批判することなく自分を信じて進め!!

の中には、いろいろな人がいて、それぞれが異なる遺伝子構造を持っており、それぞれが全く違う環境で生まれ育ちます。そして、それぞれがそれぞれの場所でそれぞれの当たり前の中を生きています。

当然のことながら、価値観は多様になりますし、ある人から見たら正義もある人から見たら悪ということも起こりうることになります。

正しさが人によって違う例

例えば、ある人にとっては長時間労働は、労働者の健康を害する「悪」ということができます。でも一方で、例えば、これから独立起業を目指す人間にとっては、長時間労働することは、なくてはならないことです。スキルもキャリアもお金もない中で唯一対抗できる措置として、長時間働くことが武器になったりするので、長時間働くことがでいないと話にならないことが多いためです。

サラリーマンと独立起業を志すサラリーマンとでは、当然のことながら、「求めるもの」も違いますし、そもそもの考え方が違います。なので、この2者がお互いの価値観を攻撃しあったら激しい攻防を繰り返した挙げ句、お互い消耗するだけで決着は付かないし、何も得るものがないまま終わることになります。

なぜなら、それぞれの求めるものが違い、それぞれの価値観が違うからです。どちらかが正しくて、どちらかが間違っているような問題ではないから、決着は付きようがないわけです。

論争が決着する場合とは

論争が決着する場合

逆に、白黒はっきりするものなら、決着が付くので論争してもよいかもしれません。

例えば、「4+2×3」の答えは何かというテーマなどです。この数式の答えを、Aさんは24だと言っており、Bさんは10だと言っているとします。

この場合は、AさんとBさんは、討論してよくて、お互いに意見を言って交渉したらよいと思います。なぜなら、答えは10で、Bさんが正解で、Aさんが間違っていることが明白だからです。明確に、正解と不正解がある事柄だからです。

Aさんは、計算を上から順番にしたのに対して、Bさんは乗算から先にしたので、2人の答えが異なりました。ただ、計算には原則があって、乗算から先にすることになっているので、Bさんが正解ということになるわけです。

簡単に意見を言える社会

簡単に意見を言える社会

現在は、TwitterなどのSNSを通して、匿名で簡単に意見を言える社会です。意見が見られる聞かれる知られるというメリットがある反面、批判の応酬になって炎上したりすることが生まれることになりました。

SNS上にはいろいろな人がいて、いろいろな意見があります。これらは簡単に見ることができるので、知覚を広げたり似た価値観を持った人とつながることができます。

また、たくさんの人が「何かしらの意見」に対して、反対したり賛成したりすると、数が力となって「大きな動き」を作り、社会のルールを変えることもあります。

一方で、何気なくつぶやいたことが「ものすごい反感」を呼んで、炎上して、匿名のつもりで運用していたTwitter上でなぜか本名や勤め先が明かされたり、子供の写真が掲載されたりすることもあります。

インターネットの怖さ

インターネットのひとつの特徴ですが、一度拡散するとものすごいスピードで情報は広がり、それを消すことは原理上ほとんど無理ということができます。

例えば、2017年に起こったWelQ問題は、Twitterからスタートしたと思います。結果、DeNAはWelqをはじめとしたキュレーションサイトの運用を見合わせるまでに至りました。その影響額は、年数億円レベル以上だったと推測されます。

さらに、そこからGoogleによって健康アップデートと呼ばれる健康系のキーワードについては専門家の裏付けのあるサイトを優遇するアルゴリズムが搭載されることが起こりました。これは日本だけに施されたGoogleの施策となります。

※Welq問題とは、DeNAが運営していた健康系のメディアサイトWelqにおいて、正確性に欠いた記事が掲載されていたことをTwitterなどで指摘されて、炎上したことに対してDeNAが謝罪会見をしたサイトを休止させた問題となります。

個人の発言力は高まっている

個人の発言力は高まっている

このように、SNSの時代になって個人の発言力は高まっています。SNSの特質上、他者からの共感を得られる場合、多くの人の発言を集めることができるので力は、より大きくなります。

一方で、どんなささいな発言であっても、誰かを強く傷つけたり、怒らせたりしてしまうと、「その強い力」はあなたへの矛先を向ける可能性もあります。

個人の発言力は、自分へも他者へも向かう

匿名のSNSであれば安心して「何でも言える」と思っている方もあるかもしれませんが、今の「Webを駆使する人たち」は、どういうメカニズムかはわかりませんが、簡単にあなたのことを特定してさまざまな個人情報を収集することができます。

個人の発言力をどう活かすか

中には、イケハヤさんのように炎上や批判を上手に活用して、事業をうまく進める人もいます。ネット上でさまざまな敵を作っても全く気にすることなく、実名を公開して取り組んでいます。

私は、それはそれでひとつの戦略なので、よいと思いますが、今の時代なので、ある面リスクは常に抱えているのではないかと思っています。

また、別の事例で先日「ゴリラ」さんというTwitterアカウントの方が、問題発言をした事件がありました。アフィリエイターの仕事をないがしろにしたり、アフィリエイターのことを否定するようなことを発言したことで炎上した事件です。結果、個人情報は特定され本人の写真なども出回ったようで、ゴリラさんはとても怒っていました。

何を求めて、何を為す???

