即日発行可能なクレジットカードは?発行までの流れも解説

即日発行可能なクレジットカードと手順
代社会においてクレジットカードは、生活をよりスピーディーに、またより快適に、楽にするために必須のアイテムのひとつです。さらにカードの種類によっては、その人のステータスや金融的な信用を表すこともあります。

 

また、カード発行までには通常2~3週間必要ですが、カード会社によっては即日発行可能な場合もあります。

 

この記事ではクレジットカードの発行までの流れに加えて、即日発行可能なクレジットカードが何かについて解説します。

 

クレジットカードの申し込み方法

クレジットカードの申し込み方法
クレジットカードを作るには、大きく分けてインターネット経由で申し込む方法と、郵送で申し込む方法があります。

 

それぞれ特徴があり、インターネットでは書き間違いの心配が不要なこと、郵送の場合はインターネット機器を持っていなくても契約できることがあげられます。

 

現在ではインターネット経由の申込が速くて便利であり、また本人確認書類もアップロードできることから、インターネット経由の方法による申込が多くなっています。

 

スマホだけで完結する会社も多くなっているのが現状です。

 

クレジットカード発行までの大まかな流れ

クレジットカード発行までの大まかな流れ

 

クレジットカードが発行されるには、以下のような流れがあります。

 

  1. 必要事項の記入
  2. 必要書類の準備と提出
  3. 入会審査の実施
  4. 審査結果の通知
  5. クレジットカードの送付

 

以下、それぞれの項目について詳しく説明していきます。

 

必要事項の記入

クレジットカード申込みには、以下の項目があります。

  • 住所、郵便番号、氏名(ローマ字表記も含む)
  • 自宅と携帯の電話番号、メールアドレス
  • 生年月日、性別
  • 勤務先の会社名、部署名、役職、電話番号、及び年収
  • 家族人数と配偶者の有無
  • 自宅が持ち家か借家、アパートか
  • 国際ブランドの選択
  • キャッシングやETCカードを希望するか
  • 引き落とし口座として指定する金融機関名、支店名、口座番号

 

必要書類の準備と提出

クレジットカードの申込においては、申込書や申込みフォームの他に、いくつか必要となる書類があります。

 

申込者全員が必要となる書類は、本人確認書類です。運転免許証のコピーや個人番号カードのコピーなどが必要です。本人確認書類として使える書類はカード会社により異なりますので、申込時に確認してください。

 

また代金の支払いは金融機関からの自動引き落としとなりますから、金融機関の通帳やクレジットカードを用意し、間違いなく番号を入力できるようにしましょう。引き落としの設定ができる金融機関は、カード会社のホームページ等でご確認ください。

 

場合によっては、収入証明書類が必要なこともあります。自営業の方や、キャッシングを申し込む等の場合に求められる可能性があります。収入証明書類が必要かどうかはカード会社によって大きく異なりますので、申込みの際に確認することが大切です。

 

書類によっては住民票や課税証明書など、市町村役場等で取得が必要なものもあります。また銀行口座を一つもお持ちでない場合は、予め作っておく必要があります。

 

もし必要な書類がこれに該当するようであれば、忘れずに取得しておきましょう。

 

入会審査の実施

申込内容がカード会社に到着すると、入会審査が行われます。

 

入会審査では、主に以下の項目が審査されます。

  1. 誤字・脱字がないか
  2. 記入内容に基づき、属性のスコアリング
  3. 信用情報機関に照会し、申込者の借入状況や支払状況、直近6か月間のカード申込み状況を調査する
  4. 在籍確認

 

最初の誤字・脱字がないかという点は、申込者の性格がチェックされます。誤字・脱字が多いとうっかりミスが多く支払がきちんとされない人とみなされ、評価が低くなります。

 

次に記入内容に基づき、雇用形態や収入や年齢、家族構成など、各属性に点数をつけるスコアリングが行われます。このうち収入については、カード会社で最低額を設定しているケースが多くなっています。

 

信用情報機関への照会は、必ず行われます。ここで他のカードについて支払を延滞していないか、また直近6ヶ月以内に他のカードを申し込んでいないか等がチェックされます。

 

