お金がない人が貯金を増やすためのたった一つのシンプルなお金を貯める方法

公開: 更新:2019-04-26 by

お金が貯まらない!

こそこ稼いでいて、年収も多い方なのになぜかお金が貯まらない。そんな人は意外とたくさんいます。あるいは、そもそも収入が少なくて貯蓄が全然できない人もあるでしょう。

とにかく収入問わず、現代社会は年齢や環境によっても違いますが、貯蓄の少ない人が増えています。


そもそも貨幣に信頼を持たない人や、貯金に関心が無い人も多くなっているのですが、どの年代においても平均的な貯蓄額は減少傾向にあるのが実情のようです。


世帯平均貯蓄率の推移


お金がなくて貯金が貯まらない場合の対処法、あるいはしっかり仕事をしているのに、貯金はほとんど無いという状態から脱却するための方法を考えていきましょう。


お金が貯まらない人の多くは、1か月の収入のうち、毎月必要な分だけ使って残った分を貯金する方法です。当然、残らなかったら貯金はできません。結局、お金がナあまる月はほとんどなく、貯金が0という人が多いのです。


お金がなければ、理想は実現できない?

現代社会で幸せに生きていくためには、ある程度のお金を稼ぐことは非常に大切なことになります。

たとえば、どれだけ深く愛し合った二人でも、結婚となるとお金が関係性を壊してしまうこともあるのです。

たとえば、結婚をして甘い新婚生活が待っていると思いきや、「お金がない」という問題。夫婦といえど「他人」。しかも生活に対する価値観も違います。お金がなくても「愛」があればなんとかなる!と実際に、そう甘くはありません。気づいたら毎月赤字で貯金が出来ない!とこともなりかねないわけです。

 

もちろん、お金はすべてではないので、お金があれば幸せ、お金がなければ不幸というわけではないですが、多少お金があったほうがやはりより幸せは感じやすいものです。※たとえば、たまには高級なホテルでディナーを食べるとクオリティの高いサービスを受けられて幸せな気分になれます。これは、そこらの安い居酒屋では決して得られない満足です。


参照記事:「お金がないけれど、幸せに生きることはできるのですか?」→ハイ可能です、具体的に解説します


貯金が増えないのはなぜ?

貯金が増えないのはなぜ?

  • 若い時のままの感覚でお金を使ってしまう。
  • お給料まで足りなくなったら貯金を崩してしまう。
  • カード払いなどの用途不明金が多い。
  • 家賃が収入の割合以上の金額になっている。
  • 何にいくら使っているかわからない

上記のことが一つでも当てはまっていたら、生活を改革しなければいけないかもしれません。

収入が少なくても貯蓄が1000万円の家庭は存在します。一方で、年収が高くても貯金が少ない家庭もあったりします。必ずしも貯金額と収入は比例しないのが実際のところなのです。

お金が貯まらない原因

状況は、さまざまでしょうが、お金が貯まらない理由は、以下の2つのうちのいずれかです。

  1. 収入が少なすぎて生活だけで精一杯
  2. 収入はそこそこあるのに支出が多すぎる

それぞれ対処方法は異なりますが、ここでは2.収入はそこそこあるのに支出が多いためにお金が貯まらないケースの、お金を貯めるための唯一無二の方法をお伝えしていきます。

(そもそも収入が少なすぎて生活するだけで精一杯という方は、お金がない問題を解決する方法をご参照ください。「収入が少ない」というのは、住まいの地域や状況等によって大きく異なりますが、概ね世帯年収300万円未満くらいを目処にして頂けたらと思います。※)


貯金が増える人とそうでない人の違い

では、貯金が増える人と増えない人は一体何が違うのでしょうか

収入-貯金=生活費
収入-生活費=貯蓄

この違いだったのです。

つまり、1.の場合は貯金を優先しているのに対して、2.の場合は、生活費を優先しているということになります。


結果、1.の場合はどんどん貯金が増えていくのに対して、2.の場合は貯蓄が全然貯まらないということになります。それは、そうですよね、現代のように広告にあふれている時代に生きていると、私たちは単に生きていくだけでどんどんお金を消費することになるわけなのですから。


なので、給料をもらったらまずは貯蓄をして、余ったお金で生活することが必要になるということです。この記事では、一貫してこの考え方が出てきますのでしっかりとご覧ください。