何を求めて何を為す???

私は思うんです。

この社会は、多様性があるから面白いと。多様性があるから社会は発展するし、思いも寄らないサービスが生まれてよりよい世の中になるし、分業が成り立つと。人がそれぞれ違う価値観を持って、違うことを求めて生きるから、こんなにたくさんの人がいてもバランスをとって生きていくことができると。

逆に、価値観が一律だったら、皆が同じ仕事をしたがるので分業ができません。社会は、一面的になってしまい発展しないしつまらなくなってしまうでしょう。

違いを受け入れるとは何か???

では、人と人が異なる存在であることを「本当の意味で受け入れる」にはどうしたらよいでしょうか。違いは違いであって、間違いではないとはどういうことでしょうか。

  • 自分と価値観が違うから相手を正そう
  • 相手の発言は自分と違うから批判しよう
  • 自分はいつも正しい、間違いは正すべきだ
  • 相手の意見に腹が立つから言い返そう

このような考えを元に生きていると、誰かと意見がぶつかって対立することになります。相手の正しさとあなたの正しさがぶつかれば、消耗していくことになります。

どうして批判したり否定したりすると正しさはぶつかるかというと、相手もあなたと同様に自分は正しいと思っているからです。そして、誰しもが否定されたり、非難されたりしたくないと思っているからです。

批判合戦の先にあるもの

批判合戦の先にあるもの

批判合戦をして、消耗してもよいのであれば、それはそれで構いません。これらの姿勢を貫くのもひとつだと思います。先にもお伝えしたように、炎上すれば、それはそれでメディア戦略としては有効だったりもします。

でも私は、常に誰かを批判することなく、自分の価値観を信じて、自分の流儀で生きていきたいと思っています。なぜなら、私は日々気分よく生きていきたいし、誰からもそれを阻害されたくないし、私もそれを阻害したいとは思わないからです。

この姿勢は他人に批判されても変えるつもりはありません。他人がどうこういう問題ではないからです。

それぞれに生き方と価値観がある

私には私の生き方があり、価値観があります。他者には他者の生き方があり、価値観があります。

それぞれが正しいわけで、どちらかが間違っているわけではありません。違いは違いであって、間違いではありません。

だから、誰かに何かを言われても私は気にしません。ただ、価値観が違うだけで、相手が私に相手の価値観を言ってくるだけのことだからです。

私は自分の主張はブログなどSNSで発言はしますが、他者を否定することはありません。誰かを批判することも基本はしません。

なぜなら、私が自分の正しい価値観を持っているように、相手も正しい自分の価値観を持って生きているからです。

秋山慎也秋山慎也

私は自分を大切にしたいから、他者も大切にします。

また批判合戦をしかけられても、基本は応戦しません。なぜなら、批判合戦は平行線しかたどらず、消耗するだけだからです。そもそも正しい間違っているがない問題で、正しいか間違っているかを話合うのは不毛だと思うからです。

自分が正しいとか相手が間違っているとかではなくて、自分と相手が違っている、これだけのことだと思うのです。

違い≠間違い

私は誰かを傷つけたいと思っていません。また、誰かと争いたいとも思っていません。もちろん、大切な何かを守るために、誰かと争うことが必要で、誰かを傷つけないといけないのであれば、それはそれで仕方ないと思いますので、本気で取り組むと思います。

でも、基本的に私は誰かを批判したり、否定したりするのではなく、着実に自分の信じる道を歩んでいきたいと思っています。

それが、もっとも私の願望に向かって、効果的に生きることであるからです。ぜひ、あなたも誰かを批判するのではなく、自分の信じる道を愚直に歩む生き方を身につけてください。きっと、真の幸せに一歩近づくと思います。

番外編:夫婦関係における価値観の違いについて

ちなみに、この価値観の違いというのは、社会においてはその違いの大きさが「より健著」になりますが、実は一番大きな影響を及ぼしているのは夫婦関係です。

なぜなら、夫婦はもともと全く異なる家庭で育った異なる人間が、ひとつのものすごく親密な最小単位の社会=夫婦関係を構築するものだからです。

夫婦関係は、SNSよりももっと批判や否定が、致命的な影響を与えますので、注意が必要です。夫婦関係についての詳しいことはこちらの記事をご覧下さい。【参照】良好な夫婦関係から満たされた結婚生活・幸せな家庭を築く方法