ギャンブルでお金がない人はどうしたらよいですか?

ギャンブルにお金をつぎ込んでしまって、お金がない人は、どうすればよいですか?ブログ読者の方からご質問を頂きましたので、回答させて頂きます。

秋山慎也秋山慎也

ギャンブルでお金がない人は多いんだよね

今回、個別に頂いたご質問については、「状況に合わせた回答」をしていますが、ここではより汎用性を持たせて、誰でもが解決できるように「汎用的な記事」として解説させて頂きます。

ギャンブルでお金がない時困る2つの要因

ギャンブルでお金がない人の2つの要因

ギャンブルでお金を浪費してしまって、お金がなくて困っている人の悩みというのは、大別にすると次の2つに分けられます。

  1. ギャンブルをやめられないという悩み
  2. ギャンブルによってなくなったお金のダメージに関する悩み

この2つです。

つまり、ギャンブルというお金がない原因を除去するためにどうしたらよいのかという悩みと、もうひとつはギャンブルをすることによってお金がなくなり(あるいは借金が増えてしまって)、なくなったお金をどうするかという2つの要因です。

ギャンブルによってお金のダメージの2つの種類

さらに、ギャンブルによってなくなったお金のダメージに関する悩みについては、「借金のある・なし」で対策が異なってきます。

※もちろん厳格には、借金がある中でも、収入に比してどれくらいの借金があるか、「その額」によっても対策は変わってきます。詳しくは、のちほど、借金の大中小にわけて解説していきます。

原因であるギャンブル依存を解決する

ギャンブル依存を解決する

ギャンブルが原因でお金がない人が、まず大前提として取り組まないといけないのは、ギャンブルをやめるということです。

ギャンブルをしている限り、お金を増やすことはできません。

ギャンブルは浪費であり、お金を減らす行為です。稀に、ギャンブルによって儲かることもあるかもしれませんが、ギャンブルで勝ったお金は、例えば外食したり、ご褒美を勝ったりして、生活資金などに回ることなく、浪費されることが多いです。

つまり、ギャンブルで負けたお金はギャンブルへの浪費として使用され、ギャンブルで勝ったお金は、別のことへと浪費されることになります。

従って、ギャンブルで勝ってもお金は全く自分の身にならない、完全にあわぶく=バブルのお金になります。

ギャンブルで勝ち続けるのは至難

またごくごく稀に、パチプロと呼ばれる人やさまざまなギャンブルの分野でプロと呼ばれる人がいると思います。これらの人がどういうカラクリでプロとして、ギャンブルで食っていけるのか、私は知りません。

しかし、1つ言えることは、ギャンブルのプロになるのは、極めて難しいことだということです。なぜなら、もしギャンブルでプロとなるのが簡単なのだとしたら、世の中にこんなにたくさんのパチンコ屋はないからです。

パチンコ屋は、パチンコで遊んだ人のうち、「勝った人の勝った額」と「負けた人の負けた額」の「差額」で儲けています。

つまり、トータルのパチンコで負けた人が支払った額の中から、「勝った人へ支払うお金」と、「建物を維持するお金」、「人件費」や「台を維持したり入れ替えたり調整したりするお金」、「水道光熱費」や「人件費」などのあらゆる経費、これらをすべて支払ってさらに、会社に利益が残っているのです。

つまり、あなたがパチンコにつぎ込んだお金で、あれだけ立派な建物が維持され、ピカピカに運営されて、現場の従業員たちはもちろん、本部の職員さんや社長さんたちが儲かって、さらにパチプロたちが食っていけているんです。

そんな状況の中で、あなたがパチンコで勝ち続けられると思いますか?

多少状況は異なれど、競馬・競輪・競艇、すべてのギャンブルは、基本的には勝てないように出来ています。だから、ギャンブルで勝とうとするのは、無駄な努力ということができるわけです。

ギャンブルは依存症だから怖い

もちろん、多くの人はギャンブルで勝てないことを知っていながら、辞めることができなくて、困っていますよね。ギャンブルには依存性があるので、ギャンブル依存にはまっている人が、依存から抜け出すのは、そんなに簡単なことではありません。

ただ、根性論で「ギャンブルに行けないようにする」だけでは十分ではないのです。また、あなたの大切な人がギャンブル依存に陥っているとしたら、ギャンブルに依存していることを批判したり、責めたり、罰したり、非難したりすることは効果的ではありません。