貯蓄が多い家庭の貯蓄方式

貯蓄が1000万円以上ある家庭のほとんどは収入-貯金=生活費の方程式で生活しています。

財形貯蓄や銀行定期預金や郵便局の定額貯金の利用して、お給料になったら各家庭で決まっている貯蓄額を決めてお給料日と同時に各口座に振り込む方法を使っているのです。残りの金額を生活費として範囲内でやりくりしていると自然にお金が貯まる家計の仕組みが完成します。


しかし、【収入-生活費=貯金】だと、お金があるだけ使ってしまうので、月末にお金が残ってない!ということが起こります。これでは、いくら収入が多くてもいつまでも「お金がない」状態から抜け出せないのです。


お金が貯まる唯一無二の特徴

お金が貯まる唯一無二の特徴
それでは、いよいよお金を貯める唯一無二の方法をお教えします。それは、次の通りです。


収入よりもはるかに小さな支出で生活する

おいおい、なんて当たり前のこと言うんだと思うかもしれませんが、方法論としては、これしかありません。収入から貯めたいお金分を差し引きした額で生活できたら、自然と貯金は増えることになるからです。逆に、収入と支出の差が貯めたい金額よりも小さい場合は、いつまで経っても、お金は貯まりません。これは、原理原則であり、まっとうな真実です。


貯金を殖やすために必要なこの当たり前のことをどうやって実行するかが課題なので、具体的な方法論を深掘りして行動レベルに落としていきますので、ぜひ最後までご覧頂けたらと思います。


ポイントは、収入より貯めたい金額分だけ少ない支出で生活をするということです。そのために、先ほども出てきた、次のような考え方を持って下さい。


収入-貯金=支出


これで、生活するということ、です。

先もお伝えしましたが、一般的に多くの人は、収入から支出を差し引いた金額を貯蓄しようとします。しかし、現代社会では、ただ生活しているだけで、お金を使用する機会が多く発生します。なぜなら、各企業が生死をかけてあなたにお金を使わせようと努力して広告しているからです。


なので、使えるお金を、収入から貯蓄を差し引きしたものに限定してしまうのです。そうすることで、月々の使えるお金が強制的に、貯蓄できるだけの金額になっていきます。


この「収入-貯金=支出」で生活するための具体的なアイデアをのちに詳しく見ていきます。


お金を貯めるための原理原則

【収入-貯蓄=使えるお金】この公式で生きれば、自動的に貯金は増えます。お金を残すためには、まず始めに貯金する分を取り、残りを使う方に回すのです。

いきなり大きい額を取ると生活費がなくなってしまうので、最初は1万円くらいを目安に残していきましょう。毎月1万円貯金すれば、1年で12万円貯まります。最初に貯金の分を取ってしまうのであとは気にせずいつも通り生活していけば良いのです。


無駄使いしないようチェックしよう

しかし、無駄遣いがないかチェックすることも大切です。

例えば仕事の帰りにいつもコンビニに寄って弁当を買うのが日課になっているとして、弁当以外にお菓子を買ったり余計なものを買ってしまう「ついで買い」をしてしまうことも無駄遣いです。携帯電話の料金プランを長い間見直していない、買い物に行く時は冷蔵庫の中身をチェックせずに行く、などちょっとしたことでも積み重なると大きな金額になるものです。


これらのどれかに心当たりがあり、なんとかしようと考えた人がお金が貯められる人となるのです。「収入-貯蓄=使えるお金」と決めておけば、給料日前にお財布の中が寂しくなったとしても、貯金はしっかりできています。


参照カテゴリ:お金を節約する方法こちらを参考に具体的に無駄使いを減らしていきましょう。


※例えば、年収300万円でもひとり暮らしで家賃が3万円、借金などの固定支出がない場合は十分貯金を殖やしていくことができます。しかし、世帯年収600万円でも家族があり、例えば住宅ローンが多くあったり、子どもの学費が大きかったりすると、使えるお金が少なくなるので、この場合も収入を増やす必要があります。なので、最終的には個別の状況によって異なりますので、あくまでもあなたの体感的に、貯金が貯まらないのは、どちらなのかを判断頂けたら幸いです。


