ひと言でアフィリエイトといっても、その種類は千差万別です。
例えば、楽天で売っている商品を扱うような物販、それをブログやHPで紹介したり、ツイッターやフェイスブックなどSNSで紹介したり、あるいは情報商材といわれるものをメルマガやYoutubeで紹介したり、実に千差万別でさまざまです。
ここでは、たくさんあるアフィリエイトの種類のうち、媒体によっての分別を紹介したいと思います。
※このページでは、たくさんの専門用語(例えばリスティング広告やムーバブルタイプ))
複合的な媒体を活用することが大切
ただし、成果をあげているアフィリエイターはここで紹介するさまざまな媒体をそれぞれの特性を生かしてフル活用しているのが実情です。
が、基本的にはそれぞれのアフィリエイターに得意分野があるのも実際のところです。
例えば私はアフィリエイト報酬のほぼすべてをサイトアフィリエイトからいただいています。
ほとんどメルマガアフィリエイトをすることなく、サイトアフィリエイトに特化してやってきました。
その収益を最大化するために、HTMLサイトを作ったり、独自ドメインのブログ(ワードプレス)を活用したり、無料ブログを使ったりしています。さらに集客の裾野を広げるために、ツイッターやフェイスブック、Google+などのSNSやはてなブックマークなどのSBMを活用したりしています。何もひとつの媒体にとらわれる必要もない一方で、複数の媒体を活用していたとしても、すべての媒体でアフィリエイトリンクを貼る必要もありません。
サイトアフィリエイト
アフィリエイトでもっともポピュラーな媒体に、Webを使うことがあげられます。私もこのカテゴリに属するアフィリエイターです。
HTMLを組んで静的なHPを作ったり、独自ドメインを取得してワードプレスやムーバブルタイプなどのCMSを入れてブログを運営したり、無料ブログを使ったりする手法です。
サイトアフィリエイトは、やろうと思えば0円で、かかったとしても月数百円程度ではじめることができ、サイトは記事を作ったら作った分だけ蓄積されるので、時間をかければ誰でもお金を稼げることができるアフィリエイト手法であるといえます。
しかし一方で、リスティング広告で広告費がかかるか、SEO対策を講じて狙ったキーワードで上位表示させねばならないなど、集客するのにお金か技術が必要になってきます。また、SEO対策は成果が出るまで一定以上の時間を要するために、期間限定のものなどで成果を作るには向かないということができます。
※スマホアフィリエイトや携帯アフィリエイトも大きくわけるとサイトアフィリエイトに含まれます。
※現状スマホサイトは、PCサイトの検索結果と同じなので、厳密にはスマホ向けのサイト作りは工夫すべき点がたくさんありますが、厳格に区別する必要はなさそうです。
※一方で携帯アフィリエイトは、いわゆるガラケー向けでアルゴリズムがよくわからないため、ここでは記さないことにします。
メルマガアフィリエイト
主に情報商材のアフィリエイトでポピュラーな手法で、メルマガにアフィリエイトリンクを設置することで成果を出します。
まぐまぐのような無料のメルマガスタンドを活用したり、メルマガ配信サービスを使ったり、独自ドメインを取得してメール配信ソフトを活用したりする手法です。
読者が付けば、期限がある旬の商材(特に今は無料オプトインという情報商材の無料登録によって収益を上げるモデルが多い)を紹介するのに適していますし、メルマガを発送したら大体どれだけの収益になるかもわかりやすいです。
読者が配信を解除するまでは、継続的に「こちらから」「無料で」広告を打つことができるのができます。
また、基本的には直接メールを送るので、サイトアフィリエイトにおけるSEO対策のようにアルゴリズムによって検索順位が急激に変化して集客数が劇的に減少するというリスクがないというメリットがあります。
一方で、メルマガを配信する先=読者を確保するのが非常に難しいという特徴があります。
YoutubeやSNSやSMB
いわゆるSNSを活用してアフィリエイト報酬を稼ぐ手法です。
まれにツイッターやフェイスブック、Youtubeだけで稼いでいる人もいますが、ほとんどがサイトアフィリエイトやメルマガアフィリエイトと併用する人が多いです。なぜなら、SNSの運営をしている会社の規約や規定、方針によって広告規制がかけられたりするからです。また、一般的にSNSは、交流を目的としたものなので、営業活動はしにくいということあげられます。
しかし、Youtubeは、第二の検索エンジンといわれるくらい利用者が増えていますし、SNSも無視できない利用者数です。
これらのメディアは、ある面副次的な利用の仕方をするのがよいのではないかなと思います。
詳しくは、このサイト内のさまざまな場面でお伝えしていきますが、しっかりとやることを絞って順番に取り組んで頂けたらよいと思います。
基本的には、どの媒体も使っていく必要はあるので、まずサイトから入るのか、メルマガから入るのかを決めたらよいと思います。
ただし、私はサイトアフィリエイトを中心なので、サイトアフィリエイトからはじめるのをおススメします。
もちろん、このサイトに書いてあるほとんどのノウハウは、本質的なことなので、媒体問わず活用することができます。
