ありのままのあなたをそのまま受け入れなさい

ありのままのあなたを受け入れなさい

なたはあなたのままですばらしい。
飾らないあなたの存在そのものが、あなたなのです。
それは誰とも比較されるものではなく、
この世でただ一つの生命として、あなたに価値があるということです。
あなたの状態がどうであろうと関係ありません。
あなたがどんな人間であろうと関係ありません。
あなたが貧しい人間であったとしても、豊かな人間だったとしても、
誰もが認める人格者であったとしても、犯罪者だったとしても。
この世に生まれたありとあらゆる存在は、そのままで価値があるのです。

これは、自分を愛するためにスタート地点として受け入れなければいけない考え方です。
自分をありのまますべてをまるごとひっくるめて、受け入れるということです。

なぜ、あなたはありのままでいいのか?本当にそうなのか?

あなたは、あなたのお父さん、お母さんがセックスをした結果生まれました。
そうでなければ、あなたは生まれてきません。
もしかしたら、望まないセックスだったかもしれませんし、望まない妊娠だったかもしれません。
しかし、あなたのお母さんは、あなたをこの世に生みました。
お母さんも人間、完璧ではありません。
あなたにつらく当たったこともあるかもしれませんし、あなたに愛を伝えたことはないかもしれません。
場合によっては、あなたを虐待したことさえあったかもしれません。
もしかしたら、小さいときにあなたは捨てられ施設で育ったかもしれません。
お母さんの顔さえ覚えていない人もあるでしょう。
あらゆるケースが想定されますが、それでもあえて誤解を恐れずに言います。
あなたが今、ここに存在しており、このサイトを見ているということ。
それは、親があなたを愛してるからです。
あなたを誰かが愛していたからです。
人は一人では生きていくことができず、成長することはできません。
そして、仮に衣食住すべてが満たされていたとしても、誰からも愛されることがなければ、生きていけないのです。
これは、実験によって証明されているらしいです。(実験データーがどこにあるかは現在わかりません。)
いえることは誰かが愛しているから生きていけるということです。
少なくとも親だけは、あなたのことを愛しています。
仮にあなたが親に捨てられ、施設で育ったとしても、親はあなたを殺さずに施設に連れて行きました。
それは、親の未熟さからくるもので、当然本人としては決して許すことができないことでしょうし、
そういう境遇を体験した人でないと決して理解することができない辛さが内包していると思います。
けれど、この世にわが子を愛しない親はいません。
愛を実践できない親はいるかもしれませんが、子を愛さない親はいないのです。
そして、誰かがあなたを愛し、面倒を見てくれたから育つことができたのです。
あなたを愛してくれる人がいる、
あなたを大切に思ってくれる人がいた。
だから、あなたはあなたのままで、あなたの存在自体が尊く、価値があるのです。
こうでないから、ああでないから、こんな人間だから、そんな人間だから、
あれはだめだ、これはだめだ、それはいけない、と自分を裁くのをやめてください。
だめなところも、他の人と比べて劣っているところも、人から非難されるようなところも、
すべてがあなたなわけです。
だから、ただあなたをありのままそのまま受け入れてあげてください。
決して誰かと比べてどうのこうの思わず、
特徴を良いとか悪いとかジャッジしたりせず、
ただ、あなたのありのままを受け入れ、愛してください。
それが、自分を愛する第一歩になります。

でも、変わらなきゃいけない

あなたがありのままですばらしいということは、あなたが変わらなくてもよいということとは異なります。
いえ、あなたは変わる必要はありません。
どんな状態であろうとも、あなたはあなたのままですばらしいので、決して変わる必要はありません。
しかし、それは「あなたが望むなら」です。
そして、もしあなたが何かしら「望む人生」を実現したいのであれば、
「望む人生」を実現するために、ふさわしい人間にならないといけません。
つまり、変わる必要が出てくるというわけです。
だから、あなたが人生を何を望んでいるのかを明確にしないといけません。
なぜなら、あなたは変わるべきなのか、それとも変わる必要はないのか、
変わるべきなのであればどう変わればよいのか、しっかりと見極める必要があるからです。
願望を明確にするための5つのステップを参照ください。
そして、自分を裁いてしまいそうなとき、自分はだめだと思ってしまったとき、
そんなときは、このページを必ず見返すようにしてください。

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