在籍確認は実際に職場に電話し、実際にその職場にいるかどうかを確認することです。本人が電話口に出なくても、実際に在籍していることが確認できればOKとされます。

 

審査結果の通知

入会審査は早い場合、翌日に完了するカード会社もあります。通常はインターネットでの申込の場合は1週間程度、郵送の場合は2週間~1ヶ月程度かかります。

 

審査結果は文書の他、カード会社によってはメールでの通知ができる会社もあります。

 

また審査が合格の場合、結果の通知は次の「クレジットカードの送付」をもって行われることも多いです。

 

この場合はクレジットカードと共に、利用限度額が記載された用紙が同封されます。用紙には、全体の利用限度額と、キャッシングの利用限度額が記載されていることが多いです。

 

クレジットカードの送付

入会審査に通過した場合、クレジットカードが自宅に送付されます。

 

送付方法は大きく分けて、以下の方法があります。

 

  • 日本郵便の「簡易書留」
  • 日本郵便の「本人限定受取郵便」
  • ヤマト運輸の「セキュリティパッケージ」

 

どのような手段で送付するかは、カード会社の裁量となっています。また受取時に必要なものは、基本的には印鑑又はサインとなっています。

 

受取時に不在の場合、簡易書留であれば、受取先を自宅か郵便局のどちらかを選ぶことができます。一方ヤマト運輸のセキュリティパッケージの場合は、再配達を依頼の上、必ず自宅で受け取る必要があります。

 

また郵便局の「本人限定受取郵便」で送付された場合は、受取時に運転免許証や個人番号カード、健康保険証などの公的書類が必要となります。さらに受け取り方法もカード会社の選択により、自宅で受け取れる場合と郵便局に出向いて受け取る場合があります。

 

この本人限定受取郵便は、申し込んだクレジットカード会社で初めてカードを作った場合や、申込時に住所を確認できる書類を同封しなかった場合などに、カード会社の判断で選択される方法です。

 

即日発行可能なクレジットカードはどれ?

即日発行可能なクレジットカードはどれ?
何らかの事情で、今すぐどうしてもクレジットカードが欲しいという場合もあるでしょう。例えば流通系のカードで割引を受けたかったり、大人の休日倶楽部会員限定のきっぷを購入したい場合などがあげられます。

 

当日中にクレジットカードが必要な場合は、インターネットや店舗にあるカード会社のカウンターで申込みをすることになります。また受取方法は郵送ではなく、店頭受取を選択する必要があります。
また受取の際は、本人確認書類の提示が必要です。

 

即日発行に対応可能なカードと、その方法は以下の通りです。

 

カード名 国際ブランド 発行会社 即日発行の方法
エポスカード VISA エポスカード インターネットで申込後、マルイ店頭で受け取り
ACマスターカード Master アコム 店舗やむじんくんで申込み、審査完了後その場で受け取る。又はインターネットや電話で申込後、店舗やむじんくんで受け取り
MIカード VISA,AMEX エムアイカード 三越伊勢丹グループのエムアイカードカウンター、又はエムアイカードホームページで申込み受取場所をエムアイカードカウンターにする
セゾンカード VISA,Master,JCB,AMEX クレディセゾン インターネット又はセゾンカウンターで申込み受取場所をセゾンカウンターにする
PARCOカード VISA,Master,JCB,AMEX クレディセゾン インターネット又はPARCO・セゾンカウンターで申込み。受取場所をPARCO・セゾンカウンターにする
ビックカメラSuicaカード VISA,JCB ビューカード 関東地区・札幌・新潟・名古屋のビックカメラ店頭で申込、仮カード受取
大人の休日倶楽部ミドルカード VISA,Master,JCB ビューカード JR東日本のびゅうプラザにて申込、仮会員証受取
ルミネカード VISA,Master,JCB,AMEX ビューカード 各店のルミネカードカウンターにて申込、仮カード受取
アトレビューSuicaカード VISA ビューカード アトレ恵比寿、アトレ川崎にある即日発行カウンターで申込、仮カード受取

また、それぞれのカードには特徴があります。一つずつ解説していきましょう。

 

