なたは、どんな仕事に就いて、たった一度きりの人生を歩みたいと思いますか?あなたには、どんな仕事が向いていると思いますか?そして、その職業を通じて、どんなことを人生で成したいですか。さらに転じて、どんなライフスタイルを生きていきたいですか。

 

私たち人間は、大人になると、仕事を通じて社会に貢献することで社会とつながっていきていきます。そして、人によってさまざまですが、大半の時間を仕事に費やすことになります。(主婦もひとつの職業でもあり、ライフワークであると思います。)

なぜなら、仕事で社会に価値を提供することは、人間のひとつの使命であり存在意義であるからです。それなしでは、人間が人間として存在できないものだからです。

 

また、どんな仕事に就くかによって、どれくらいのことを仕事に費やすことになるか、プライベートではどれくらいの時間を割くことができるか、どこでどんなことをするかなど、ライフスタイルが限定されてくることになります。

そして、一生を通じてたくさんの時間をその仕事に奉じることになります。時間はあなたの人生の一瞬一瞬そのものです。時間とはあなたの人生そのものと言うことができると思います。

 

つまり、仕事を選ぶこと、職業を選択することは、ただ食い扶持を得ることではなくて、人生そのものを設計することになる、ということになります。

 

どうやって職業を選ぶか

職業選択の方法

あなたも小さい時から、「大きくなったらどんな仕事をしたい?」と将来の夢を持っていたときがあったと思います。

私には中1の息子と0歳の息子がいます。中1の息子は、将来卓球のコーチになりたいと、卓球部の強い私立中学に進学して、寮に入って研鑽しています。

長男の同級生たちも、それぞれ夢を持っています。「漁師になりたい」「医者になりたい」「看護師になりたい」「お花屋さんになりたい」「ケーキ屋さんになりたい」「料理人になりたい」「社長になりたい」本当に人それぞれですが、全員が発表していました。そうなのです、少なくとも小学生くらいまでは皆、将来の夢を持っているのです。

幼い夢かもしれないけれど

確かに、子供のころは世の中のことは何もわかりませんし、さまざまな経験が不足しているので、ある職業の「何か一点」だけを見たり、親の言動や行動を見たりして、将来の夢を決めると思います。

それは、「楽しいから」とか「好きだから」というただそれ一点からの気持ちからであることもあり、経済性は全く無視していることがほとんどです。

これが少し知恵が付いてくると、例えば「卓球では食っていけないから、現実的な仕事を選ばないといけない」といった具合に、「世の中のこと」がわかってきて、いろいろと制限をかけていきます。

制限の真実

制限の真実

でも、その制限は、本当に真実なのでしょうか。

本当に大好きな卓球をして食っていくことはできないのでしょうか。大好きなゲームを仕事として食っていくことはできないのでしょうか。

答えは、すべて「」です。

卓球で食っていくことはできます。実業団で活躍することもできますし、プロ選手としてスポンサリング受けることもできます。あるいは、卓球教室を経営してお金を稼ぐこともできますし、卓球用品店を経営していくこともできます。卓球のことを解説するYouTuberになることもできるかもしれません。

毎日ゲームをすることを仕事として食っていくこともできます。少し前に、「プロゲーマー」という仕事ができました。企業がスポンサーとなって、ゲームの大会に勝っていくことを仕事としている人です。また、懸賞金がかかったゲームの大会があるので、そこで勝ち上がって懸賞金で食うこともできます。また、毎日ゲームを実況してYouTubeに動画をアップして食っている人もたくさんいます。あるいは、ゲーム制作会社に入って、毎日ゲームをしてゲームを設計して生きることもできます。

方法は無限にある

本来、人は好きなことを通して、社会に価値を提供することで、

好きなことを仕事にすること

は可能なのです。方法はいくらでもあるのです。

 

あなたは、無限の可能性のある無限の世界を、これまで生きてきたさまざまな経験、教わったこと、常識や節度といった制限によって狭まれた、小さな窓から見ているにすぎないのです。

