なぜ勉強しないといけないか

る日、小学5年生の息子が聞いてきました。

なぜ、勉強しないといけないの?

これまで、おそらくほとんどすべての親が、この質問を受けてきたでしょう。

場合によっては、明確に答えられなかったという人もあるかもしれません。あるいは、自分が親に言われた通りのことをそのまま伝えるしかできなかった方もいるかもしれません。あるいは、あなたが学生さんであるならば、これまで何度も疑問に思い、大人たちに聞いても満足いく回答を得られなかったかもしれません。

「なぜ勉強しないといけないの?」によくあるパターン

  • 明確に答えられない
  • 自分の親の受け売り
  • どこかで聞いたことある内容をなんとなく
  • 自分も疑問に思ってきた

勉強しないといけない理由は人によってさまざま?

勉強しないといけない理由は人によってさまざま?

なぜ、勉強しなくてはいけないのかという問いに対する答えには、人によっていろいろ考えがあると思います。

ある人は、勉強はしなくてもよいというかもしれません。でもある人は、よい大学を出てよい仕事につくために勉強しなさいというかもしれません。またある人は、将来の夢ができた時のために勉強しておくといざという時に選択肢を狭めることがないから勉強したほうがよいというかもしれません。

よくある勉強しないといけない理由

  • そもそも勉強なんてしなくてよい
  • よい大学出てよい会社に就職するため
  • 将来の夢のために勉強しておけば選択肢が開ける
  • 具体的な夢を叶えるための進学に必要だから
  • 親からの指示を履行するため
  • 自分が能力が高いことを証明するため
  • 自分を鍛えるため

きっと、いずれも間違いではないと思います。

実際に、勉強しなくても、この世の中はなんとか生きていくことはできるでしょう。

そして、確かに勉強してよい成績を取れば、難易度の高い大学に入ることができて、難易度の高い大学を出たということは、能力が高い証でもあるので、就職活動において少なからずよい影響を及ぼすでしょう。

あとから勉強する必要性が出てきて勉強するのは大変

また、ある日いきなり医者や弁護士になりたいと思った時に、難しい学部に入ろうとして勉強をし始めるとしたら、確かに大変です。

ビリギャルのように高校2年の夏休みに、小学4年生レベルの学力から慶應義塾大学に合格するなんてのは、無理ではないですが、非常に大変な努力が必要となり早期から準備しておいた場合に比べて、難易度がぐんとあがります。

私の勉強体験

私は、これまで小さい時からイヤイヤ勉強してきました。母から勉強しろ勉強しろと言われ、よい子でいたい一心で勉強してきました。

途中、あまり勉強しなくなったこともありますし、勉強なんて意味がないと思ったこともありましたし、学校の勉強は今でもあまり好きではありません。

でも、25歳をすぎたあたりから、人生について本当にさまざまなことを進んで勉強するようになりました。

そして、今では、毎日毎日が勉強の連続ですし、人生は一生勉強だと思うようになりました。

その結果、どうして勉強しないといけないのか、この問いに対する、私なりの明確な答えを見出すに至ったのでご紹介したいと思います。

勉強とは何か?

勉強とは何か?

まずは、学校における勉強だけでなく、私が38歳にもなってもなお学び続けているという意味、あるいは私がセミナーで出会った学びつづける70代の尊敬する成功者の方さえもが勉強するという意味、このような広義な意味での勉強についてみていきたいと思います。(私が受講し続けてきたセミナーについては、オススメ!アチーブメントの公開セミナーをご覧ください。)

勉強には、広義の勉強と、狭義の学校の勉強の2種類がある。

勉強という言葉の定義

「勉強」という言葉についていろいろと調べてみると面白いことがわかりました。

今では、勉強というのは、「学習をすること」という意味で使われていますが、もともともは、「勉めて強いる」と書いて、勉強であるとおり、「困難を乗り越える(勉めるの意味)ことを無理やり、やり通す」という意味だったみたいです。

そこから、江戸時代に「値引きをする」という意味での「勉強する」という言葉が生まれて、今の「学習をすること」という意味で使われるようになったのは、明治以降になってとのことでした。

勉強いやなのは、当たり前!