お金を貯める理由

お金を貯める理由
具体的な方法論を解説する前に、確認して頂きたいことがあります。それは、貯金をする理由、です。

多くの人は、貯金というのは「すべきこと」であり、例えば30代既婚者の平均貯蓄額は300万円だから、100万円しかないうちはおかしい、といった理由で貯金をしようとします。あるいは、何かあったときに困るからお金を貯めておかないと、という漠然とした不安感から、貯金しなくていけないと思っている方もあると思います。


お金は社会によって使わされる

貯金というのは、基本的に支出のコントロールであるわけで、自分のお金の消費活動=行動をコントロールするだけのことです。

ただ、先にもお伝えしたとおり、物とサービスに溢れた現代社会では、いくらでもお金を使ってより便利により楽しく快適に暮らせるよう、たくさんの広告によって誘惑されます。しかも、企業も必死なので、そういった広告を見まいとしても、1人でも多くの人に見せるために広告が配信されていますので、広告という情報の渦から無縁で生活することはできません。


さらに、Amazonなんかでは、欲しいものがワンクリックで購入でき、しかも一部エリアでは数時間以内に届いてしまう状況です。広告から消費まで、あらゆる機会を捉えて欲求をかき立てるところから欲求充足されるまでが、非常にシンプルで簡単になっています。


お金の使用をコントロールするのは難しい?

そういった背景から、支出をコントロールするのは、以前よりも遙かに難しい時代になっています。これだけ広告の波にのまれている訳なので、お金を使いたくなるのは当然ですし、経済を活性化するためにも、お金を使うことが悪いわけではないので、支出を減らすのは非常に困難です。


なので、さきほどもお伝えしたような理由で、貯金を殖やそうとしても(支出を減らそうとしても)なかなか貯金を殖やすことができないのです。また、これからお伝えするお金を貯めるための具体的な行動を実践してもくじける可能性も大いにあります。


お金を貯める目的・動機が大事

そういう観点から、あなたがお金を貯めなくてはいけない理由をここで明確にして欲しいのです。

逆に、一般的な貯蓄額よりも貯蓄が少ないから貯金しなくてはという考えや、なんとなくお金がないと不安だからといった理由、貯金しなくてはいけないから、といったあいまいな理由で貯金をしたいと思っていらっしゃる方は、どちらかというと、貯金を殖やす前に、お金の不安というお金に対する感情と向き合って頂きたいと思います。


なぜなら、豊かな現代の日本において、何か起こった際にお金に困ってどうにもならなくなることは、ほぼ起こりえませんし、周囲と比べて貯金が少なくても何も問題ないからです。→お金がないけど幸せに生きられる?→もちろんYES!をご参照下さい。


漠然とお金を貯めたいわけではなくて、きちんとしたお金をためなくてはいけない理由がある方は、まず、あなたがどうしてお金を貯めたいのかしっかりと考えてみて下さい。


お金の目標を明記せよ

そして、理由がわかったら、いつまでに、いくら貯金が必要なのか、具体的な金額と期日を明記してください。そうしたら、その目標となる期日と金額まであと何ヶ月あるか計算して、貯めたい金額を割ってください。


例えば、次のとおりです。

子どもが私大に通うので、2021年3月31日までに、300万円貯めたいと理由を明確にして、期日と金額をはっきりさせたとします。そして、いまが、2016年9月1日で今月の給料から貯金をはじめるとすると、該当の日にちまで、4年6ヶ月=54ヶ月あることになります。そうすると、300万円÷54ヶ月=5.55万円、つまり毎月56,000円ずつ貯金する必要があるということになります。


これで、あなたが何のためにお金を貯めなくてはいけなくて、毎月いくら貯金したらよいか明確になったことになります。


お金がなくても貯金を増やせるシンプルな方法

以上のことから、お金がなくても貯金を殖やすための唯一のシンプルな方法とは、繰り返しになりますが【収入-貯金=生活費】で生活するということです。

そして、いったん貯蓄してしまえば、お金をつかえない状況を作ればよいということになります。


そうすれば、毎月の生活は、収入から貯蓄を差し引きした分で生活せざるを得なくなり、結果、計画的に貯金を増やすことができるようになるのです。では、どのようにして【収入-貯金=生活費】を実現していくか、具体的な方法をいよいよ解説しておきましょう。


【収入-貯金=生活費】で生活する具体的な方法

【収入-貯金=生活費】で生活する具体的な方法
まず、収入が入ってきたら、お金をいくつかの通帳にわけることをオススメします。それぞれ、何のために使うお金かをはっきりさせるために分類するわけです。

