SoftBankからauへMNPして113,760円儲けた話

ねてから検討していたSoftBankからauへのMNPを断行してきました。

温めに温めて、検討に検討を重ねて、一番よい形でMNPするのを狙っていましたが、現段階では正解だと思います。現状、SoftBankのiPhone7プラス128 GBを利用していて、機種代の支払いは終った状態でauのiPhoneX256GBになって、113,760円のキャッシュバックを現金でもらうことができました。

ここでは、どのようなメカニズムで、MNPをして、(最新とは言えないですが)機種をアップグレードしながら、大きなキャッシュバックをもらえたのか解説していきます。

また、どうして機種代を安くしてもらうのではなくて、キャッシュバックを選んだか、SoftBankからauにしたのか、格安SIMなどにしなかったのかなど、詳しく解説していきたいと思いますので、ご覧下さい。

この記事は、「少しでも安くスマホを持ちたい方で、できるだけ最新のiPhoneを所有していきたいけれど、一番最新である必要もないレベルの人」にお勧めです。これらの条件についても、私がケイタイに求めることを踏まえて条件等もまとめていきますので、参考にしてください。

私の携帯電話の利用スタイルと条件

私の携帯電話の利用スタイルと条件

私は、基本的にはケイタイはiPhoneと決めています。なぜなら、アプリなども仕事で利用していて、ずっとiPhoneだからです。なので、性能的にもiPhoneが一番よいと思っているので、機種はiPhoneにしています。

また、iPhone7プラス以降からデュアルレンズを搭載しているのですが、このデュアルレンズを使ったポートレート機能が息子の写真を撮るのに役立っているので、iPhoneの中でもデュアルレンズ搭載のものが必須になっています。

撮影した写真がドンドン貯まってきていて、容量を食うので、128GB以上のメモリが必要です。

通信環境としては、基本的には仕事は自宅でするので、Wi-Fi環境下にいることが多く、パケット通信はほとんどしません。現状SoftBankの2GBまでのプランですが、通信速度が制限されたのは、ほぼないレベルです。

通話については、コンサルをしていることから、通話し放題が必須の状況です。これまでは、おそらく20年くらいずっとSoftBankを使ってきました。なぜなら、孫正義社長がすごいなと思って尊敬していたからの理由で、その他に事情はありません。つまり、私の携帯の条件は以下のように集約できます。

  • iPhoneであること
  • デュアルレンズであること(iPhone8plus以上)
  • メモリが128GB以上あること
  • 通話し放題であること
  • 通信料は少なくても構わない

MNPしようとした理由

転用しようとした理由

ずっとSoftBankを利用して乗り換えようなんて全く思っていなかった昨年、事件が起こりました。固定回線のネットがYahoo! BB+フレッツひかりだったのを、最新のコラボにしてSoftBank光に転用しようと思って申し込みをして手続きをしたところ、SoftBankのカスタマーセンターの対応がものすごく悪かったのです。

何がどのように悪かったのかは忘れてしまったのですが、その場で、SoftBank光の申し込みを取り消しますと言って、電話を切りました。その後は、SoftBank光にしなかっただけで、Yahoo! BB+フレッツひかりを継続していました。

これがひとつめの事件で、これだけなら、よかったのですが、悪いことは続きます。

2つめの事件発生

ところが、今年の春先に、愛用していたスマホのガラスケースにヒビを入れてしまい、本土に出た際にSoftBankショップに行ったのです。新しいガラスケースを貼ってもらうためです(私は不器用なので、ガラスケースを貼ると必ずホコリや気泡が入るのため、ショップでお願いしています)。

そうすると、ショップの店員さんが、ヤンキーみたない茶髪ですきっ歯で感じが悪いのです。一応、ちゃんとガラスケースは貼り替えてくれましたが、二度とこのショップは使うまいと決めてお店を後にしました。

正直、品が内ショップで、柄が悪いなと思いました。

3つめの事件発生

その後、ある日突然SoftBankから機種変に使える10,000円クーポンなるものがメールで送られてきました。もうすぐ新型iPhoneが発表になって、今使っているiPhoneの下取り価格が下がるかもしれないというのもあって、ずっと気になっていたiPhoneXに乗り換えようかどうしようか検討することにしました。

