日本一のマーケッターである神田昌典さんの講演会が、岡山であると聞いて参加してきました。島根に住んでいるとなかなかこういった超一流の仕事人の話を聞く機会はありません。
機会があれば、東京や大阪に行くようにはしていますが、子どもが小さいこともあり、できるだけ近くで日帰りできる範囲内で済ませたいのがホンネです。
ということで、岡山ならバスや電車で3時間、自家用車だったらそんなにかからないので、日帰りで話を聞いてきました。
セミナー参加した理由
私たちが今後どうビジネス活動をしていけばよいかを考える上で、世の中、社会がどう変わっていくか、日本最先端でマーケティングしている人の話を聞くのは有益だと思ったので、今回このセミナーに参加した目的です。
※神田昌典さんの話を聞いたからといって、アフィリ収入がアップするようなことはありません。もっと大局的な話を聞いて、時流を確認して、ビジネスの方向性を検討するのが今回の目的です。
そんなこんなで参加させて頂きましたセミナーは、こちらです。
岡山を学都にすべく取り組まれている岡山桃太郎ビジネスアカデミーの川野紀行さんが主催された、神田昌典2022講演会in岡山「2019年、飛躍するための成功の鍵」です。
会場は、岡山駅から徒歩5分くらいのところにあるオルガホールという農協系?の会場の地下ホールでした。会場に一歩足を踏み入れると、想像以上の人が入っていて、岡山大学吹奏楽部の生演奏はあるし、インスタ撮影ようのブースはあるし、なかなかすごい熱気でした。
さすが、神田昌典さん著名人のセミナーは集客力が半端ないな!
あとで知ったのですが、会場は250人もの人が参加していたようで、さすが神田昌典さんレベルになるとこんなにもたくさんの人で賑わうのだなあと関心しました。
そうこうしているうちに、神田昌典さんのセミナーがスタートしました。
初・神田昌典さんのセミナー
私は、過去神田昌典さんの本は何冊か読んだことはありますが、セミナーに参加するのははじめてのことです。
まずは、神田さんの服装からすでに先を行っている気がしました。ジャケットは着ているものの決してビジネススタイルではなくて、靴もブーツみたいなものです。眼鏡もごんぶとな縁のあるでっかい眼鏡で、なるほどなぁと思いました。
おお、神田昌典先生は、身なりからして全然違うな~
セミナーは、大阪万博の開催決定というテーマからスタートしました。
2025年の大阪万博は、日本にとってとても重要な催しになると。いのち輝く未来社会のデザインというけれど、今の大阪が、深圳やシンガポールから来たお客さんに「未来社会」と思われるのか。このままでは、決して無理だろう、じゃあ、どうすればよいのか。これがセミナーを一環して貫くテーマとなります。
セミナーで学んだ具体的な内容
いろいろな話題がありましたが、セミナーを受けて私がこれは大切だなと思ったことを簡単にまとめます。
- デジタルの進化についていけない企業は淘汰される
- 4月から残業規制と有給の義務化が厳格化される
- 2019年は混乱の年で今年起こったことは振り返っておかしなことだったと言われるようなことが起こる
- 2025年には、現在比700万人人口減の超高齢化社会が到来している
- 情報過多がさらに悪化して、単に情報を発信するだけでネガティブイメージになる可能性さえある
- 70周年で動く歴史のサイクルを先読みしていくことが重要
- 2025年までの大混乱期、自分がどうなっているかを見定めて行動しよう
ということで、具体的には、自社のキャラクターを作ること、G-SUITをはじめとした最新デジタルを利用していくこと、大きなビジョンを持って仕事することで都会の有能な時間を持て余す人材と上手に組もう、そして今年も災害が起こるだろうからしっかりと備えをしよう、というメッセージを受け取りました。
もっとざくっと全体観を解説
簡単に私の主観を入れて補足していきます。
風水的にもそうらしいですが、今年2019年はとにかく変化の大きな一年になりそうだということです。経済の混乱もそうですが、4月に大手企業から適用スタートらしいですが、一定以上の残業禁止、有給強制取得の動きが出てくるとのことです。残業が減って、有給が多くなれば当然サラリーマンの人は暇になります。暇になった人が何をするかというと、副業をするらしいです。実際にGoogleトレンドでは、副業キーワードは上がってきているらしいです。
しかも、優秀な人はお金に困っているわけではないので、地方創生などのやりがいのある副業をしようとするらしいです。
なので、第一ポイントとして、ここに地方に住む経営者はチャンスを見いだすことができます。すなわち東京でビジネスの第一線で活躍している人材が、ビジョンさえあえば、安価に力を貸してくれる可能性があるということです。
副業に人が流れて会社がなくなる
そして、副業するサラリーマンの人たちは、本業でお金を稼ぎ、副業でやりがいを満たすことになります。そうすると、そのうちお金よりもやりがいを重視する人たちが本業を辞めて、副業で独立することになり、会社というものがなくなっていくことになるとのことです。
次に、銀行が超大規模なリストラを発表していることからもわかるように、これから2025年までの6年は超激動な時代に入ります。2019年はまさにその幕開けともいうべき大混乱の時代になります。
残業の禁止や有給の強制取得などはその一端となるようです。なので、今年決まることや始まることは、のちのち「あれはおかしなことだった」と見返されることが多く出てくるみたいなので、今年の「普通」がずっとスタンダードではないということに注意が必要とのことです。
70年収期の時代を先読みする
時代は、歴史学者の研究により70年4世代で一巡して変遷していくので、現在は2015年からの70年の幕開けにいて、とても激しい潮流になっているようです。
また、2025年の大阪万博の開催の時には、現在と比べて700万人も人口が減って、超高齢化社会になっていて、大変なことになっているとのことです。なので、65歳以上も働く必要性が出てきますので、誰でもできる圧倒的に生産性の高い仕事が大量に必要になります。=短時間で休んでもお金が入ってくるような仕事のことです。つまり、がんばるだけではダメな時代になるということです。
ここ数年で飛び交う情報量は格段に多くなっているので、今は宣伝でなくても情報を受け取ることでストレスを感じて不快に思う人が多いので、多く情報発信すればよい時代ではなくなります。だから、コマーシャルインサイトが重要になります。(※コマーシャルインサイトについては、私は深い理解がまだ出来ていないので、神田先生の本を読んで下さい。)
そもそも、これだけ時代の流れが速いのはデジタルの進化が激しいからなので、デジタルの進化についていけない会社は潰れます。実際に、フォーチュン500の半分はこの理由で潰れています。
ざっとまとめると、こんな内容でした。かなり、雑ですが。
雑すぎてごめんなさい!
じゃあ、どうする、自分??
この話を聞いて、では、具体的に私が何をどうしようと決めたかというと次の点です。
- Googleをもっと使い倒すためにG-SUITEを使いこなしていく→本日設定完了!
- 新しい情報をもっと率先して取得するために雑誌を読む
- 2025年どうしているのかを明確に決めること
- 神田さんがオススメしていた本を読む
- 印象を決める「キャラクター」を決めて活用する
- 災害に対する備えをする
- 賢く働いて、稼げる仕組みを作る→ここは、今後決めていきます。
以上、今回私がセミナー参加しての感想と学びの共有となります。実際にこれからいろいろなことが起こるのは間違いありません。時代の変革期なのも知っています。だから、自分がどうするか。大きなビジョンを持って動こうと思います。