クレジットカードで節約術・完全版

クレジットカードで節約術完全版
電製品やショップでの買い物以外にも、ネットショッピングが一般的になったことによって、なくてはならないものになったといえるクレジットカード。買い物での利用以外にも、予定外の急な出費の際に利用できるキャッシング機能や、会員カード機能がついたものまで、その種類は多岐にわたっています。ある程度の規模の病院では、診察費用や入院費用がカードで支払うことができるようになったことで、より便利で身近な存在になったともいえますね。

 

でもその一方、クレジットカードを発行している会社は少なくとも10社以上はあり、さらに1つの会社から何種類ものカードが発行されているので、どのカードを選べばいいのかわからない、という方も多いでしょう。

 

こちらのページでは、何よりも読んでくださっている皆さんにとって、一番お得な節約できるカード選びについても、丁寧にご説明していきます。

 

※今や、日本人1人当たり3.1枚を所有しているといわれているほど、日本社会にクレジットカードは浸透しています。(※平成26年8月・消費者委員会の調査報告による。出典:http://www.cao.go.jp/consumer/iinkai/2014/170/doc/140826_shiryou2_3.pdf)

 

どうしてクレジットカードで節約になる?

どうしてクレジットカードで節約
「クレジットカードで上手に節約する」ための方法はいくつかありますが、大まかには下記の2つの方法が挙げられます。

 

・クレジットカードの利用で貯まるポイントを上手く活用することで、現金の出費を抑えられる。
・カードを提示したり、決まったカードで決済することによって、通常よりも大きな値引きを受けられる。

 

クレジットカードによっては、貯まったポイント分をそのままキャッシュバックしてくれる会社もあるので、利用金額が多ければ多いほど還元される金額が増えていき、結果的には節約に繋がるのです。

 

その一方、「現金を実際にお財布から出し入れする」機会が減ってしまうため、知らず知らずのうちに使いすぎてしまわないように、常に気を付ける必要があります。
現金感覚を失って使いすぎてしまうと、結局はリボ払いや分割払いなどの利息がかかる支払い方法を選ばざるを得なくなってしまうこともあるので、計画的に利用することはとても大切です。

 

※クレジットカードが節約になるもうひとつの理由、キャッシュフローについては観点が別なので、クレジットカードで節約する方法で確認ください。

 

ポイントを知ろう

ほとんどのクレジットカードは、利用金額に応じてポイントが貯まっていくという仕組みになっています。
そのため、利用金額が多ければ多いほど、付与されるポイントが多くなっていき、その結果、様々な賞品やサービス、航空会社のマイルへの移行・他ポイントサイトへのポイント移行などの恩恵が受けられるようになるのです。

 

ポイント還元率とは?

クレジットカードのCMでも盛んに耳にする「ポイント還元率○○%」という言葉ですが、これは、利用した金額に対して、何%のポイントがつくかという利率のことを表しています。
クレジットカードを預金に置き換えてみると、ポイント還元率は預金に対して配当される「利子の利率」と考えることも出来ます。

 

たとえば10,000円の買い物をしたときに、A社は1%、B社は3%のポイント還元率だったとしたら、
A社のカードでは100ポイント、B社のカードでは300ポイントが付与されます。
同じ金額をカードで支払ったとしても、使用するカードの「ポイント還元率」によって、得られるポイントはかなり変わってくるのです。

 

ポイントの使い道について

貯まったポイントは、各カード会社の提携商品やサービス、ギフトカードなどの金券や航空会社のマイル、他ポイントサイトへのポイント移行などができるようになっているのが一般的です。

 

旅行好きな方でしたら、貯まったポイントを航空会社のマイルに交換することで、より割安にチケットを入手できますし、ネットショッピングをよく利用する方でしたら、アマゾンギフト券や楽天、ヤフーショッピングなど大手のショッピングサイトポイントに交換することもできるのです。

 

とりあえず貯めておきたいという場合は、少し手間はかかりますが、貯めたポイントを大手のポイントサイトに移行しておくと、より選択肢が増えるとともに、ある程度たまったらWebmoney(ウェブマネー)などで引き出すことも可能になりますよ。
音楽好きの方でしたら、少額から交換可能なiTunesカード(ギフトコード)を選ぶのもオススメです。