詳しく話を聞こうと、先般のお店とは別のSoftBankショップに行ったところ、私の話や私の状況構わず、ショップの店員さんは、かなり一方的に機種変とSoftBank光へのまとめを進めてきて、クロージングしてこようとします。

まだ情報収集の段階なので、あまりにもしつこいので、自分で検討することもできず、二度とこのショップも利用しないと決めて、辞去しました。

ダメ押しの事件

その後、たまたまですが、SoftBankまとめて支払いの請求について疑義があって、カスタマーセンターに電話したのですが、そこでの対応もものすごく悪くて、ついに私もSoftBankが嫌になってしまいました。(SoftBankのあとAppleのカスタマーセンターに連絡をしたので、その格差にもビックリしました。)

SoftBankは、確かに孫正義社長がカリスマでやってきて、価格破壊して通信業界を変革してきたけれど、カスタマーサービスは全然ダメだと思いました。これじゃあ、どれだけ新規でお客さん集めても、離れていっちゃうよなって思ったのです。だから、私もSoftBankをやめようと思いました。

ちょうど、機種代の支払いも終わったので、どこかにMNPしようと決めたのです。

MNP先の検討

MNP先の検討

じゃあ、どこの会社にMNPしようかと検討していくと、ドコモかauかと思っていたのですが、格安SIMなども目に付いてくることになりました。いろいろと調べると、SoftBankは通信料もあまり使わない人には高い設定になっていたので、より強くMNPしようという気持ちが高まりまして、いろいろとトコトン調べようという気になりました。

そうすると、ネックになったのが、格安SIMは機種が古い機種ばかりだということと、通話し放題がY!mobileを除いて「ない」ということでした。

また、通信速度が遅いのも困ります。どうやら格安SIMでは、Y!mobileとUQモバイルが比較的速度が速いようですが、それ以外はどうしても速度が遅いみたいです。

格安SIMのデメリット

  1. 機種が古い
  2. 通話し放題がない
  3. 通信速度が遅い

機種については、今まで使っていたiPhone7プラスを持ち込んで、壊れたら新しいのにしながら、大手キャリアに変えたり、そもそもAppleショップで買えば済むので問題ありません。でも、通話料については、どれだけ通信料が安くなっても、自由に通話できないのでは困ってしまいます。また、私はWi-Fi環境下以外ではあまり通信しませんが、それでも1GB程度は通信します。その通信が遅いのは困るなぁと思いました。

従って、MNP先は、docomoかauかY!mobileに絞られました。

料金面

料金面

これまではSoftBank一筋だったので、正直他のどの会社になっても問題ありませんでした。

なので、料金面を中心に検討していこうということになりました。そうしたら、まず一番安くなるのは、Y!mobileでした。Y!mobileにすれば、通話し放題にしても、SIMだけの契約だったら3GBまで通信できて、1ヶ月4,000円くらいで済ますことができます。

これはよいなぁと思ったいたのですが、Y!mobileはよく考えたら、SoftBankです。そして、SoftBankからのMNPだと、他からのMNPに比べて価格が500円以上高いとのこと。同じサービスを受けるのに、SoftBankからのMNPだと価格が高くなるのは納得できません。

そんな中でいろいろと調べるとauでも、通信が1GBまでなら、初年は4,000円、翌年以降は5,000円程度でいけそうなのがわかりました。そのためには、固定回線のほうをBIGLOBE光に転用することも必要でしたが、BIGLOBE光にすると今よりも固定の通信料も安くなるのでもってこいです(モッピーで対応できますし、キャッシュバックもつきます)。

SoftBankの新料金プランだと、1GBまでで最低でも6,500円程度はかかります。docomoも似たりよってりです。そうなると通信料が安いのでauにしようかと思い始めました。

キャンペーンを利用しよう

キャンペーンを利用しよう

どうせ競争が激しいauにMNPするなら、キャンペーンを利用してお得にMNPしてやろうという気になりました。キャンペーンとは、大手キャリア同士が利用者を増やすために行っているサービスで、機種変の機種代が安くなったり、キャッシュバックがあったりするものです。