ギャンブル依存の根底には、充足されない欲求があります。

なので、責めたり非難したりして辞めさせようとするのではなく、その人の立場にたって、その人が欲求充足できないことに寄り添ってあげることでギャンブルをしなくても幸せでいられるように導いてあげてください。

ギャンブルは、不幸感からくる問題行動で、不幸を回避するためのひとつの手段なのです。

ただ、私は専門家ではないので、以下のサイト等をご覧頂いて、専門的な方のアドバイスをもらうようにしてください。

参照サイト:選択理論的アプローチ

参照サイト:ギャンブル依存症問題を考える会

女性女性

ギャンブルの問題は、不幸感から来る問題行動であると知って下さい。生まれながらにしてギャンブル中毒な人はいません。

お金がない時の対処法

お金がない時の対処法

次にお金がない状況をどう対処すればよいかについて検討していきたいと思います。お金がない状況とは前半で書きました通り、基本的には次の通り2パターンが考えられます。

  1. 借金がある
  2. 借金はない

さらに、借金がある人の中には、収入に比して、借金が大きくある場合とそこそこある場合、少ししかない場合があります。

借金の額の大中小は、収入によっても異なりますし、その人のライフスタイルによっても異なります。従って簡単には分別できませんが、次にように考えてみてください。

  1. 借金が高額
  2. 借金額は中程度
  3. 借金が少額

借金の大中小

借金が高額といえるのは、返済するのが困難なくらいの額を指します。収入にもよりますが、月の収入の20%以上の額を返済する場合、高額といってもよいと思います。

借金額は中程度と言えるのは、借金を返済してもギリギリ生活していけるレベルの金額で、概ね月の収入の10〜20%程度のことが多いです。

借金が少額というのは、生活の中でしっかりと借金を返済していける状態を指します。概ね月の収入の10%未満程度を指します。

基本的に、借金がない人と、借金が中程度までの人は、しっかりと働いて借金をきっちりと返済していくことが重要になります。

これらの人の対策については、お金がない時の対処法で、かなり詳しく解説していますので、ご参照ください。

借金が高額な場合の対処法

そして、何よりも問題になるのは、「借金が高額な場合の対処法」です。借金が高額で返済しきれない場合は、債務整理をするしかなくなります。

債務整理については、債務整理で人生を向上させるにはで、詳しくまとめており、任意整理・個人民事再生・自己破産の3種類があります。

で、基本的な借金が高額な方の場合は、自己破産が一番効果的です。借金が完全に0になるからです。

もちろん、その一方で自己所有している自宅を失うなどのデメリットもあります。もし不動産を持っている場合は少し検討することが必要なので、しっかりと私のまとめた記事を読んでみてください。

ギャンブルの借金はチャラにならない??

もうひとつ、不動産を持っていない人で自己破産を検討している人の中には、「ギャンブルなどの浪費によってできた借金は自己破産で免責にならないのでは?」と不安に思っている人もいるかもしれません。

ギャンブルの借金がチャラにならないということは、ギャンブルで借金がかさんで困った際に、「自己破産についてネットで調べた人」や「弁護士や司法書士に相談した人」の中の一部の方が、知っていることだと思います。

確かに、自己破産には、免責不可事由というのがあり、ギャンブルについては、法律の中で免責にならない事由として、次のように規定されています。

【破産法第252条第1項】

浪費又は博その他の射幸行為をしたことによって著しく財産を減少させ、又は過大な債務を負担したこと。

引用元:イーガブの法令集より

このように、法律によってギャンブルによって出来た借金は破産しても免責(=借金をチャラにすること)にならないと規定されています。

ただ、ギャンブルによって出来た借金が、すべて免責にならないかというとそういう訳ではありません。場合によっては免責になることもあります。

免責にならなくても大丈夫

また、仮に免責にならないと判断される場合は、個人民事再生をすることで、債務を最大3分の1まで圧縮することもできます。

なので、もし今ギャンブルで出来た借金が高額過ぎて困っている方は、とりあえず、債務整理のプロに相談してみることをお勧めします。

私は過去、任意整理しているので、いろいろな比較検討しました。そして、結論をまとめましたので、以下をご覧ください。

参照記事:債務整理するとどうなる