今日というかすでに0時を回ったので、昨日のことになります。
iPhoneがメールを受信したので、見てみると機種変に使えるポイントを10,000円分差し上げるとの、SoftBankからのメールでした。
私は、一昨年の11月にiPhone7plusの128GBにしており、まだ2年経過していない状況でもあるし、現状に全く不満はありません。しかし、10,000ポイント進呈されて5月末までに機種変しないとポイントは消滅します、とあったので、このままだったらなんだか損するなと思いました。
この感覚は、私が貧乏育ちなのもありますが、多くの人が感じる感覚だと思います。
新しいスマホは魅力的
一方で、正直iPhoneXには、若干興味もあって、iPhone7plusと同じ画面のサイズなのに本体が小さいあたりとか、ホームボタンがないあたりはどう操作するかなど、正直興味もありました。また、ケーブルをつながなくても充電できる仕組みも少し興味があります。
しかし、一方で先にも書きましたとおり、現在のiPhone7plusには何もデメリットを感じません。十分満足していますし、今回はアメリカのOutterBoxという非常に堅牢なケースも買ってかなり大切に扱いました。(白猫プロジェクトというケータイゲームを快適に遊ぶためというのは内緒です。笑)
そして、何度も、息子の習い事の送迎に送れないようにダッシュしている最中に、アスファルトの上に落としても平気で、「あ〜最初に堅牢なケース買っておいて良かった」と思ったことが数回あったので、割とフィット感もあってiPhone7plusは気に入っています。
しかも、息子が松徳学院中学校に進学したこともあって、今後はちゃんと仕事に集中できる環境もできるので、スマホに構っている時間を減らしたい中でもあります。
10,000円分という重み
しかし。
しかし。
しかし。
たった10,000ポイント、されど10,000ポイント。
10,000円なんて今の私なら1時間働けば元が取れてしまう金額です。
でも、例えば仮に近い将来何かしらの事情で機種変をしなくてはいけなくなって、その10,000ポイントが失効していたとしたら、、、間違いなく、損した気分になるでしょう。
そう考えると、とてももったいない気分になって、いろいろと思案して外の予定もかこつけて、SoftBankショップに向かいました。(ちょうど今日は松江の家にいたので、すぐにSoftBankショップに行けるのも大きかったです。もしこれが、隠岐の家にいたとすれば、隠岐にはauショップやdocomoショップはありますが、ソフトバンクショップはないので断念したと思います)
ソフトバンクショップについて、いざ、「こういうメールが来たので、ここで機種変したらどうなりますか?」とソフトバンクショップのお姉さんに聞いてみました。
すると、、、
おもむろにヒアリングシートみたいなのを出してきて、これに記入しろと無愛想に言うのです。
仕方ないので、とりあえずシートに記入しました。その内容は今使っている携帯のことだけでなく、家族の使用状況や家の電話やネットの環境など、さまざまなことです。
私は自宅では、ひかりでんわを使っているので、ひかり電話が固定電話と言って良いかわからなかったので、ブランクにしていたら、ここも埋めなさいと促されます。仕方ないので全部埋めると、おもむろにiPadをポチポチして、「結果」みたいなのを見せてくれました。(その時印刷してくれたのが下の画像です)
大手キャリアは搾取しようとしている
現在のスマホの料金体系は、経産省の指導をかいくぐるようにいろいろと手を変え品を変え設計されて、複雑怪奇になっています。
機種代金なんて、誰も4年も使わないのに、48回払いにして、うち半額を残価設定されています。その買取単価を担保するために、高額な保険も組み込まれ、データの利用料金によって高額な料金を取れるように工夫されています。
そして、動画が普及して、みなのパケット通信量が大きくなるのがわかっているから、格安SIMなどに比べて単価は高いけれどたくさん使えばそんなに変わらない料金設定にしてあります。
はっきりいって、今の通信業界は、顧客ファーストというよりも、いかに高単価を抵抗なく持ってもらえるかに志向を懲らしている業界のようにみえます。
業界を牛耳るのは大手キャリア
さきほどもちらっと書いた格安SIMなどが、価格破壊をしようとしていますが、どうしてもインフラ自体は大手が握っているので、格安SIMの動きもみた上で、サービスを調整するのが大手です。
さまざまな手法で書く込みをしますし、そう簡単にはユーザーは離れられず、通信料金を安くできません。むしろ、年々高くなっているのが実情です。
だって、数年前はiPhone4の時はデータ使い放題が4,000円くらいでしたし、中学生が携帯を持つことはありませんでした。また、スマホ自体もこんなに高くなかったし、そもそも値引きがもっと大きかったです。
一方で、通話料金は掛け放題が3,000円未満で設定されるなど安くなりました。
通信料を劇的に安くする方法
これらを踏まえて、いよいよ本題の通信料を劇的に安くする方法を紹介します。そしてこの方法は、今まで通り、好きなだけデータ通信して、何かを我慢せずに行う方法です。
ただし、使用方法によって、取り組み方が違いますので、以下のような場合わけで検討しました。
- 1,データ通信はあまりしないか、自宅等のWi-Fi環境下ですべて済ますことができる
- 2,自宅にWi-Fi環境がなく、全部スマホのデータに依存している状況で、動画などはあまり使わずパケット通信料は安価
- 3,上記のとおり自宅にWi-Fi環境がなく、全部スマホのデータに依存している状況で、動画等を利用することがあり、パケット使用料は高額になりがち
1,スマホでデータ通信をあまりしない場合
この場合で、最新のスマホを常に持っていたいという希望がない場合は、今もっている機種を持って、格安SIMに移るのがベストです。単価を安くすることができて、何かしら不便を感じることはありません。月に2〜3,000円くらいで済ますことができます。
一方で、あまり使わないまでもスマホ本体は常に最新のiPhone等を持っていたい場合は、やはり大手キャリアを利用するしかありません。その中でできるだけデータ容量が小さいプランにすれば、月に6〜8,000円程度で済ますことができます。
2,Wi−Fi環境がなく通信料が少なめ
この場合も上記1,と同じ考え方です。
この場合で、最新のスマホを常に持っていたいという希望がない場合は、今もっている機種を持って、格安SIMに移るのがベストです。単価を安くすることができて、何かしら不便を感じることはありません。月に4〜5,000円くらいで済ますことができます。
一方で、あまり使わないまでもスマホ本体は常に最新のiPhone等を持っていたい場合は、やはり大手キャリアを利用するしかありません。その中でできるだけデータ容量が小さいプランにすれば、月に7〜9,000円程度で済ますことができます。
3,Wi−Fi環境が少ないのに、データ通信を多くする場合
一番よいのは、使用料にもよりますが、家に固定回線を引いてWi−Fi接続をしてそこで済ますことです。家に光が引けない場合は、WiMAXかSoftBankAirを引いて、無制限でデータ通信をできる環境を整えます。
外出先で使う機会が多ければ固定回線よりもWiMAXがよいと思います。
また、月々の使用量が50GB未満なら、SoftBankのギガモンスターが一番安価になります。
まとめ
以上、非常に簡単でしたが、もっとも安くスマホ代を節約する方法についてまとめました。
これらをさらに深く掘り下げて、例えば格安SIMならどれがよいか、固定回線はどうしたらよいか、WiMAXはどうしたらよいかについては改めてまとめていきたいと思いますので、楽しみにしていてください。
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