エポスカード

エポスカードはマルイをはじめ全国のVISA加盟店で使える、年会費無料のクレジットカードです。200円につき1ポイントが貯まり、貯まったポイントはVJAギフトカード等の商品券や、ANA・JALのマイルなどに交換することができます。

 

またロイヤルホストやアパホテル、タイムズなど、全国10,000店で優待サービスが受けられます。
ご希望に応じて、ETCカードやVISAプリペイドカードも無料でつけられます。

 

ACマスターカード

ACマスターカードは、消費者金融のアコムが発行するカードローンに、クレジットカードが付いたものです。全国のMasterCard加盟店で利用できます。

 

また、支払いは自動的にリボ払いになりますので、毎月の支払額も一定にすることができます。

 

MIカード

エムアイカードは三越伊勢丹グループの買い物がお得になるカードです。通常でもポイント付与率は5%と高く、年間税込100万円以上の買い物でポイント付与率は10%となります。また、スーパーやコンビニなどでも0.5%のポイントが貯まります。

 

ネットショッピングでもエムアイポイントワールドを経由することで、エムアイポイントが最大30倍貯まります。

 

貯まったポイントは三越伊勢丹グループのお店で1ポイント=1円相当で使えます。またANA・JALのマイルなど、提携ポイントと交換することもできます。
年会費は有料ですが、一般カードについては初年度無料となっています。またご希望により、ETCカードも無料で発行できます。

 

セゾンカード

セゾンカードはクレディセゾンが発行する年会費無料のクレジットカードです。ご希望により、ETCカードも年会費無料で発行できます。

 

ポイント付与率は1,000円につき5円相当と高くはありませんが、永久不滅ポイントといううたい文句の通り、有効期限が無期限であることが特徴です。

 

西友やLIVINで毎月5日と20日にセゾンカードを使うと、5%の割引が受けられます。またセゾンポイントモールを経由してネットショッピングをすると、ポイントが最大で30倍貯まります。

 

貯まったポイントはamazonギフト券やnanaco電子マネーに交換できます。またTポイントやANA・JALのマイルなどにも交換できます。

 

PARCOカード

セゾンカードを発行するクレディセゾンが、PARCOと提携して発行する年会費無料のクレジットカードです。

 

セゾンカードの特典がすべて受けられる他、あわせてPARCOカードならではの特典もつきます。
入会後1年間はパルコでも買い物が5%オフに、またPARCOカードメンバーズ5%OFF期間中は、書籍・CD・レストラン・食品も5%OFFになります。

 

ビックカメラSuicaカード

JR東日本グループのビューカードが、ビックカメラと提携して発行するクレジットカードです。年会費は税抜477円ですが、このカードで年会費を徴収されている方はあまりいないと思います。それは、初年度年会費無料、年間で1回でもカードを使えば翌年度も年会費無料という特典があるためです。そのため、年会費実質無料と説明される場合もあります。

 

電子マネーとしてSuicaが搭載されています。そのため2万円以下の支払いをする場合は現金払いでなくビューカードでSuicaに一度チャージし、チャージ残高で支払うと、どこで使っても1.5%相当のビューサンクスポイントが付与されます。
ビックカメラではさらにビックポイントもつきますので、さらにお得です。

 

ビックカメラSuicaカードは、1枚の中にビューサンクスポイントとビックポイントの両方が入っています。
ビューサンクスポイントはSuicaやJR東日本のグリーン券、地域の特産品など、さまざまな商品に交換できます。ビックポイントは1ポイント=1円相当で、ビックカメラでの支払に使えます。

 

なおETCカードの発行を希望される場合は、ビューETCカードの年会費として別に税別477円が必要となります。これはビューカード社発行のカードに共通です。

 

大人の休日倶楽部ミドルカード

ビューカードが50歳以上の方限定で発行するクレジットカードです。年会費は初年度無料、2年目から税込2,575円が必要です。ETCカードを希望される場合は、別途税別477円も必要です。また電子マネーSuicaが搭載されています。

 

会員になると、JR東日本・JR北海道線で201キロ以上(往復でも可)の切符を購入した場合、5%引きになります。また会員限定のお得な切符「大人の休日倶楽部パス」も購入できますので、大変便利です。

 