総務省の通達で、機種代を通信料に上乗せするのはおかしいから、「通信料を安くして機種代を安くする流れをなくそう」としているようですが、現状はなかなかそうはいきません。各キャリアとも、利用者を増やすことで手一杯です。いくら総務省からの指導があっても、月月割はなくしても、キャンペーン等で機種代を実質的に安くなる流れは止められない現状のようです。

キャリアから代理店は高額なフィーが支払われないと各代理店は店舗を維持できません。また、何で手数料をもらうかというと、当然新規でお客さんを取ることが代理店の最大の役目といえます。

※auショップやdocomoショップ、SoftBankショップは、キャリアとは関係ない全く別会社で委託された別会社が運営しています。

キャンペーンと遭遇

そんな折りに、たまたまイオンをふらついていると、auが乗り換えキャンペーンを行っていました。スタッフさんに声をかけると親切かつ丁寧に解説してくれました。

機種持ち込みでauにMNPすると、毎月3,000円程度まで料金は下がるけれど、キャッシュバックは5,000円くらいしかできない。

iPhone8の64GBだったら、無料で機種をあげられるとのこと(一括0円)。あるいは、キャッシュバックもできるとのことでした。いろいろと聞いていくと、キャッシュバックの場合は、今使っているiPhone7プラスの下取りも併せて、iPhone8の機種にしてMNPすると、機種代が毎月2,000円くらいプラスになる代わりに、97,000円もキャッシュバックしてくれると。

機種は48回支払いになるけど、24ヶ月目以降に機種変すると下取りで残債がなくなるとのこと。そうなると、次の機種変の時は、下取りが使えないので、少し厳しくなりますが、実質無料で機種がもらえて、MNPできるのは大きいなと思いました。

しかし、iPhone8は、デュアルカメラではありません。iPhone8プラスにしたら、2,000円の負担が2,500円になってキャッシュバックは変わらないとのことで、もしくはキャッシュバックの代わりに機種代に充当できるとのことでした。

iPhoneXはどうなるか聞くと、iPhoneXSの見積もりを出してきて、キャッシュバックが減るとのこと。以前からiPhoneXは生産が中止されていると聞いていたので、今はXはないのかと思って「ここで決めるならiPhone8プラスかなぁ」と思いました。

ただ、説明が概要しかないのと、どうせ新機種になるなら、iPhoneX以上にして少し機体を小さくしたい気持もあったので、一旦保留にして辞去しました。

高額キャッシュバックキャンペーンのカラクリ

高額キャッシュバックキャンペーンのカラクリ

そこで、いろいろとネットで調べるとキャンペーンの秘密が理解できました。そして、iPhone8じゃなくて、iPhoneXでも適用できるはずだと確信を持ちました。では、どういうカラクリでこんなにも高額なキャッシュバックができるかというと次のようなものです。

まず、auがMNPで新規契約する人に割引きをしています。それが、以下のような条件になっています。

iPhone8,iPhone8プラスの場合

  • iPhoneMNP・au購入サポート:48,600円(税込み)
  • iPhoneおトク割:10,800円(税込み)
  • iPhone7プラス128GB下取り:23,760円
  • 合計:83,160円(税込み)  77,000円(税別)
  • iPhone8・64GBの価格:91,440円(税込み)
  • iPhone8プラス・256GB:121,680円なので、

これらの金額は、iPhone8を購入する場合、購入金額から差し引きされる性質のものです。ところが、この割引きの代わりにキャッシュバックをしようとしているのが代理店です。キャッシュバックになると、これらの金額がすべて税別で計算されます。

