懺悔(ザンゲ)します。
私はこれまで、お金がない人を中心として、「人生を変えていきたい」と思っている方へお役に立てるようなサイト運営をしてきたつもりです。嘘は一切なく、私の恥ずかしい過去も含めてあらいざらいをサイトにまとめてきました。
- お金全般のこと
- 債務整理のこと
- 仕事の取り組み方
- アフィリエイトのこと
- 副業について
- 節約術
- 豊かなマインド
これらのことで、私が実際に取り組んでよかったなと思うことをまとめてきているので、サイトの内容としては信頼に足る非常によいものだと自負しています。実際に、いろいろなユーザーの方からコメントや問い合わせを頂くことが多いですが、みなさんかなりよい評価をしてくださっています。
だから、全体的な方向性は、これまでの時代背景からすれば問題なかったと思います。この信頼に足るノウハウを提供して役に立つという点においては、今後も継続していきたいと思っています。
また、私が記事に書いていることは、抽象的な内容、精神的な考え方の時も結構ありますが、基本的にはできるだけ具体的な内容にしたいと思ってきました。つまり、「何をすればよいか」が具体的にわかるようにして、はじめの一歩が踏み出せる内容にすること、これを意識してきました。
役立つサイトとして「よい話だった」では終わらず、実際に生活に取り入れてもらって、人生をよりよくしてもらうことが私の根底にあるからです。
シェアされるサイトへ
正直、ここまでは特に違和感なく、満足度高くサイト運営してきていましたが、それだけではいけないと、思うようになりました。現状、ほとんどツイッター等でシェアされないんです。たまに、ブログなどで紹介してくれる方はいますが、共有される数が圧倒的に足らないと感じていました。
また、ブログやサイトを運営できるのがものすごく簡単で、取り組む人が多くなった結果、よいサイトがたくさん現れてきたからです。昔みたいに、アフィリエイターが単にお金を稼げればよいやという趣旨で、低品質の記事を書いていた頃と時代が変わったのです。ちゃんと内容が伴った記事を書くのは当たり前、もっとたくさんの人がシェアしてくれるようなサイトにならなくてはいけなくなりました。
じゃあ、私のサイトがシェアされない原因なのかといろいろと考えて考えて、数年単位で考えました。
そして最近久々に学び直したミエルカという株式会社Faber Companyが提供しているSEOツールに付随して参加できるSEOセミナーの過去セミナー動画を観ていて、ついにわかりました。
ようやく、その答えがわかったんです。
というか、ぶっちゃげある程度はわかってはいたのですが、「見たくない不都合なところだった」ので、目をつぶっていた部分です。
そうです。
私のサイトに圧倒的に欠けていたもの、私のサイトの圧倒的な欠点。他者の共感がすくなくて、役立つ人には役立つけれど、そうでない人は完全スルーになって、読んでもらえない本当の欠点があったのです。それは、次のようなものです。
真面目すぎて、つまらない!!!!
真面目すぎて、つまらない!!
真面目すぎて、つまらない!
もう、この一言に尽きます。
そうなんです、私のサイトは真面目に良いことを書いているのですが、多くの人が読んでも、意外性は何もないし笑えないし、表現は冗長だし、つまらないんだということがわかったんです。遊び心もサプライズも何もありません。ただ真面目に真っ当なことだけが書いていたからシェアされなかったんです。
共感されなきゃダメ!
ああぁ、これじゃあいかんなぁ。痛感しました。このままでは、きっとこのサイトも今後伸び悩むなと思っていたところだったので、率直にこの事実を受け入れることができました。
ずっと嫌だったこと、この事実に薄々気づいていながら見て見ぬふりをしていた理由がありました。
それは、私のサイトは面白くないから伸び悩むというのを受け入れてしまうと「真面目でまっすぐ誠実に取り組めば、成果は出し続けることができる」この信念を曲げなくてはいけない気がししいたことです。自分の強みが否定され、弱みを突かれるような気がしていたのです。だから、その弱点を見てみないふりをしていました。きっと面白くないからシェアされない(だって、当たり前ですよね!)のだけれど、他に理由があると逃げていたのです。
面白くなくても大丈夫。分かってくれる人がいる。
これは紛れもない真実で、おもしろくなくても大丈夫なのは私が過去やってきたことなので、間違いありません。しかし、面白くなかったらそこまで、ですよね。本当に困っていて、私の主張に興味が沸いた人。かつまじめに最後まで読める人は、最後まで読んでくれますが、そこに限定されてしまい、一定以上の方によい影響を与えることができないのです。
世の中良記事にあふれている
一方で、Twitterなどを見ていると、面白くタメになるTweetやブログ記事にあふれています。それらの記事は、たくさんリツイートされて、シェアされています。共感を呼んで、誰かに伝えたくなるのでしょうね。確かにそれはそうだと思います。
世の中は、本当に困っている一部の人と、困るのが怖くて情報を集めていたり、今後困るかもしれないけれど特に気にしていない大多数の人で構成されているのです。
例えば、自己破産しようと思っている人が、自己破産すべきかどうか迷っていて情報を取得した記事を積極的に共有することはないかもしれません。でも、自己破産しようと思っている人ではない人で、自己破産が怖いものだと誤解している人なんかが共感してシェアしてくれるような記事を作れば、世の中の自己破産のイメージをよくすることができるかもしれません。お金がなくて自殺する人を一人でも多く救えるかもしれません。
だから、面白く書かないといけない、こう思いました。もっともっと、他者の共感を得る記事、面白い記事を書く!心に誓いました。
面白いも種類がある
ただし、一言に面白いといっても、いろいろな種類の面白いがあります。
例えば、漫才や落語みたいなおもしろさ、海外のコメディみたいな面白さ、非常にタメになる思わずうなってしまうような面白さ、ギャップや端的な表現などによる面白さ、などなど、追求すれば種類はいくらでもありますし、考えられると思います。
実際に、今の私が、ギャグ線で突き進んでも、きっと寒いだけのサイトになってしまうでしょう。笑 一方で、タメになる話をより端的にコントラストをきかせて書いたり、その中に意外性を持った例え話を出したりすることは、きっと効果的な面白さになると思います。私のサイトの趣旨に適していますし、それなら勉強できるかもしれないと思えるからです。
私は元来真面目なので、その特徴を活かして「真面目に面白く」を目指していきたいと思います。弱点にフォーカスせず強みを活かすサイトの方向転換にご期待ください。
[char no=1 char=”秋山慎也”]
あぁ、、、、誓ったそばから、真面目すぎて面白くない記事ができあがってしまいそうです。でも、次からは、必ずや読者の方が喜んで共感して、シェアしてくれるような記事を作ろう!!
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