お金が貯まらない人が選ぶべき究極の選択とは何か?

金が貯まらないって悩みを抱えている人は、今の時代非常に多いように思います。

そういう悩みを抱えている人は、お金を貯めないといけないと思っているのに、貯金できなかったり、資産や収入が増えなかったりしている人だと思います。

その前提に立って考えた時に、お金が貯まらない人にお勧めしたいことがあります。

これは、ある面究極の選択というか、非常に強力な方法なのですが、諸刃の刃で下手をすると自分の人生をロスしてしまう可能性があるものです。

ただ、とても有益でストレスを取り払ってくれるので、必ずあなたに役立つと思っています。

その方法を紹介する前に、そもそもどうしてお金が貯まらないのか、唯一の理由をお教えします。

お金が貯まらない理由

なぜ、あなたがお金を貯めようと思っても貯まらないのか、その理由は非常にシンプルで明確です。あなたがお金を貯められないのは、収入と同じくらいお金を使っているからです。これが唯一の理由です。

なので、本気でお金を貯めようと思えば、次のいずれかを選択することで、お金は簡単に貯まることになります。

  1. 収入を増やす
  2. 支出を減らす

簡単ですよね?笑

貯蓄というのは、収入−支出なわけなので(私は貯蓄を増やしたければ、収入−貯蓄=支出で行きようと伝えています)、今お金が貯まらない、つまり貯蓄が少ないと言うことは、収入を増やすか支出を減らせば、問題が解決して、お金を貯められるということになります。

もしあなたが固定給のサラリーマンであれば、収入を増やすのは難しいので、支出を減らすべきということになります。一方で、あなたが自営業者あるいは経営者であれば、収入を増やすのは容易なので、収入を増やす方法を選択してもよいでしょう。

では、収入を増やすには、あるいは支出を減らすにはどうしたらよいのでしょうか?