従って、私がMNPでiPhone8かiPhone8プラスに乗り換えた場合は、au本体(KDDI)から83,160円の割引きか、77,000円のキャッシュバックを受け取ることができることになります。

auショップは、auの代理店でKDDIではない会社が運営している独立事業者です。従って、auからの割引きの他に、自社の割引きサービスを追加することができます。今回私が提案を受けたキャンペーンは、この金額に代理店が20,000円プラスでキャッシュバックしようというものです。合計で97,000円キャッシュバックです。

iPhone8・64GBのauでの価格が、91,440円(税込み)なので、これが無料になるプラス5,000円キャッシュバックがくるイメージですね。

iPhone8プラス・256GBの場合価格が、121,680円なので、実質25,000円くらいで購入できることになります。

次に、iPhoneXについても調べてみました。iPhoneXのキャンペーンは11月1日からスタートしたようで、以下の通りでした。

iPhoneXの場合

  • iPhoneMNP・au購入サポート:64,800円(税込み)
  • iPhoneおトク割:10,800円(税込み)
  • iPhone7プラス128GB下取り:23,760円
  • 合計:99,360(税込み)  92,000円(税別)
  • iPhoneX256GBの価格:146,000円(税込み)

このauからの割引きの他に、iPhone8と同じように代理店から20,000円の割引きがあるとそれば、iPhoneXの場合は、112,000円は割引きがあることになります。auでのiPhoneX256GBの価格は、146,000円ですので、112,000円のキャッシュバックか、税込み120,960円の値引きになれば、実質34,000円くらいでiPhoneXに乗り換えることができることになります。

秋山慎也秋山慎也

これはなかなかよいなと思いました。

機種代金に充当かキャッシュバックか

機種代金に充当かキャッシュバックか

今度は、機種代金を安くしてもらうか、それともキャッシュバックにしてもらうか迷いましたが、キャッシュバックを選びました。

というのも、機種代金は48分割で無金利だからです。無金利の48回払いなら、それを割引きしてもらうよりは、現金でキャッシュバックしてもらったほうが事業者としてはうれしいです。従って、私はキャッシュバックしてもらうことに決めました。

といっても、一度話したauのキャンペーンの人は、キャラバン隊なので連絡がつきませんし、そもそも土日に不定期にやっているものでした。また、iPhoneXについて触れなかったことを見ると在庫がないかもしれません。

そこで、市内の別のauショップで、窓に「キャッシュバックします!」と張り出されている(営業熱心なお店)を見つけて、話をしに行きました。これまでの経緯とiPhoneX256GBの在庫がないか問い合わせました。

条件を持って積極的なショップへ行くべし

そうしたところ、ちょうどiPhoneX256GBのスペースグレイの在庫が2台あるとのことです。キャンペーンについては、詳細な項目については教えてくれませんでしたが、113,760のキャッシュバックをしてくれるということで合意しました。

私が想定したよりも少しだけ条件がよかったので、即お願いしてMNPすることにしました。

結果、2年間での携帯電話にかかる費用は、Y!mobileにするよりも安い金額で納まることになりました。つまり、格安SIMよりもキャンペーンを使ってauにMNPしたほうがお得だったというわけです。2年目以降はどうするかまだ決めていませんが、そのまま継続してもMNPにしてもよいと思います。

今総務省の指導でdocomoも料金を下げる方向性でいるみたいですし、通信料を巡る情勢は今後もかなり変わってくると思います。なので、とりあえず2年。そこでどれだけメリットを出すかということで、私はauにMNPして、113,760円のキャッシュバックをもらいました。

今回のキャッシュバック内訳の予想

  • iPhoneMNP・au購入サポート:60,000円(税別)
  • iPhoneおトク割:10,000円(税別)
  • iPhone7プラス128GB下取り:23,760円
  • お店の負担:20,000円
  • 合計:113,760円

auに縛られると思われる方もあるかもしれませんが、機種代金に近いレベルの金額をキャッシュバックを先にしてもらえるので、仮に2年で解約して残債を支払わなくてはいけなくなっても、それは特にリスクとはいえませんので、納得の上でMNPしました。

もしいま、あなたがケイタイ代金が高いなと気になっているのでしたら、「こういう方法もあるんだな」ということで見てください。また詳細の項目をまとめていますので、この記事に書いていることをauショップにもっていけば、同じような対応をしてくれると思います。

その際に、できるだけMNPに積極的なお店を探すことをオススメします。