アフィリエイトにはさまざまな商材があります。
アフィリエイトの種類について考える際には、媒体による分類とは別に商材によって分類することがことができます。
細かく分類すると1,000以上の種類にわかれてしまいますので、ここでは大きなカテゴリとして3つに分けたいと思います。
一つめが、物販アフィリエイトで、もう一つが情報商材、最後がアドセンス広告です。
それぞれの詳しい特徴については、下にまとめたいと思います。
物販型アフィリエイトについて
A8netやバリューコマース、TGアフィリエイト、楽天やamazonなどがこれにあたります。
物販型のアフィリエイトは、一般企業が広告手段として活用するもので、企業が欲しい成果=商品の売買や問い合わせ、見積もり依頼などを扱うものです。
楽天やアマゾンなどは実に多くの商品の中から好きなものを選べますし、さまざまなASPをのぞくと知っている商品からまったく知らない商品まで、生活につかうほとんどの商材を扱うことができます。
そういう意味では、非常にやりやすい分野といえると思います。
例えば、もしあなたが食通であれば、グルメ関係のブログかHPを作成して、たくさんあるグルメ商品を一つずつセルフアフィリエイト(自己購入してアフィリエイト報酬をもらうもの)して、レポートするのも一つでしょう。また、もし今している仕事が不動産関係であれば、不動産の選び方のようなサイトを作って、資料請求を獲得するのも一つでしょう。
あなたにとって関連性が深くて、その話題を深堀できるものやいろいろな分野と関連付けして広げられる商材を扱っていくことで、成果を作りやすくなると思います。
ただし、例えば楽天アフィリエイトやアマゾンアフィリエイトの場合、商品の1%程度しか報酬になりません。
仮に、10,000円の商品があなたのアフィリエイトリンクを通って売買されたとしても、100円の報酬しかえられません。
一方で、太陽光発電の資料請求やクレジットカードの申し込みなどは、一件数千円~1万円以上まで高額な報酬をもらえますが、制約を作ることが難しいのが現状です。
以上のような特性を理解しながら、あなたに合う商材を見つけていただけたらと思います。
情報商材アフィリエイトについて
一言で情報商材といってもさまざまなものがあります。ASPもいろいろな会社がありますが、もっとも大きな会社で信頼できるASPは、インフォトップというASPです。
情報商材は、人が知らないノウハウや情報を販売するもので、「ワンクリックで月収100万円稼げます」とか「働かないでお金持ちになる方法」とか、さまざまなものが取り扱われています。ほとんどが誇大広告といってよいくらい詐欺まがいの商材が多いですが、さまざまなツールや本当に深刻な悩みを抱えているけれど対処する方法がない問題の答えを与えるものなど、非常に有益なものも少なからず存在します。また、一部のスーパーアフィリエイターたちの中には、お金を稼ぐための高額な塾を販売している人もあり、中にはメールアドレスの登録と引き換えに無料レポートや動画を提供する人がいて、そのオファーを成約することで数百円~1,000円程度の報酬を得ることもできたりします。情報商材は、人間の根源的な欲求を満たすと思われるような商材を扱っていることが多いことと、一件あたりの報酬が高額に設定されているため、非常に稼ぎやすいということができます。
ただし、これまでの歴史的に基本的に信頼を得られていない怪しいビジネスという認識が広く根付いているので、集客した人に販売するのは難易度が高いということができるでしょう。また、しっかりと確認した商材を紹介しないと誇大広告な商材を紹介して信頼を失うということも起こりえます。
そのため、情報商材の販売で稼いできた人たちは、本を書いたりテレビに出たりできるだけ信頼性をあげる工夫をしています。
いろいろな側面を知っていただけたら幸いです。
アドセンス広告について
アドセンス広告は、主にHPやブログなのどの媒体にコードを設置すると、ユーザーにあった広告がランダムに表示され、クリックされるとその広告によって定まった広告料が支払われる広告です。無料ブログなどで掲載されているものです。
どんなサイトであっても集客することができて、きちんと読まれさえすれば、一定割合で広告がクリックされて報酬があがる非常に稼ぎやすいアフィリエイトになっています。
何よりも商材を選ぶ必要がなく、売り込む必要もないので、好きなことをサイトで表現することができます。
また、その広告コードはユーザーのサイト閲覧履歴を分析して、その人が興味のある分野の広告を表示する仕組みになっているのも非常によいところです。
ただし、その分野にもよりますが、概ね1クリック数十円程度なので、高額な報酬を得ようとするとたくさんのアクセスを呼び込む必要があるというデメリットもあります。
成果をあげているほとんどのアフィリエイターは、物販と情報商材とアドセンスをうまく使い分けて取り組んでいます。
ちなみに私の場合は、物販アフィリエイトで全体の8割程度、アドセンスで2割程度を稼いでいます。
あなたにあった種類を見つけられることを祈念しています。
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