プロアフィリエイターの本質とは?

プロのアフィリエイターになること

フィリエイトで食っていく、食っていこうとする人を私は、プロアフィリエイターと呼んでいます。
職業としてアフィリエイトに取り組んでいる人を指します。
それは、ダブルワークだからとか、専業だからとか、いくら稼いでいるかとか、そんな表面的な問題ではありません。
職業観というか、仕事人としての決意のようなものといってよいでしょう。

私は、仕事をする上で職業観はものすごく大切なものと思っています。
私が仕事として取り組むものの本質は何か、そこが明確になっているからこそ、その職業で大きな成果を作ることができると思っているのです。私はあまりアフィリエイターの方で知り合いはいません。聞くところによると、顔も名前も出さずに大きな報酬を得ている人もいるとのことです。

人によっていろいろ事情があると思うので、それはそれで構わないと思いますが、私はいつでも顔と名前と連絡先、住所をすべてサイトに表記して取り組んでいます。経歴なんかもすべて記載しています。これは、私のプロアフィリエイターとしての職業観に基づいたものです。

アフィリエイターとは何か?

アフィリエイターとは、読んで字のごとく、アフィリエイトを行う者のことを指します。※アフィリエイトとは何かについては、アフィリエイトの定義と本質を参照ください。
アフィリエイトとは、インターネットを活用した成果報酬型の広告のことを指しますので、アフィリエイターというのは、インターネットを活用して広告をして、成果報酬を得る職業ということができるでしょう。また、非常に参入障壁が低く、パソコンとインターネットが接続できる環境さえあれば、初期費用をほぼかけることなく取り組めるので、実の多くの人がアフィリエイターとして活動しています。

そういう背景からアフィリエイターは、全国で387万人もいるわけです。そして、平均月額報酬は、3,116円/月で、上位2.6%の人のみが「平均月額報酬」を稼いでいる状態というわけです。つまり、多くのアフィリエイターが、簡単にワンクリックで小遣い稼ぎできると思って参入して、意外と稼げないという状態にあるということができます。※アフィリエイト市場環境はどうなっているか参照ください。

こういった「とりあえず小遣い稼ぎ」でアフィリエイとをやろうと参入してくる人はプロではありません。
なぜなら、職業ではないからです。

おそらく、いろいろツールや裏技を使ってアクセスを集めてアフィリリンクを流せば報酬が得られるとか、こういったリストがあってそのリストの無料オプトインを流せば報酬が出せるとか、そんなレベルのことを考えているだけだと思うのです。はっきりいって、これはビジネスではありません。遊びです。

本当のプロアフィリエイターとしての職業観とは?

では、プロアフィリエイターと遊びのアフィリエイターとは何が違うのでしょうか?
やることは、ある面一緒です。記事を作ってアクセスを呼んできて、アフィリリンクをクリックしてもらって報酬を得たり、リストを集めて情報提供して信頼関係を構築してアフィリリンクを流して報酬を得たりします。実際に、普通のアフィリエイトです。

しかし、その前提となる、考え方がまったく違うのです。

小遣い稼ぎ目的の、遊びアフィリエイターは、とにかく自分の利益のことだけを考えて、記事を作ったり、メールを出したり、いろいろな行動を選択します。こういったテクニックを使えば、魚が釣れるかなといった考え方なのです。一方で、プロアフィリエイターはまったく違います。

世の中にどういうニーズがあって、どんな答えを求めているかを考え、ニーズを最大限満たした結果、報酬が得られると考えるわけです。なぜなら、ニーズを満たすということは、市場が悩んでいることに対して、広告主の商品を使って、その悩みを解消するためのアイデアを提供することに他ならないからです。

つまり、小遣い稼ぎアフィリエイターの目的は、市場をテクニックで操作して小遣いを稼ぐことにあります。
逆にプロアフィリエイターの目的は、市場の悩みを解消する手伝いをした結果広告主を喜ばし報酬を得ることにあるわけです。
そして、サイトやメルマガ、YouTubeチャンネルの信頼を構築していって、リピートを作っていくというわけです。

どちらの根本的にアフィリエイト収入がなければ続きません。

小遣い稼ぎアフィリエイターは、自己の利益のみに集中しているのに対して、プロアフィリエイターは市場、広告主、自分の三者が喜ぶ、近江商人の三方よしを実現しようとする者なのです。

これからプロのアフィリエイターとして活動していくためには、プロアフィリエイターとしての心構えを作ることが大切になりますので、しっかりと押さえておいてください。

プロアフィリエイターの条件とは?

では、しっかりとした職業観ができれば、その人はプロアフィリエイターといえるのでしょうか?

いいえ、違います。

なぜなら、プロアフィリエイターであるためには、次の要素を自分の中に作る必要があるからです。
※ただし、すべてが「整っている」必要はなく、「自覚して」いれば大丈夫です。

マインド × スキル × 専門知識

マインドとは、先に述べたような考え方、心構えで、何よりも大切なものになります。

しかし、それプラス、アフィリエイターとしてのスキルが必要になります。

たとえば、ダイレクトレスポンスマーケティングスキルだったり、SEOスキルだったり、ライティングスキルだったりです。

さらに、専門知識として、あなたがアフィリエイトする商品の知識が必要になります。
その分野のプロである必要があるのです。

たとえば、私の場合は主に太陽光発電アフィリエイトで食ってきましたから、太陽光発電の専門家であることです。
実際に、太陽光発電販売業者の従業員の人よりも私は太陽光発電について詳しいです。

このように、マインド×スキル×専門知識が揃ってはじめてプロということができます。

では、どのレベルになったらプロなのかということになりますが。。。

プロというのは、自覚の問題なのです。

少し矛盾しているように感じるかもしれませんが、「私はプロだと自覚した瞬間」から、プロです。

なぜなら、マインドがしっかりとでき、スキルと専門知識を手に入れる決断ができるわけだからです。

スキルと専門知識は、本を読んだりセミナーを受けたりすれば習得できますし、わからないことができたら、誰かに聞けば解決できます。だから、これらがなくても、必要性を理解させしていれば、プロとして活動できるわけです。現実に、私も最初は、太陽光発電の専門書を本棚にずらっと並べて、本を見ながら記事を書いたものです。

もちろん、最初からすべてが揃っている人なんていません。
学びながら、行動していって、最終的に誰にも負けないくらいのスキルと知識を手に入れたらよいと思います。
だから、決断した瞬間=プロ、自覚がプロの資格と言うことができるわけです。

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