 

ポイント還元率の高いクレジットカード

ポイント還元率の高いカード
クレジットカードのポイント利用法を理解したら、次に知りたいのは、「ポイント還元率が高いカードはどれ?」ということですよね。
そこでポイント還元率が高いクレジットカードをピックアップして、以下にまとめました。

 

年会費が安くてポイント還元率が高い

【楽天カード】

ネットショッピングサイトの老舗「楽天」が発行している楽天カード。通常カードは会員料が「永年無料」で、楽天市場での買い物はいつでもポイントが4倍付与となり、ポイント還元率1.0%~4.0%のカードです。
楽天Edyをチャージして使うことでもポイントが貯まるほか、入会時に大量ポイントがつくキャンペーンやポイント増額キャンペーンも定期的に行われています。
なかにはメンバーカード機能も併せ持っている実店舗もあるので、そういった場合にはカード提示のみでポイントが貯まるという利点もありますよ。

 

【Yahoo!JAPANカード】

こちらも楽天カードと同じように、入会時に大量ポイントがつくキャンペーンや、ヤフーショッピングやロハコの利用ではポイント5倍・10倍となるキャンペーンがよく行われている、ポイント還元率1.0%~3.0%のカード。
ヤフオク出品時の本人確認不要となるほか、落札時にTポイントが使用できるというのも特徴です。
食料や日用品から、無印良品、人気通販化粧品まで豊富に取り揃えている「ロハコ」での買い物では、いつもポイントが3倍付与されるなど、ポイントが貯めやすくネットショッピング派には特にオススメのカードです。
通常カードは「永年無料」です。

 

【オリコザポイントカード】

大手カード会社オリコ発行のクレジットカード「ザポイント」。こちらのカードの強みは、その名前が表しているように、カードポイントがとにかく貯まりやすいこと。
カードには電子マネーが搭載されているほか、「オリコショッピングモール」経由で利用することで、ポイント還元率が最大で17.5%(※入会から半年間)まで上がるというカードです。通常カードは「永年無料」で、入会時のポイントプレゼントキャンペーンも随時行われていますよ。

 

【リクルートカード】

女性にとても人気のある「ホットペッパービューティー」や「ホットペッパーグルメ」、「じゃらん」で知られているリクルート発行のカードです。
通常利用でのポイント還元率は1.2%ですが、自社の上記3つのサイトやショッピングモール「ポンパレモール」経由で買い物した際にリクルートカードで支払うことによって、還元率は最大4.2%まで上がります。
また、ポンタ(ponta)ポイントと提携しているので、ネットでも実店舗でもポイントが使えますよ。
こちらも「永年無料」のカードです。

 

【P-oneWiz】

ポケットカード発行のクレジットカード「P-oneWiz」の一番の強みは、なんといってもカード利用額から「自動的に1%割引」されることが挙げられます。
また、ポケットカード発行の他の年会費無料のカードには付いていない「ポケットポイント」も貯められます。
入会から半年間はポイントが3倍もらえるほか、Tポイントへ交換を希望する場合、お得なレートで交換できるのも大きな特徴です。
※「永年無料」カードですが、リボ払い専用カードなので、最初に利息がかからないように設定しておくことが大切です。

 

【レックスカード】

ジャックス発行のクレジットカード「レックスREXカード」。こちらのカードのポイント還元率は、通常のショッピングでの利用でも1.25%。ジャックスのショッピングモール「JACCSモール」を経由してネットショッピングをした場合、還元率は2.25%にまで上がります。
通常カード・ETCカードともに「永年無料」で利用でき、貯めたポイントはJデポに交換することで、カード利用額から値引きしてもらえることも魅力です。

 

