お金に支配されるというイメージ写真

実に多くの人がお金に支配されて生きているように思います。

お金持ちでお金に支配されている人もいれば、お金がなくてお金に支配されている人もいます。 逆に、お金持ちでお金から本当に自由に生きている人もいますし、ごく少数ですが、お金がないけれどお金に支配されないで生きている人もいます。

お金に支配されている人の中には、お金の亡者のようになっている人もいますし、お金なんて嫌いだとかお金は汚いとか、お金がすべてではないと言っている人もいます。

なんだか、不思議だと思いませんか?

私は、お金は大切だと思うし、たくさんのお金を得たいと思っているが、お金の奴隷にはなりたくないと思っているし、お金に支配された人生を送るのは絶対に嫌だとと思っています。

今日は、お金に支配されない生き方についてお伝えしたいと思います。

そもそもお金とは何か

お金とは何かを考えて見てください。 「紙」に特殊な印刷が施されたものですよね。

政府が発行することができて、価値を保証された紙、なわけです。 売り買いされるものを交換する手段として、認められたものということができ、「価値」の表現手段であるということができます。 つまり、お金は、政府から価値を保証され、他の何かと交換できるから価値があるのだということができます。

しかも、基本的に売買されるものすべてと交換できる、非常に便利なものなわけです。

お金は、ある時は食料に交換され、ある時は楽しい時間zを興じたり、性的な満足を満たすためのサービスに交換されたりします。 現代社会は、物にあふれているため、そのあふれるものを媒介する「お金」が何よりも大きな価値を持つようになっているわけです。本来は、単なる紙切れであるに過ぎないのに、です。

そのことから、私たち人間は、さまざまな物に交換できるお金の機能から、お金に対してさまざまな意味づけをします。お金は生きていく上で不可欠で大切だ、とか、お金は怖いとか、お金は汚いとか、さまざまです。 これらの意味づけは、親からの教育や生まれてからこれまでも人生経験の中で培われ、いずれも感情的な要素に結びついて固定化されています。

しかし、実際のところ、お金は交換手段に過ぎないので、お金自体には、そんな交換の手段以外の意味はありません。 しかし、多くの人がお金にまつわるさまざまな経験をして千差万別の意味づけを持ち、人と人の間を行き来するため、お金はものすごい力を持つことになります。なので、多くの人がお金に支配されて生きてしまうわけです。

 

こんな風にお金に支配されている こんな経験はありませんか?

  • お金がないと生きていけないので怖いと感じている
  • お金のせいで好きなことができない
  • お金のために好きでもない仕事を嫌々過ごしている
  • お金を得ることばかり考えてしまう
  • 安いという理由だけで買う物を選ぶ
  • お金を使うことに罪悪感を感じる
  • お金を請求する時に申し訳なさを感じる

これらは程度のさこそあれ、いずれもお金に支配されていることといえます。

なぜなら、現代日本で仮に無一文になったとしても、国が保護してくれるので餓死することはありません。

また、本当は好きなことをしようと思えば、いろいろできるのに、「お金がない」という理由で、本当に好きなこと、したいことを「しない」ことが多いです。本当は「しない」だけなのに、お金のせいにして「できない」と言っているわけです。

仕事というのは、自分の能力を社会のために活かす行為であるのに、「お金」を得るための行為と考えてしまっては、自分の能力を殺すことと同義になってしまいますし、お金を得るためだけに仕事をするのでは、目的がずれてしまうため、最終的に行き詰まることになります。

ものやサービスを買うのは、自分のニーズやウォンツを満たすことが目的なのに、安価だからという理由で物やサービスを選ぶと、本来の目的であるニーズやウォンツを満たせないままになってしまいます。

また、お金を使うことは悪いことだと考えていては、お金の不安は絶対に消えません。なぜなら、お金は使うことで、また帰ってくるものだからです。お金は絶えず世の中に回っているものなので、あなたがお金を使わないことは、自分だけがよければよい思考と同じことなので、お金があなたの元を訪れることはないからです。あなたが使わないということは、他の誰かに渡らないということになるわけです。

最後に、サービスや物を提供したら、その対価をもらうのは当然のことなので、正当なお金を請求することは決して悪いことではありません。 誰しもがきっと、これらのいずれかに該当する経験があると思います。これらはすべて「気持ち」=感情であり、お金の経験を通してあなたの意味づけが呼び起こす感情なのです。あくまでも「お金」が原因なのではなく、あなたの意味づけが原因なのです。

つまり、お金に支配されることで、こういった感情や行動の抑制が起こるわけです。

どうしたらお金の支配から自由になれる?

お金の支配から自由になるには、しっかりと「自分」と「お金」について整理して理解することが大切です。あなたが本当に求めるものは何か、ということを知り、お金の正体を理解することです。

お金は交換の手段に過ぎず、あなたの人生を豊かにするための手段に過ぎません。お金のために、あなたが奴隷となる必要はないのです。あなたは、あなたの生まれてきた目的を明確にして、それを実現させるために、生きていくことが大切です。

お金があなたを幸せにするのではなく、あなたが幸せにいきるために、お金を使うのです。

だからといってお金を価値のないものとしてもいけません。現代社会でより自由で豊かで幸せにいきるためには、うまくお金と付き合う必要があり、ある程度のお金はあったほうがよいからです。(お金がなくても幸せになりますが、不自由さが出てくることは間違いありません)

私たち人間は、幸せになるために生まれてきました。

あなたにとっての幸せとは何でしょうか。

まずは、そこを見つめることからはじめましょう。