たとえば、次のようにします。※毎月の手取り給料が25万円で、貯金を50,000円仮定します。

用途 口座 金額 備考
貯蓄用口座(守り) 定期預金 20,000円 キャッシュカードを廃棄する
資産運用口座(攻め) 証券会社 10,000円 株式等で運用する
資産運用口座(リスクヘッジ) 証券会社等 10,000円 ゴールドの積み立てなどをする
レジャー用貯蓄口座 普通預金など 5,000円 一時的な費用のための貯金
冠婚葬祭用貯蓄口座 普通預金など 5,000円 何かあったときのための貯金

 

このように、純粋の貯蓄を殖やすためのお金と、守るためのお金、そして万が一のトラブルに備えて流動的な貯蓄と、余興のための一時的な貯蓄など、性質によっていくつかの口座に分散してお金を振り分けるとよいでしょう。冠婚葬祭のお金はいつ必要になるかわかりません。毎月5000円貯めると年間6万円は貯まります。

使わなければ家電を新しく買い替える費用にできるので、普段から意識しておくと、いざ!という時に役に立ちますし、貯金を崩さなくてもよくなるので、モチベーションを維持することもできます。


毎月の貯金は収入の10% 年間貯蓄は年収の15%を目標に

インターネットの掲示板で「何万円貯蓄したら良いでしょうか?」の質問をよく見かけます。どの家庭も職業や年収は異なります。隣の芝生ばかり見ても参考になりません。

ですが、最低は収入の10%は毎月貯金できるようにしましょう。共働きの家庭は収入の20%~30%を目標にするとバランスが良いです。


そのためには、先ほどのように口座をわけて、生活することが大切です。そして、収入-貯金で生活することを意識してください。


そうすることで、あなたはできる範囲の中で、あなたのライフスタイルを一切変えることなく、あなたの望む貯金を作ることができるようになるでしょう。


貯金額を増やす方法

貯金額を増やす方法
毎月すべき貯金額が決まったら、いよいよ具体的に行動をしていきます。まず、最初に記載した貯金を殖やす公式を再度思い出してください。


収入-貯金=支出


これですね。先ほど必要な貯金額が定まっりましね。収入というのは給料でほぼ決まっていると思うので、一ヵ月に使えるお金を、公式に当てはめて、計算してみてください。それが支出ですね。


例えば、先の56,000円毎月貯蓄する目標を立てた人の月給が40万円だとしたら、こうなります。40万円-56,000円=344,000円


支出のうち固定費はいくら?

次に、支出の中から、どうしても外せない固定費を書き出してみて下さい。


例えば、家賃や水道光熱費、学費、食費、通信費などは、必要なので書き出します。この時点で、お金があまるようだったら、問題ありません。給料が支払われたら、決められた貯金額を貯蓄用の口座に移して使えなくしてください。


ポイントは、今ある口座ではなくて、貯蓄用に新たに口座を開設することです。その口座は、貯蓄専用なのでキャッシュカードは必要ありません。おろしにくいように、キャッシュカードは作らず、口座開設して通帳だけを作成してください。


で、貯めたお金を下ろせなくするわけです。そうすれば、お金を使いたくなっても、財布にお金がないので使えないことになります。また、クレジットカードで買い物する癖がある人は、クレジットカードを使わないようにしたほうがよいです。※固定費は別ですが、その他の買い物をクレジットカードでしてしまうと支出が予定より多くなり可能性が高くなります。先ほどお伝えした手順と同じです。


ポイントをためているから出来るだけクレジットカードを使おうとする方も多いですが、クレジットカードで買い物をすることで支出が増えてしまっては、ポイント分得するよりも遙かに支出が多くなり、貯金の妨げになるので、ご注意ください。


最後に、先の収入から貯蓄を差し引きして出た支出額が、必要な支出額に満たない場合は、固定費をどうやって抑えるかを考える必要があります。これら支出を抑えるアイデアについては、大きな支出から順に見直していくことです。


具体的には、抑えられる支出として、飲食代、遊興費、交際費、携帯通信料、保険代、服飾費などが上げられます。本当に必要な支出を書き出してからあまった分で、これらの上乗せをするようにしてみてください。

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