人間関係をよりよくする|7つの致命的な習慣とは?

人間関係を破壊する7つの致命的な習慣
フィリエイターにとって良な人間関係は、アフィリエイトにおける成功のためにも、
非常に重要であることをお伝えしました。
なぜ、アフィリエイターが選択理論を学ぶ必要があるのか?
なぜなら、人間の悩みの90%以上が人間関係の悩みであり、
悩みは人の思考能力を低下させ、生産性を下げる作用があるからです。
そのため、悩みを払拭して、よりよいコンディションで仕事に取り組むことにより、
人は仕事においてもより成果を出しやすくなるわけです。
そして、そもそも悩んでいる状態では、人は真に幸福な状態ということはできません。
幸福でないと気力は低下して、そもそも仕事や作業に向かうモチベーション自体が低下するでしょう。
強靭な精神力を持った人であれば、悩みと作業を分けて考えて、どのような状況であっても、
集中して仕事や作業に取り組み、効率よく成果をあげることができるでしょう。
しかし、私たちはそんなに都合よくできていないし、人間なんて弱いものということができるでしょう。
幸福も人間関係によって左右されます。
生産性を最大限まで高め、自己の能力を遺憾なく発揮するためには、
悩みから開放され、幸福に生きていることが大切で、そのためには、
よりよい人間関係を構築しておく必要があるというわけなのです。
ハーバード大学の研究によると、次のことがわかっているということです。

人生における成功も失敗も、85%はその人自身の心構えの結果であり、 そこから生み出される人間関係の質と量には相関関係がある

よりよい人間関係を構築していくためのヒント

ではどうすれば、私たちはよりよい人間関係を作っていくことができるのでしょうか?
ここでは、選択理論を用いて、よりよい人間関係を作るためのヒントを掲載していきたいと思います。
次の言葉をしっかりと頭に入れてください。

  • 他人と過去は変えられない、変えられるのは未来と自分だけ
  • 他人をコントロールしようとしない
  • 人にはそれぞれ、正しさを持っていて、正しさは絶対ではない
  • 人は常に最善を生きている
  • 事実は一つ、解釈は無数、人を裁かない
  • 7つの致命的習慣を使わない

私たちは、過去をどうやっても変えることができません。
なぜなら、過ぎ去った時間をさかのぼることが出来ないからです。
一方で、私たちは他人を変えることができません。
なぜなら、他人は私ではなく、私とは違う価値観、考え方を持って、行動を選択するからです。
私たちは他人の価値観や考え方を変えることはできないのです。
けれど、自分を変えることはできます。
自分の物事の捉え方、考え方、価値観を変えて、行動を変容することで未来を変えることができます。
だから、他人をコントロールしようとすることは無駄であることを知る必要があります。
他人はコントロールできないからです。
人は往々にして、自分の信条に基づいた、正しさを持っています。
しかし、この正しさは人によって違います。
生まれ育った環境も違えば、置かれている状況も違うからです。
正しさとは、その人の中においてのみ正しいものなのです。
極端な例を言うと、イスラム教徒にとっては豚肉を食べることが悪で、ヒンズー教徒にとっては牛肉を食べることが悪です。
イスラム教徒やヒンズー教徒からすれば、牛肉や豚肉を食べる私たちは悪だということになります。
そこで、イスラム教徒やヒンズー教徒の人があなたに、牛肉や豚肉を食べるのはいけないんだ、
とどれだけ熱心に伝えてきたところで、おそらくあなたは食べるのをやめないでしょう。
そして、助言してきてくれた方に対して、嫌な気持ちを抱くのではないでしょうか?
非常に極端なのですが、人はこのようにして、人間関係を悪化させていくのです。
ここまで極端ではなくても、このような例は枚挙に暇がないですよね?
人によって正しさや常識は違うわけなので、自分の正しさを他人に押し付けてはいけないのです。
身近な人との関係をとってもそうです。
いつまでたってもゲームをして勉強をしない子ども。
勉強しないとより幸せになることはできないと思い込む親。
そこで、勉強をすることが正しいという価値観を子どもに押し付けてしまうわけです。
子どもはいやいややるかもしれませんが、関係性は確実に悪くなっていきます。
子どもには子どもの価値観と欲求があり、誰かに正しさを押し付けられたくはないのです。
常に子どもは子どもで、今、最善の行動を選択しているというわけです。
この勉強をしなくてはいけない、勉強をすることは正しい、は確かに一理あります。
勉強することで得られるものは、知識だけではないからです。
しかし、けれど子どもにとっては今はそのタイミングではないのかもしれません。
そう考えるならば、今勉強をしなくてはいけないと思うのは、親の都合でしかないということができます。
今勉強しなくてはいけない時間に、子どもはゲームをしている、わけです。
今勉強しなくてはいけない時間だということは解釈です。
一方で、事実は、子どもが今、ゲームをしているということです。
この事実と解釈をわけて考えて、解釈が本当に大切なのかを検討する必要があります。
そして、もしその解釈が子どもにとっても最善であり、その解釈に導いてあげたいとしたら、
きちんと考え方の違いを話し合うことが必要です。
決して自分が正しいというスタンスではなく、意見が違っているということを話し合うわけです。
そうすることで、必要であれば子どもは勉強をすると思います。
人間関係を悪くすることなく、子どもが勉強をするので、
どんどん人間関係が改善していけば、子どもが親の解釈を選択する比率が高くなっていきます。
いろいろと解説してきましたが、非常にわかりにくいと思いますので、
よりよい一つの指針をお伝えしたいと思います。
それは、人間関係を破壊する7つの致命的な習慣についてです。
これは選択理論に則って、人間関係を壊す具体的な行動パターンを解説したものです。
非常にわかりやすいので、誰かと接するときには、この7つの習慣を使わないように意識してください。
それだけで、人間関係は劇的によくなります。
ただ、7つの習慣を使わずに、接するだけでよいのです。
そうすれば、上記の詳しい詳細を知る必要はなくなります。

人間関係を壊す致命的な7つの習慣

  • 文句を言う
  • 例えば、「うるさい!」「まずい!」「へたくそ!」など

  • 脅す
  • 例えば、「ちゃんと勉強しないとゲーム捨てちゃうよ」など

  • 責める
  • 例えば、「あなたのせいでこうなったのよ」「どうしてこうしなかったの」など

  • 罰を与える
  • 例えば、ご飯を与えなかったり、ゲームを取り上げたり、小遣いを減らしたりなど

  • 批判する
  • 例えば、「そんなんじゃだめだ」「だからいったでしょ」「お前は間違っている」など

  • 褒美で釣る
  • 例えば、「勉強したらお菓子をあげるよ」「できたら、おもちゃかって上げるよ」など

  • がみがみ言う
  • 例えば、同じことを繰り返し説教する

これは、他人の行動を変えようとするためにとられる習慣です。
思い当たる節はありませんか?
この7つの習慣を使うと一時的に人はあなたの言うことを聞くかもしれませんが、
人間関係を少しずつ悪化させるので、最終的には人間関係を崩壊させます。
結果、あなたの言うことなど聞かなくなるわけです。
よりよい人間関係を築いていくためには、この致命的な7つの習慣をやめることが大切になります。
182日目の景色は、穏やかな人間関係に包まれた中に見えるものなのです。

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