今あなたが見ている「小さな窓」からは見えないような仕事はいくらでもあるのです。

今あなたがなりたい仕事がない。好きなことがあるけれど、それを職業としている人がいないとしたら、その「好きなこと」を通して、社会に価値を与えるにはどうしたらよいかを考えてください。そしてそれを追求した先には、その「好きなこと」が仕事になって、職業になります。

例えば、ゲームをすることが仕事、という日が来ると十年前、考えたことありますか?ゲーム業界の人たちが、オリンピックの種目にゲームを入れたいと本気で考えていることを知っていますか?イースポーツという名前で、近い将来ゲームはオリンピックの種目になると言われているのです。

そう、あなたが思っているいわゆる職業は、ごくごく限られたものでしかないのです。

だから、もっともっと、本気で、あなたがどんな人生を歩みたいのか、どんなことを仕事にしたいのか、何を人生で成したいのか。どんなライフスタイルを選択したいのか、はっきりさせましょう。

道は険しい

道は険しい

その一方で、「今仕事として存在しないものを仕事にする」「自分の好きなことを仕事にする」には、相当量の努力が必要にもなります。

例えば、プロ野球選手になろうとすれば、強豪高校に進学して甲子園を目指す必要があり、甲子園にでれなくてドラフト指名してもらえなかったら、厳しい入団テストに合格しないといけません。つまり、プロ野球選手として活躍できるだけの野球の技術を身につける必要があるのです。

なんでも、そうです。

例えばプロゲーマーになりたいとしたら、ゲームが好きで好きで仕方のない、毎日ゲームばかりしているゲームが上手な人に勝てるだけの「ゲームの技術」を身につける必要があります。みなゲームが好きでものすごい練習している人たちなので、その人たちに勝つには、その人たち以上に研究して練習し、技術を磨く必要があります。ゲームであれば、そのプレイをみてたくさんの人が喜ぶ、その結果、あなたは報酬を得ることができるのです。

このように、確かにあなたは、好きなことを仕事にすることができます。でも、それは決して楽な道はありません。楽な道ではないけれど、あなたが本気で求めて、本気で努力するのならば、実現することが可能なことです。

なので、制限なく自分の人生について考えてみましょう。あなたはどんな人生を歩みたいのか、どんなことを仕事にしたいのか、何を人生で成したいのか。

あなたは、何をしたいのか!!

それが、あなたが自分らしい自分らしい自由で豊かで幸せな人生を歩むための、第一歩の問いとなります。

言い訳は不要、やるだけ

夢、目標さえ決まれば、その実現に向けて努力するのみです。

どうしたら、その夢を実現できるのか。考えないといけません。調べないといけません。求めないといけません。

決して平らな道ではないはずです。たくさんの障害がやってきます。あなたを諦めさせようとしているかのように、たくさんの試練がやってくることでしょう。

諦めてしまったら、それでおしまいです。夢への道は閉ざされます。

 

お金がない?←だからどうした?なんとかお金を工面して、夢を求めたらよいでしょう?お金を工面する方法は無限にあります。お金のあるなしと、夢を求めることとは、関係ありません。お金と夢は全く別の物であり、両立可能です。※お金が理由で夢を求められない時は、お金がない時の対処法を参考にしてください。

 

家族があるから夢を求められません?←それは嘘です。家族のためにあなたは幸せにならないといけません。家族に、夢は叶うんだ、人生は楽しいんだって、教えて上げないといけません。家族を大切にしながら夢を求める方法を探してください。いくらでも方法があります。

 

夢に向かうための時間がありません。←それは、でたらめです。夢のために時間を作りなさい。時間は与えられるものではありません。自分で作るものです。1日にあなたに与えられた時間24時間です。その限られた時間のうちの1時間1時間を何に使うかは、あなたが決めることができます。

 

私は、お金や家族を粗末にしなさいというつもりは一切ありません。お金も家族も大切にしてほしいです。そしてそれと同じだけ、あなたの夢を大切にしてほしいです。あなたの「好き」を大切にしてほしいです。

そして、あなたが、本気で自分の人生にイエス!!!と言える人生を真っ当してほしいのです。ぜひ、がんばってください。