収入の増やし方

収入を増やすには、次のいずれかを選択すればよいということになります。

  1. 売上げを上げる
  2. 経費を減らす

収入というのは、売上げから経費を差し引きした利益なので、売上げを増やすか経費を減らすか、どちらかで増やすことができます。

先ほどの貯蓄とほとんど同じですね。では、売上げを上げるにはどうしたらよいのでしょうか。

  1. 販売数を増やす
  2. 単価を上げる

売上げというのは、販売数×単価で表現されますので、販売数を増やすか単価を上げるか、このいずれかしかありません。

ちなみに、販売数を増やすには、次の3つの方法があります。

  1. 新規を増やす
  2. リピート回数を増やす
  3. 販売チャンネルを増やす

つまり、新規客を作るか、既存客にリピートしてもらうか、あるいは別の事業をするか(新しい商品を売る)、このいずれかになります。

では、単価を上げるにはどうしたらよいかというと次のいずれかになります。

  1. 販売価格を上げる
  2. 商品をアップグレード販売する

単価を上げるには、商品の価格を上げるか、あるいはセット売りやアップセル・クロスセルで単価をあげるか、どちらかしかないということになります。

セット売りというのは、ハッピーセットみたいに、ハンバーガー単品でなくドリンクやサイドメニューをセットにして単価を上げる工夫になります。

アップセルとは、ハンバーガーを買いに来た人に、今ならビッグマックがお得なので、ビッグマックにしませんか?と上位商品の購入を勧めることを言います。

クロスセルとは、ハンバーガーを買いにきた人に、ポテトもいかがですか?と別の商品も買ってもらおうとする試みを言います。

これらの方法を使うことで、顧客単価は上がることになります。

そして、最後に経費を減らすのは、支出を減らすと同じことが言えるので、以下の支出の減らし方を参照してください。

支出の減らし方

支出を減らすには、必要でない出費をなくすことが必要になります。そのために、面倒かもしれませんが、次のことをしてください。

  1. 支出状況を細かく記録する(家計簿をつける)
  2. 支出状況を分析する
  3. いらない支出をカットする

まず第一にしないといけないことは、現状の支出のパターンを知ることです。

いつ何に、いくら使っているのかを正確に記録してください。最低でも1ヶ月、余裕があれば3ヶ月記録してください(3ヶ月記録とるといろいろなことが起こるので、より正確な支出傾向を分析できます)。その上で、「必要なお金」、「あればよいお金」、「無駄なお金」、この3つに分類します。必要なお金は削ることができませんが、あればよいお金については、いったん断念して将来的に使えるようにしていくとよいです。無駄なお金は無駄なので、今後使わないようにします。

例えば、必要なお金としては、住居費、食費、水道光熱費、通信費、学費などが上げられます。あればよいお金としては、外食費や遊興費、交際費などが上げられます。

無駄なお金としては、余分な食費や余分な光熱費、使わないものの購買費などがあげられます。

一番難しいのは、これまで使っている無駄なお金をカットすることです。

無駄なお金は、無駄なのに使っているわけなので、何かそのお金を使うことであなたが満足している可能性があるからです。

なので、どうしてその無駄なところにお金をかけているのか検討してみて下さい。

もし、ストレス発散で使っているなどの理由があれば、お金を使わなくてもストレス発散をする方法など、代替方法を模索しないと無駄だとわかっていてもカットするのが困難になります。

支出を抑制するのは、意欲だけでやろうとしても失敗します。

なぜなら、基本的に人がお金を使うということは、使いたくて使っているわけで、お金を使った結果、対価として何かしらの価値を受け取っているはずだからです。

なので、無駄なお金の使い方をしている部分については、その方法以外で対価を得られる方法を探す必要があります。

例えば、ストレス発散のためにパチンコをしている人であれば、パチンコ以外でストレスを発散する方法を探す必要があります。

その際に、パチンコに毎月10万円かけているとしたら、月に5万円かかる代替案であっても毎月5万円浮くことになるので、十分価値があることにご注目下さい。

お金が貯まらない人にオススメ究極の選択

そして、最後に究極の選択をお伝えします。

それは、

 

お金を貯めようとすることをやめてみる

 

ということです。

「そんな馬鹿な、お金貯めないとダメでしょう。」そう思われる方も多いかと思います。

「実際にお金が足りなくなったら困るので、その時のために貯めないといけないんだ」という意見もあると思います。

その上で、あえて提案したいのです。そもそもお金を貯めようとすることなんてやめてしまえ!です。これには、3つの意味があります。

  1. お金を貯めなきゃという強迫観念からの解放による無駄遣いの抑制
  2. お金を貯めることよりも人生を楽しむことへシフトすること
  3. やるべきことに集中することで資金繰りがよくなる効果

お金を貯めなきゃという観念は、かなりストレスになります。

それに加えて、実際にお金が貯まっていないとするとそのストレスはさらに増大しますし、自信まで喪失しかねません。

なので、まずいったんお金を貯めないといけないという観念を手放して、ストレスを排除してみましょう。そうすることで、場合によっては支出が減り、自動的にお金が貯まるという人が結構います。

次に、お金に支配された人生ではなくて、人生にお金を従属させる生き方に変更してみましょう。

私たちはお金のために生きているのではなく、幸せな人生を生きるために生きています。

お金は幸せな人生のために有効に活用するもので、お金のために生きてしまっては本末転倒になります。

お金の支配から逃れることで、お金を貯められるようになるケースも多々あります。

そして、最後にお金のことなんて考えている暇があったら、やるべき仕事に集中することで生産性があがり収入が増大するケースがあります。

そうすると、忙しくなるので支出の機会が減る上に収入が増えるので結果、お金が貯まるということになります(こちらは主に、収入を自分でコントロールできる自営業者や起業家、経営者に向いている方法です)。

以上のように、お金を貯めることをいったん手放すことで、お金を貯めることができるようになることがあるので、ぜひ一度試してみてください。

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