マイルで利用する方向け

【JALカード】

JALカードは4種類ありますが、一番年会費が経済的なのは普通カード(本会員年会費2,160円 ※入会後1年間は無料・AMEXカード付帯の場合は6,480円)です。
JALカードの特徴は年会費はかかるものの、入会時に1,000マイル、毎年初回のフライトで1,000マイル付与されるほか、搭乗ごとに通常フライトマイルに10%がプラスされるといった点が大きなメリットです。
頻繁にJALを利用される方には、かなりオトクな内容となっているほか、ショッピングでの利用でもマイルが貯まっていくカードです。
通常ポイント還元率は0.5%ですが、「JALカード特約店」の表示があるお店での利用では1.0%まで上がるほか、ショッピングマイル・プレミアム(※年会費別途3,240円必要)に入会することにより、常時1.0%にすることも可能です。
国内・海外旅行保険が自動付帯するほか、空港免税店ではカード提示による割引も受けられますよ。(※一部条件あり)

 

【ANAカード】

ANAカードはざっと数えただけでも10種類以上ありますが、一番シンプルなANA VISA/Masterカードの場合でご説明すると、年会費2,160円、ポイント還元率0.5%~1.0%と、JALカードにとても良く似たカードです。
搭乗ボーナスマイルがあるところもよく似ていますが、楽天Edy,iDといった電子マネーにも対応している点が少し異なっています。
貯めたポイントをマイルに交換する際に必要な「マイル移行手数料」は、6,480円と少し高めの設定です。

 

【SPGアメックス】

JALカード、ANAカードに比べると、知名度がまだそれほど高くないSPGアメックスカード。
こちらのカードでは、世界的に有名なホテルチェーンであるシェラトンやマリオット、リッツカールトンなどで、VIP待遇が受けられるほか、航空会社32社へのマイル移行が可能となっています。
ポイント還元率も1.0%と高く、ステイタスがあってお得なカードを探している方には特にオススメのカードです。
本会員の年会費33,480円と高めではありますが、マイル移行手数料がかからないという大きなメリットもあるので、頻繁に旅行される方でしたら十分元が取れるカードです。

 

店舗や施設での割引きがよい

【イオンカードセレクト】

通常のイオンクレジットカードにイオン銀行のキャッシュカード機能もプラスしたカードが、イオンカードセレクト。
ポイント還元率は0.5%から2.0%、イオン系列店での特定日の買い物では5%割引といった点はイオンカードと同じですが、イオンカードセレクトでは、さらにイオン銀行の普通預金の金利がいつでも0.1%に優遇される特典が加わります。
お給料の振込口座をイオン銀行に指定することで、毎月WAONポイントも貯まっていくという嬉しいカードです。
年会費は本会員・家族会員とも無料となっています。

 

【dカード】

以前はドコモユーザーのみに特典が多かったdカードですが、現在はドコモ利用者以外の方にもメリットが多くなっています。
dカードのポイント還元率は通常1.0%ですが、特約店での利用では2~5%と大幅にアップします。
特にローソンやマクドナルドを頻繁に利用する方でしたら、カード提示で1%・dカードでの決済で1%のポイントが貯まるほか、カード請求時にはその金額からさらに3%OFFとなることが大きなメリットです。
年会費は初年度無料・2年目以降1,250円(税抜)のカードですが、年1回でも利用すると年会費無料となる使い勝手の良いカードです。

 

【エポスカード】

丸井が発行しているエポスカードは、若い方を中心に人気の高いカードです。
丸井で年に4回開催される「マルコとマルオの7日間」では、ほとんど全ての商品が10%割引で購入できることに加えて、レストラン・カラオケ・大手ショッピングモールなど多彩な提携施設で割引が受けられるのが大きな特徴です。
ポイント還元率は0.5%~0.62%ですが、丸井やモディをよく利用される方には、割引面での大きなメリットがあるカードといえます。
カードデザインの種類が大変多く、自分好みのものを選べることや、年会費無料にもかかわらず海外旅行傷害保険が自動付帯されることなど、特典がとても多いカードです。

 

【MUJIカード】

セゾンカードが発行している「MUJIカード」。
無印良品での買い物が多い方には、特にメリットが多いカードです。
年に数回開催される「無印良品週間」では、全ての商品が10%割引になるほか、毎年5月・12月、そして誕生月の計3回には各500ポイントずつ付与されます。
セゾンカード系列のカードなので、有効期限がない「永久不滅ポイント」がつくのも見逃せません。
無印良品での決済にMUJIカードを使うと、ポイント還元率は1.8パーセントまで上がるほか、西友・サニーなどでの特定日の買い物が5%割引にもなるカードです。

