夜な夜な居酒屋で飲んで、それからキャバクラやスナック、クラブなどに繰り出す毎日送っている人も多いでしょう。
居酒屋で飲むお金ももちろんですが、キャバクラやクラブなどは代金が高額になりがちです。
事業費における交際費や会議はなかなかのものになっていくのではないでしょうか。
しかも、場合によっては0時を過ぎて、クラブが終わってからホステスさんなどと、アフターと称して、さらに飲みに行ったりすることもあるかもしれません。
飲みに行く先も単なる居酒屋というわけにもいかないでしょうから、そこでも相当額の経費がかかることになります。
居酒屋に行けば、 1度に、最低でも数千円かかります。
キャバクラやクラブなどに行けば、あっという間に数万円単位のお金がかかります。
豪遊した過去
私も過去歌舞伎町や池袋などのキャバクラやクラブに、連れて行っていただいたことがたくさんいます。(豪遊というのは、嘘です。笑)
夜の街では、周りの人を楽しませるために、ボキャブラリーが必要になり、機転が利かないといけません。
おそらく夜の街を思いっきり楽しむには、それなりのスキルが必要になります。そしてそのスキルは、昼の仕事において、特に営業マンや、サラリーマンとして働くのに非常に有効になると思います。
と言うのも私が知っているものすごいビジネスマンの方を見ると、ほぼすべての人が過去、夜の街でたくさんお金を使ってきた人たちだからです。
私が想像もできないくらいたくさんの金を夜のお店に使ってきていて、飲み代だけで数千万円以上使ってる人ばかりです。
夜のお店代金は無駄??
それらの方に聞くと、「確かに夜の街は楽しい、そして勉強にもなる。けれど、今思えば無駄なお金だった、だから今はほとんど行かなくなったよ」と、夜の街で聞いたことが多々あります。笑
結局、私が知っている素晴らしいビジネスパーソンの方たちは、「夜飲みに行くのは無駄だったから、もう行かない」とは言いながら、やはり「今でもたまには行かれている」のです。
例えば、歌舞伎町、すすきの、 新地などで、以前通っていた店があって、そこの店とのなじみの関係性があるのが理由だったり、単に好きだから遊びにいったりしているのだと思います。
ここで、何が言いたいかというと。夜飲みに行くのは、無駄なのか、無駄ではないのかと言うことです。少し深掘りしていきますね。
無駄なのか、無駄ではないのか
正直言うと、普段私はほとんど外に飲みにいきません。居酒屋にさえもほとんどいきません。
なぜなら、その必要性がないし、その機会もないからです。
でも私の尊敬する経営者の人たちとお会いしたときには、ほぼ必ず連れて行っていただきます。そのときには、やっぱり私には夜の街で遊ぶスキルが全然ないなというふうに思います。
ホステスさんを楽しませることもできないし、場を盛り上げることも苦手です。私の尊敬する人たちのように、私もなれるのだろうか、と悩んだこともあるくらいです。
まずは結論
結論から言えば、夜の街に飲みに「行くか」「行かないか」と言うのは、どちらでも構いません。
私の知り合いにはあまりいないのですが、きっと夜遊びをしない成功者もたくさんいると思うからです。一方で、夜遊びをしまくる成功者もたくさんいると思います。
実際に夜の街で遊ぶためには、かなりたくさんのお金が必要になりますので、ある程度稼いでいないと夜な夜な遊びに行くことができません。
昔ほどの勢いはないにせよ、これだけ繁華街が賑わっているのを見ると、やはり成功者の中で、夜遊びをする人がたくさんいるのは明白でしょう。
あなたが生きていく上で、仕事や人間関係がより効果的・円滑に進むために、夜遊びが必要なのでしたら、夜遊びするとよいでしょう。相応の代価を払ってでも遊んで楽しめるのなら、それも十分な理由でしょう。
一方で、夜遊びが特に必要ないのでしたら、夜遊びをしなくともいいと思います。
とりあえず行ってみて判断しよう
ただ何事にも言えることですが、食わず嫌いでは何も始まりません。良い物か、良い物ではないのか、好きなのか嫌いなのか、何もわかりません。だから、夜遊びしてみて、どんなものなのか知っておく事は社会勉強として良いのではないかと思います。
かといって特に望まないのに無駄にどっぷりとはまってしまって、たくさんお金を浪費ししてしまうのも考えものですが、それもひとつの経験かもしれないですね。笑
いずれにしても、遊びに行きたければ一度遊びに行ってどんなものか見てみると良いでしょう(その時はできるだけ夜遊びになれている人と一緒に行った方が楽しいと思いますよ。)
その上で、あなたにとって役立つのか、あるいは、あなたの欲求が充足できる上質時間を作ることができるのか、見ていただけたらと思います。
飲みにケーションは大切
一方で私は、共に仕事をする仲間とはそれが取引先だろうと、社内の仲間だろうと、定期的にどこかに飲みに行くのは、非常に効果的だと思っています。
と言うのも、仕事を離れて、お酒を飲みながら一緒に語らうのは関係性を強化するのに非常に有効だからです。
飲みに誘うことが、パワハラだとか若者が嫌がられるとか、そういった風潮があるので、今は飲みに行く機会が減っていると思います。
もちろん、お酒が苦手な人もいれば、お酒が嫌いな人もいると思います。人付き合いが好きな人も嫌いな人もいると思います。でも、お酒が飲めなくても一緒にご飯を食べて、リラックス時間を過ごすのは、しらふでも十分有効なことだと思います。
なぜなら、普段仕事においては、ずっと緊張状態でお互い接しているので、関係性が深くなりにくいからです。緊張した自分しか見せられないので、なかなか心の内が出てこず、人間関係は深まりません。
リラックスして接することで違う側面が見える
人と人との付き合いというのは、そんなに簡単なものではないので、酒を飲んだりご飯を食べたり本音のところで、リラックスしながら話し合ってお互いがどんな人なのかを見せあうことが重要になると思います。
だから、私はある程度外に飲みに行く、と言う事は重要なことで、必要経費だと思います。
もちろん、アフィリエイトのように自分1人でする仕事の場合で、特に誰かと飲みに行く事がない場合は、それはそれで飲みにいかなくても良いと思います。飲みに行くことでリフレッシュしたり、リラックスしたり、欲求を満たせるのであれば飲みに行けばいいのですが、そうでなければ無理に飲みに行く必要もありません。
夜の店と同じように、あなたの状況や、あなたの目的願望、それらを実現するために効果的かどうか、そういった観点から考えてもらえればいいと思います。
以上、飲み代に高い交際費を支払うのは無駄なのかどうか検討していきました。結局、それ自体が良い悪いではなくて、お金はかかるかもしれないけれど、それ以上に価値があるかもしれないので、しっかりと金額に見合うだけの価値があるかどうか、自分がどうしたいのか、というのを考えることが重要だと思います。
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