さらに会員が参加できる講座やイベント、趣味の会もありますので、人生を楽しむことにも役立つクレジットカードです。

 

JR東日本のきっぷやSuicaのチャージは1.5%相当、ルミネでの買い物などは0.5%相当のビューサンクスポイントが付与されます。貯まったビューサンクスポイントはSuicaやJR東日本のグリーン券、地域の特産品など、さまざまな商品に交換できます

 

ルミネカード

ビューカードが、同じJR東日本グループのルミネと提携して発行するクレジットカードです。年会費は初年度無料、2年目から税別953円となります。ETCカードを希望される場合は、別途税別477円が必要です。また電子マネーSuicaが搭載されています。

 

ルミネ各店と、新宿にあるNEWoMan(ニュウマン)の店舗がいつでも5%オフになります。また年に数回10%オフのキャンペーンもあります。

 

またJR東日本のきっぷやSuicaのチャージで1.5%相当、ルミネでの買い物などで0.5%相当のビューサンクスポイントが付与されます。

 

ビューサンクスポイントはSuicaやJR東日本のグリーン券、地域の特産品など、さまざまな商品に交換できますが、中でもルミネ商品券は約2%の還元率となりますのでお得です。

 

アトレビューSuicaカード

ビューカードが、同じJR東日本グループのアトレと提携して発行するクレジットカードです。年会費は初年度無料、2年目から税別477円となります。ETCカードを希望される場合は、別途税別477円が必要です。また電子マネーSuicaとJREポイントカード機能が搭載されています。

 

アトレ各店でアトレビューSuicaカードを利用すると、JREポイントが税抜100円につき3ポイント(3円相当)と、通常の3倍貯まります。

 

またJR東日本のきっぷやSuicaのチャージで1.5%相当、アトレでの買い物などで0.5%相当のビューサンクスポイントが付与されます。

 

ビューサンクスポイントはSuicaやJR東日本のグリーン券、地域の特産品など、さまざまな商品に交換できますが、中でもルミネ商品券は約2%の還元率となりますのでお得です。

 

クレジットカードの選び方

クレジットカードの選び方
ここまで即日発行できるクレジットカードを紹介してきましたが、即日発行できるカードは限られます。そのため即日発行を求める場合は、どうしても必要な場合に限るべきでしょう。

 

そもそも、あなたがクレジットカードを作る目的は何でしょうか。ステータスを証明するためか、お得に買い物をしたいのか、ポイントを貯めて特典を得たいのかによっても異なります。

 

ステータスを証明するためならば、どれだけ年会費がかかっても有名なカード(AMEXやダイナーズなど)に加入することが必要かもしれません。一方、お得に買い物をしたいのであれば、普段よく行くお店でお得に使えるクレジットカードを申し込めば良いわけです。ポイントを貯めて特典を得たいのであれば、魅力的な特典があり、かつその特典を手にできるカードを申し込むことになるでしょう。

 

つまり、目的に合わせたカードを作るということです。

 

最近ではカードローンについて、借入限度額の査定が厳格化されています。クレジットカードのショッピング枠についても、審査が厳格化される可能性こそあれ、緩められる可能性は低いでしょう。

 

そのため、クレジットカードを好きなだけ持てる人は限られます。申込みの際はあなたのライフスタイルにあわせたカードをよく考えて選ぶことが大切です。

 

この記事のまとめ

この記事のまとめ
ここまで、クレジットカードの発行の流れと即日発行可能なカード、どのようなカードを選ぶべきかという点について説明してきました。

 

一部のカードを除いて、クレジットカード発行までには日数がかかります。そのため、すぐに欲しいという希望を叶えるカードは限られます。これはカード発行に審査が必要なためです。

 

資産家の方はともかく、一般庶民はクレジットカードを好きなだけ持てるわけではありません。たまたま欲しいクレジットカードが即日発行可能という場合はともかく、そうでなければそのカードが必要かどうかよく考えて申し込むことが必要です。

 

クレジットカードはうまく使うと便利なだけでなく、ポイントなどであなたの生活を助ける存在ともなります。あなたに適したカードを選び抜き、便利でお得な生活を満喫していただきたいと思います。

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