどさまざまなアプリを制作するためには、アプリ開発経験やデータベース技術が求められます。

 

・テレフォンオペレーター

クリエイティブなスキルを発揮するよりも、どちらかといえばマニュアルに則った仕事で確実に報酬を得たいと考えるSOHOから人気が高いのがテレフォンオペレーターです。
コールセンターで働くイメージのあるテレフォンオペレーターですが、自宅のパソコンを使って業務を行うことも可能です。

 

・翻訳・通訳

外国語を日本語に翻訳したり、外国語を日本語に通訳したりしてクライアントに提出します。何よりも語学力が重視されるので、TOEIC高得点保持者や留学経験のある人からの人気が高いです。

 

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SOHOとして働くメリットとデメリット

SOHOのメリットデメリット
SOHOとして働くのは、何事もそうですが、良い点と、悪い点があります。それらを踏まえて、取り組むかどうかを検討したほうがよいので、ここでは、SOHOのメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。

 

SOHOとして働くメリット

時間と場所に縛られずに仕事ができる

SOHOでは基本的に労働時間と場所にしばりがないため、好きな時に好きなように仕事ができます。育児や介護などで思うように働けないという人にとっては理想的な働き方といえるでしょう。

 

自分のスキルを活かせる

語学力やITスキルを持っている人は、SOHOで実力を発揮できる可能性が高いです。専門分野であればあるほど、報酬も高くなる傾向にあるので、企業の社員として働くよりも高収入を期待できるのかもしれません。

 

煩わしい人間関係から解放される

SOHOの多くはインターネットを通じて、仕事相手とやり取りするため、気軽に話をすることができるでしょう。周りの目を気にする必要がないので、気楽に感じられます。

 

SOHOとして働くデメリット

自分に甘くなってしまう

SOHO最大のデメリットは、「自分に甘くなってしまう」ことではないのでしょうか。
人の目があるオフィスや、毎月定額の給料が支払われている会社の従業員であれば、「きちんと働かないといけない」という意識が動きますが、SOHOの多くは自己裁量性です。締切りや納期はもちろん守らなければいけませんが、自分で好きな時間に好きなだけ働けます。
この環境に甘えてしまい、ついついだらだらしてしまう人が想像以上に多い様子です。

 

収入が不安定

SOHOでは常に自分からクライアントを探し続けなければいけません。仮にクライアントが見つかったとしても、途中で契約終了となることがあります。こうなると当然のことながら収入は激減します。この不安定さはSOHOならではのデメリットといえるでしょう。

 

孤独な仕事環境に耐えられない

社交的な人や、人と接する人が好きな人は、ひとりぼっちでコツコツと続けるSOHOに飽き飽きしてしまうこともあるでしょう。
SOHOの魅力は人間関係のストレスがないことですが、誰とも話さず、黙々と作業するのも別の意味でストレスがたまりがちです。適度にリフレッシュしながら作業することが、継続の秘けつなのかもしれません。

 

まとめ

SOHOとという新しい形態は可能性
SOHOという言葉は最近になって浸透してきていますが、まだまだ知らないという人や内職や在宅ワークとの区別がつけられない人も目立ちます。

 

しかし、アメリカでは現在4人に1人がフリーランスといわれています。今後は日本でも、個人事業主としてSOHOに携わる人が増えていくことでしょう。どのような広がりを見せていくのか、注目したいところです。

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