 

クレジットカードで支払える固定費

クレジットカードで支払える固定費
クレジットカードの利用範囲は、日々どんどん広がってきています。
平成29年1月からは税金の支払いにもカードが使えるようになり、さらに便利になりました。
「カード達人」と呼ばれている方々は、特別な用途に限らず、月々必ず発生する「固定費」もカード払いにすることで、かなりのポイントを貯めているのです。

 

カード払いに変更できる費用としては、下記のような費用があります。

 

【現金払い→カード払いへ】
  • スーパーでの買い物代金(ネットスーパー含む)
  • 医療費
  • 交通費(チャージ型含む)
  • 国民健康保険料・国民年金
  • 税金(自動車税、住民税、ふるさと納税、固都税)
  • 家賃・敷金・礼金・引越し費用など(※対応している不動産会社・管理会社・引越し業者のみ)

 

【銀行引き落とし→カード払いへ】
  • 電気料金
  • 水道料金
  • ガス料金
  • 携帯電話料金・固定電話代・ネット料金
  • NHKの料金
  • 新聞購読料
  • 損害保険料
  • 生命保険料

 

クレジットカード利用の注意点

クレジットカード利用の注意点
上手く使いこなすことによって、より便利で快適、かつお得な生活ができるクレジットカード。
ただし忘れてはいけないのは、クレジットカードは決して「打ち出の小槌」ではなく、支払う義務がある債務でもあるということです。
クレジットカードを利用する際に、特に気をつけたい点としては、下記のようなことが挙げられます。

 

複数回払いをしない

カードを頻繁に利用するようになると、「リボ払い」や「分割払い○回以上」という条件付での大量ポイントアップキャンペーンなどの案内が来ることがあるかもしれません。
でも、いくらお得にポイントが貯められるからといっても、リボ払いや分割払い(多くの会社では3回払い以上の場合)にしてしまうと、元金に対しての「利息」が発生することになります。
そうなってしまうと、結局は貯まるポイント以上の「支払利息」が発生してしまうことがほとんどとなってしまいます。
そのため、カードを上手く使った節約を心がけるなら、こうした支払い方法は避けるのが懸命です。

 

支払い額を管理する

航空会社のクレジットカードや、ポイント還元率が高くステイタスのあるカードなどは、年会費がかかる場合が多くあります。
そういった場合に大切なのは、多少手間はかかってもきちんとカードの控えを取っておき、定期的にチェックするクセをつけること。
家計簿やノート、PC操作が得意な方であればエクセルなどに、使用した月日・金額を記入して月1回チェックする日を決めておく、そうすることにより大まかな収支や、年会費分の元が取れているかどうかといったことがわかりやすくなります。
最近では、スマホで簡単に管理できる家計簿アプリも豊富に出ていますので、そちらを利用するのもひとつの手ですよ。

 

管理不能枚数持たない

ここまで見てきたように、現在発行されているクレジットカードのほとんどは、それぞれ独自のメリットを持っています。
ポイント還元率が高いカード、マイルに強いカード、買い物での割引率が高いカードなど、メリットは様々ありますが、大切なのはそこにばかり目を向けてしまわないことです。
特典にばかり目を向けてしまうと、知らず知らずのうちに必要以上、支払い能力以上のカードを持つことになり、そうすると管理がとても難しくなってしまいます。
きちんと利用金額を把握しておける範囲の枚数に留めておくことも、カードを上手に使いこなすためにはとても大切です。

 

クレジットカードで節約術完全版まとめ

クレジットカードで節約術完全版まとめ
ネット社会の発達に伴って、私たちの生活になくてはならないものになりつつあるクレジットカード。
今や税金や社会保険料といった公的費用の決済にも使えるようになり、ありとあらゆることに対応可能になってきています。
こちらでご紹介したことを踏まえながら、ぜひ「効率よく」ポイントを貯めて、賢く「節約」していってくださいね!

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