お金がない人は、スマホの保証に入るべきかどうか

マホを購入する際に、スマホに端末の保証をつけるかどうかを選ぶことができます。

多くの人が、スマホに万が一のことがあったらいけないから、自動的に保証に入ると思います。実際に、ケイタイショップの店員さんも、保証をつけるように進めたり、あるいは「当然保証を入れることを前提に話を進めたり」してくることが多いです。

従って、どんな保証がされているかわからないまま、ほとんどの人が保証に入っているのが現状です。本当にその保証が必要かどうか考えていない人が多いのです。

確かに、保証料は毎月たった数百円~1,200円程度ですが、バカにならない金額です。保証料はケイタイキャリアやスマホの種類によって価格は違います。機種が高額になるほど、保証料は高くなります。

毎月500円の保証料でも、2年間続けたら、500円×24ヶ月で12,000円も支払うことになります。

スマホの保証は本当に必要か?

スマホの保証は本当に必要か?

果たして、スマホの保証は、そんなにたくさんのお金を支払うだけの価値があるのでしょうか。特に、お金がない人や経済的に苦しんでいる人で、通信料をできるだけ下げたいと思っている人にとって、本当に保証は必要なのでしょうか。検証しました。

確かに、保証に入らずに、例えばケイタイを落として壊したり、紛失したりしたら、「機種代の全額お金を支払う必要がある可能性」があります。また、全損しないとしても、機種代自体が高い場合は、相当額の修理代を支払うことが必要になります。

高額なローンを残した状態で、さらに修理費や本体の補填費用を捻出するのは至難の業です。

じゃあやはり、保証が必要だなと思うかも知れませんが、少し待ってください。ここから、本当にケイタイの保証が必要かどうか、最近私がMNPして購入したauのiPhoneX256GBを例に解説したいと思います。

※基本的には、大手通信会社では保証料と保証内容は現状似たり寄ったりなので、他社の場合でも参考になると思います。一時SoftBankの保証内容があまりにも悪かったため炎上したことがありましたが、今は改善しています。

auの場合の保証内容と保証料

現在、auがiPhoneの利用者に提供している保証サービスは、AppleCare+&au端末サポートです。

保証内容としては、Appleが提供しているAppleCare+で2年間の保証があるのと、AppleCareの2年間終了後auが同等サービスを追加で2年間、合計4年間AppleCare+と同じ保証を提供してくれるものです。さらに、万が一iPhoneを紛失したり盗難に遭った場合に、新品同等品を保証してくれるというものも付与されます。

ただし、保証に入っていれば、すべての故障の修理や紛失等の補填を無償で対応してくれるかというと、そうではありません。修理や同等品の補填を、割安で提供してくれるものとなります。

気になる保証による修理や補填の金額ですが、以下のようになります。

  1. 自然故障については、0円
  2. ユーザーの過失や事故がある画面の損傷については、3,400円
  3. ユーザーの過失や事故がある画面その他の損傷については11,800円

また、万が一盗難にあったり、紛失したりした場合は、新品同等品を一律11,800円で4年間んで2回まで補填してくれます。

この「保証を受けるため」の保証料は、以下の金額になっています。

iPhoneXで1,190円、iPhone6~8のplusで890円、iPhone6~8で790円、各税別です。

iPhoneXの場合、24ヶ月で30,840円になります。iPhoneXの購入金額は、146,000円です。

保証に入らなかった場合の修理費等

保証に入らなかった場合の修理費等

まず、この保証に加入しなかった場合は、Appleによる1年間の通常の製品保証がついてきます。これは、ハードウェアの自然故障を修理してくれるもので、故意過失があったら、保証対象外になります。

auの保証あるいはAppleCare+に加入していない場合、万が一故障したら、iPhoneXの場合つぎの修理代がかかることになります。

  1. 画面の破損のみで、31,800円
  2. その他の損傷で62,400円

また紛失したり、盗難にあった場合は、同じ機種を買おうと思ったら146,000円支払わないといけないことになります。

つまり、保証に入ることで、画面の損傷については、31,800円→3,400円になって、28,400円の得、その他の損傷が62,400円→11,800円で50,600円、紛失や盗難は146,000円→11,800円で134,200円得するということになります。

お得額まとめ

  1. 画面の損傷については、28,400円の得
  2. その他の損傷が50,600円の得
  3. 紛失や盗難は134,200円の得

本当に最悪で最大の保証は、2回盗難や紛失する場合で、このケースだと、最大で134,200×2=268,400円得になります。逆に、2年間何も起こらないと、保証料の30,840円は、損することになります。

スマホを現状回復するのに必要なお金は、146,000円なので、基本的にはその金額146,000円を補償するために30,840円支払うということになります。※現状の契約は、2年後に機種変をすることが前提のプランになっているので、2年間ベースで話を進めます。

保証は、得か損か

保険で考えると146,000円の保証を得るのに、30,840円は高額な気がしますが、スマホの場合は、手で持ち歩くのでかなり高いリスクにさらされることになりますので、リスクと保証について言えばこんなものかということになります。

これまで私は、何も考えずに保証をつけてきました。ですが、実はほとんど保証を使ったことはありません。以前、iPhone6か5の時は、2年利用したら無料でバッテリーを交換してくれるというものがあったので、それを利用したくらいです。

現在の保証でも、バッテリーが80%未満になった場合は、無償で交換してくれるみたいですが、保証に入っていなくても3,200円で交換ができます。

ほとんど故障はしない

基本的には、現在のiPhoneは防水仕様になっていますし、非常に頑丈で性能が高いです。

従って、しっかりとしたカバーを付けていれば、そう簡単に故障することはありません。カバーを付けずに持ち歩くと、誤って落とした際に画面が割れることはあると思います。けれどそれ以外では、機械の不良以外はそうそう壊れなくなっています。そして、機械の不良は、1年間無償で保証されています。

従って、iPhoneを裸で持ち歩いて地面に落下させることがある人や電車やバスなどに忘れたり、盗難にあう可能性が高い人は、保証は必須になりますがそうでなければ、ほとんど保証を使うことはないので、保証は必要ない可能性が高いです。

万が一の際に、最大で134,200円、最小でも28,400円を支払うことができるかどうか。一度でも修理を使うことが2年以内にあるようなら、保証つけるのとほぼ同じ金額になるので、保証を入れたほうがよいです。しかし、これまでも修理を使わず、今後も使わないようなら、あえて保証を付ける必要はないかもしれません。

正直、当初は保証は返って高額になるので、保証はつけないほうがよいだろうと思っていましたが、現在の保証内容は比較的優れているみたいなので、基本的には保証をつけることがお得ということができると個人的には思っています。スマホは、故障しないといっても、いつ何時故障するかわからないからです。

また、誰だってケイタイを忘れたり盗難にあったりするリスクを抱えていますし、途中で故障する可能性もないわけではないからです。確かに保証料で2年間で30,840円も支払うのは痛いですが、それでも入っておく価値はあると思いました。