母が手術して思う健康と親孝行の大切さ

日、2018年11月7日に母が手術をしました。松江市にある日本赤十字病院で、甲状腺にできた良性の腫瘍を除去するためです。手術が必要なのかどうか、リスクはどの程度あるかなど、いろいろと気になるところもありましたが、医師と母とで話し合って決まったものでした。

正直、手術を受けることを聞いてから、そんなに危なくない手術だとは聞きましたが、とても嫌な予感がしていました。

もしかしたら、母は、この手術で戻らない人になるんじゃないか。そんな気がしたのです。はっきりいって、この手の虫の知らせというか、第六感的な感覚は、いままで感じたことがないものだったので、恐怖というか後悔したくない思いでいっぱいになりました。

にわかの親孝行

にわかの親孝行

手術の数日前、手術を控えた検査のために、隠岐から松江に出てきたので、「いまのうちに出来るだけ親孝行をしよう」と思って、母が好きそうなことをいろいろとしてみました。もしかしたら、親孝行ができるのは、これで最後かもしれないと思い、なんとか幸せを感じて欲しいなと思いました。

私の母は、10年以上前からリウマチ性多発筋痛症という膠原病にかかり、ずっと高い数値のステロイド剤を飲んでいます。なので、ステロイドの副作用でさまざまな合併症があり、健康上の問題を抱えた人です。(それが、唯一の手術のリスクだと言われていました。)

当然、私としては、できるだけ早く病気(膠原病)を治して欲しいと、あの手この手を使って、さまざまな情報を仕入れては、いろいろと試してみますが、なかなかうまくいきません。サプリメントはもちろん、電気治療器や希少ミネラル水、自費診療の代替え治療など、さまざまです。

その中で、いろいろとわかってきたことがあり、病は気からという通り、「根本は精神的な問題にありそうだ」と思っていた矢先のことです。

甲状腺の腫瘍が見つかり、これ以上大きくなるとリスクが高くなるから切除したほうがよいとのことで、訪れた手術でした。

母の人生

母の人生

母は、隠岐の島で三人兄弟の長女として生まれ、幼いころに、暴力を振るう父(=私の祖父)が大阪に蒸発してしまってから、昼夜働く母(=私の祖母)を支えるために、2人の弟の親代わりとして、自己犠牲を払って生きてきた人です。

大人になってからも、私の実父と結婚して、貧乏を体験したり、家庭内暴力を体験したりして離婚。再婚した私の義父とは、仲良く生活するも、義父の母親の介護でストレスをためて、膠原病を発病しました。また、父は年収500万円からやむを得ない事情で年収300万円に下がる転職をすることになりました。

そこから先、私が離婚を通して迷惑をかけてしまったり、私の姉も世話になったりと、いろいろな経験をしてきました。

本人はそんなことはいいませんが、これまでの生きてきた歴史を紐解いてみると、とても幸せとは言いがたいような苦労の連続で今があるので、私がなんとか出世して、少しでも親孝行して幸せにしてあげたいと思っていました。

迫り来る手術当日

迫り来る手術当日

けれど、まだ思うような親孝行を出来ない状況の中で、今回の手術の日が来てしまいました。まだまだ、できることがある。親孝行が全然足りない。そんな思いがある中、とうとう手術の当日、胸騒ぎは、一向にやむどころか強くなる一方です。

そして、、、

手術が終わる予定の時刻が来ました、、、しかし、なかなか、手術室はあきません。10分、20分、ついに1時間近く遅れています。私の胸騒ぎは、いよいよその強さを増していきます。

これで本当によかったのだろうか?手術をなんとか止めるべきだったのではないか?悔いなく接してあげることができたのだろうか?

心の中に、さまざまな言葉が浮かんでは消えました。

これまで、1回も感じたことがない、強い違和感、恐怖感、変な予感。これが虫の知らせなんだ。そう思いました。願わくば、この第六感的な予感が、完全に外れて欲しい。ひたすらそう心でつぶやくばかりでした。

母が手術室に入って、5時間が経とうとするころ、手術室から看護婦さんが帰ってきました。。。

今日、私があなたに伝えたいこと

あなたに伝えたいこと

この経験を通して、どうしても、あなたに伝えたいことがあります。それはこういうことです。

親孝行したい時に親はなし

そうなんです。親は、いつまでも元気で生きているものと、あなたは自然と思うかもしれません。明日親が亡くならないとは限りませんが、明日も親は生きているものと思って、あなたは生きていると思います。

でも、本当はそれは、、なんです。

明日親が生きている保証なんてどこにもないのです。逆にあなたが明日も生きている保証もありません。つまり、もしかしたら、明日、あなたかあなたの親が亡くなる可能性もあるのです。

だとすれば、あなたは何をどう選択しますか?

もしかしたら、いまでもあなたは、親へ甘えていて、親に反発しているかもしれません。心から親に感謝出来ていないかもしれません。でももし、あなたの親が明日亡くなるとしたら、これまでの人生を振り返って、親に対してどう思うでしょうか。

もし、全然感謝できることはない、恨みしかないし、親が明日死んでも後悔ない。そう思われる方は、これまで通りの生き方を貫けばよいでしょう。でももし、あなたが親に対して少しでも感謝の気持があって、明日親が死んだら後悔するかもしれないと思うのであれば、ぜひ、心改めてください。

親にありがとう、と伝えて、今できる親孝行をしてください。普段からできる親子宇久を日々実践してください。※お金がなくても、いますぐできる本当の親孝行とは?も併せてご参照ください。

今回の事例を通して

私は、今回の件を通して、本当に普段から親孝行しないといけないこと。そして、いつ自分も手術したり、亡くなったりするかわからないから、その対策は考えとかないといけないということ。そして、私は絶対に病気にもなりたくないし、手術もしたくないし、当然死にたくないという思いを新たにしたこと。

さまざまな思いと決意をすることができました。そして、これから実行していこうと思います。

追記;

ちなみにですが、私の悪い予感は、物の見事に外れました。虫の知らせなんて、完全に嘘でした。私には第六感は全くないことが明らかになりました。笑 まぁ、よいように予想が外れてくれたのでホットしましたが、「明日あなたとあなたの親御さんの命があるとは限らないこと」を知って欲しかったので、思わせぶりに書きました。ごめんなさい!