そうなんです、勉強っていうのは、そもそも嫌なものであるのは、当たり前だったんです。

「勉強」という言葉自体が、嫌なことをするという意味合いを含んでいたのです!!これには、私も驚きましたが、逆にいうとこれからお伝えしようと思っていたこととまさに整合性が取れて非常によいリサーチとなりました。

大人の勉強は学習であり、やはり勉強でもある

そういう意味では、大人になった私たちが、勉強していると思うことは、非常に大切な学習だということです。学習とは、読んで字のごとく「学び習うこと」であり、自分たちが人生に実現したいものを実現できるようになるために、自己成長するために、新しい知識やスキルなどを学ぶことを意味します。

そう、私たちはまだ完璧ではなくて、もっと目指したい高みというか、目標があるから、勉強、学習するわけです。自分を成長させて、より自分の人格を向上させることで、求める成果や結果を拡張していくことが目的にある、ということができると思います。

そして、成長するというのは、今の自分を打破していくわけなので、当然大変です。

勉強というプロセスは、成長のために必要なことなので、大変で苦しい困難を伴うことだということができるわけです。

学校の勉強は役立つか?なぜしないといけないか?

学校の勉強は役立つか?なぜしないといけないか?

学校で勉強することは、多くのことが実生活で役に立ちません。

小学生の低学年の頃に習うような、読み書き計算くらいは、生活していく上で非常に大切ですし、それ以外の科学や歴史、道徳など社会の基礎的な事柄は、一般常識として生活をしていく上ではなくてはならないことも多いです。

ですが、中学生、高校生で習うような事柄は(例えばサインコサイン、タンジェントなど)、実生活においてはほとんど使わず、大学や大学院などの特定の専門分野に進んだときに研究のツールとして使う程度です。

学校の勉強のほとんどが役に立たない!!

そう考えると、一定学齢以降の勉強については、実生活においてはほとんど意味を成しません。知っていようが知っていますが、出来ようが出来まいが、ほとんど社会生活に影響はないということができるわけです。

しかしだからといって、勉強しなくてもよいよ、と言いたいのではありません。むしろ、人生はずっと勉強なので、子どもは勉強しないといけないと思っていますし、息子にも勉強するように指導しています。

勉強は大切なこと!

勉強とは、苦しいことを無理矢理やりきることなので、当然子どもは勉強が好きでありません。

大学を含む最終学歴を修めた多くの人が、社会に出て勉強することをやめてしまうことを考えても、多くの人は勉強が好きではありません。

でも、本来は、学び成長していくことは、人間にとって非常に重要で楽しいことですし、そもそもまだ実現していない夢や目標を達成するために、勉強して自分を成長させていくこと、つまり、自分を夢や目標を達成できる人間に変革していくことは極めて重要なわけです。

勉強をしなくてはいけない真の理由とは?

勉強をしなくてはいけない真の理由とは?

なので、子どもが勉強をするということは、もちろん基礎的な知識としての読み書きそろばんを学ぶだけではなくて、勉強をして「わからなかったこと」を「わかるようになる」経験、受験に挑み合格が難しいと言われるような学校に合格する経験、そもそも、目標に向かって努力するという経験が、勉強する意味だということになります

。つまり、苦しい困難を乗り越えることで、自分の能力を高めて成長し、目標達成をする、トレーニングをすることが、勉強だということです。

なので、私たちはよい大学に入るとか、有利に社会生活を送るためとか、将来の幅を広げるためとかでなく、しっかりとこの勉強の本当の目的を子どもたちに伝えたいと思います。

そうです、子どもが勉強するのは、読み書きそろばんという人間が人間として生活するために必要な能力を習得したら、あとは一生勉強なわけで、苦しくてもどれだけ困難でもその時々にやるべきことを努力して乗り越えて成長する体験を練習をするために、勉強するということです。

あくまでも私の個人的な体験から学んだことですが、ぜひ共有して頂けたらと思います。