仕事で命を輝かせる

  • 将来の夢がない
  • どんな仕事が向いているかわからない
  • 何が自分の好きな仕事か迷う
  • やるべき仕事は何かと考えてしまう
  • 人生に意味なんてない

んな風に考えている人が多いようなので、「仕事とはいったい何か」についてここで解説したいと思います。

仕事というのは、世の中に「仕える事」で「生きるためのお金を得る」行為です。世の中、社会に仕えるということは、何かしらの価値を「社会」に提供することを指しており、どこかの会社に属することや特定の何かをやることではありません。

仕事は単なる職業と同義ではない

仕事と聞くと、医者だとか弁護士だとかトヨタに就職することだとか、そういった特定の何かになることや、企業に属することだと思われがちですが、決してそんなことはないのです。

自営業として社会に価値を当たることもできますし、本や映像、絵画、ブログやサイトなどを創作して創作物によって世に価値を与えることもできます。

仕事はいくらでも自分で作り出すことができ、世の中に適切に価値を提供することさえできて、リターンとして報酬をもらえて、継続することができたとしたら、それは十分仕事ということができるわけです。

なので、仕事を狭い意味で、どこかに就職することだとか特定の職に就くことと、捉えないで欲しいです。

例えば、近年話題になったYouTuberは、もともとなかった職業ですよね。YouTubeというメディアが出来た(ユーザーが増えた)ことで、新たに価値提供できる方法としてできたものです。こんな風に職業っていうのは、いくらでも常に新しく生まれるのです。

時間は自分の命のカウントダウン

時間は自分の命のカウントダウン

自分の人生は、自分で決めることができ、自分で好きなように変えて作りあげることができるものです。

人生は、あなたが生まれてから死ぬまでの時間の総和ということができます。だとすれば、今流れゆく1分1秒は、あなたの寿命のカウントダウンと同義です。そんな大切な時間を、少したりとも無駄にしてはいけません。

あなたの命を何に使うのか。

時間の使い方は、究極あなたの命の使い方なのです。

生きるためにお金が必要

そうは言っても、現代社会で生きるためにはお金が必要です。お金を得るためには、働かないといけません。働いてお金を得ないといけないわけです。

だから、仕事が重要になってくるのです。

先ほどもお伝えした通り、仕事というのは、「世の中に価値を与えて、リターンとして報酬を得ること」です。つまり、この報酬があなたの生きるための食い扶持になってくるわけです。

じゃあ、報酬を得るために何をすればよいか。ここが重要になるわけです。

仕事をどう選ぶかは完全にあなたの自由

  • あなたが何を基準にどんな仕事をしようと、それは完全にあなたの自由です。
  • 給料の高い会社に就職するのもひとつ
  • あなたの志を実現できるだろう会社で働くのもひとつ
  • 家業をつぐのもひとつ
  • あたらしく事業を興すのもひとつ
  • フリーランスとして働くのもひとつ
  • フリーターとして働くのもひとつ

それぞれすべてが、あなたにとっての選択肢でしかありません。どんな仕事をするかは、完全にあなたに委ねられていますので、あなたがどう生きたいかに則して、決めればよいことになります。

多くの人にとって働く時間というのは人生の中でもっとも大きなウェイトを占めることなので、しっかりと自分の人生の一部として、仕事を捉えて欲しいです。

時間=命だから、仕事は命がけ

時間=命だから、仕事は命がけ

ここで、改めて注視してほしいことがあります。それは、先にも書きました通り、人生というのは、生まれてから死ぬまでの時間の総和であるから、時間=命ということができるということです。

なので、人生の中で大きなウェイトを占める仕事といのは、人生そのものといってよいくらい大切なものになります。なぜなら、命の大半を費やすことだからです。

ということは、どんな仕事をするのかというのは、あなたが何のために生きているのかということに通ずることであり、非常に重要なことになります。

それなのに、給料が高いから、福利厚生がよいから、安定しているから、という理由で、就職先を安易に決めてよいのでしょうか。生きるためだけに、仕事を決めてよいのでしょうか。

あなたは、給料のために、福利厚生のために、休むために、安定を得るために、生きるために、生きているのでしょうか?何のために生きているのでしょうか?

人生の究極の目的=幸せに生きること

結局、私たちは何のために生きているかというと、幸せになるために生きています。

幸せと一言でいっても、どんな状態、どんな人生を幸せというかは、人それぞれ異なります。

ただ、言えることは人には基本的な欲求があり、「基本的な欲求を満たすであろう記憶の世界」があり、その記憶の世界を追体験することで欲求充足して、人は幸せを感じます。参照記事:5つの基本的な欲求とは?

そんな幸せを日々感じることが幸せな人生であり、人生の目的だと言えると私は思います。

あなたはどんな仕事をしますか??

なので、どんな仕事をするかというのは、あなたが命をかけて取り組みたいと思えるようなことであり、それはこれまでの経験の中で、どんな時に幸せを感じたかから推測できると思います。

ただし、何かを与えられることによって得た幸福感は、仕事にはなりません。

誰かの役にたった結果、幸せを感じたことが、仕事になります。なぜなら、仕事とは誰かに価値を与えることだからです。

その経験を再度得られるような仕事をしていくにはどうしたらよいでしょうか。そこからの会社に入ったほうがよいでしょうか。それとも起業したほうがよいでしょうか。どこかに丁稚奉公に出たほうがよいでしょうか。

やりたいことがわからないあなたへ

やりたいことがわからないあなたへ

もし、やりたいことがわからない、あるいはやりたいことがない、誰かに価値を与えた結果、幸せを感じたことがないのでしたら、これからその体験をすることになります。

もしあなたが何か仕事をしているのでしたら、まずは今就いている仕事をトコトン本気で取り組んでください。

3年本気でがんばれば、その仕事が何か、が見えてきます。トコトンがんばるとは、寝食忘れるくらいに本気で取り組むということです。会社が求めるレベルの倍くらいがんばっていくということです。

本気でがんばれば、仕事と自分の実相が見える

そうすることで、もし今の仕事に不平や不満があったとしても、不平や不満がなくなるはずです。

なぜなら、不平や不満は、誰かに何かを与えられないことに対して起こることだからです。つまり、誰から価値を与えられることを求めているわけです。で

もそれって、おかしいですよね?

だって、仕事って社会に仕える事であって、価値を与える行為のはずなのに、「価値を与えられようとしている」わけなので。

なので、しっかりと本質を見て、仕事に取り組んで見て下さい。

これから仕事をするあなたへ

もし、まだ仕事についていないという方でしたら、とりあえず何か仕事してみてください。

頭で考えてばかりいるよりも、実際に動いてみたほうが見えることがたくさんあります。自分の過去の経験に照らして、やってみたいと思う仕事をしてみてください。そうすると考えているだけでは見えなかったものが、見えてくると思います。

長時間労働をさせるブラック企業とマスコミがたたくことがありますが、人は一日12時間やそこら毎日休みなく働いたところで死ぬことはありません。

本気で仕事すれば、不平や不満もでません。

本気で長時間労働をした人しかその価値はわかりませんが、主体的にがんばることで見える世界が変わります。

※長時間労働することが目的ではありません。「何か事を成そうと思えば、能力をアップすることが必要で、能力をアップするためには、ある程度の時間はかかるよ」というだけで、長時間休みなく働きなさいというわけではありません。

いずれにせよ、本気で誰かのために仕事することで、見える世界は必ず変わりますので、ぜひ本気で生きてみて下さい。

働き方は、あなたの生きる【道】の問題です。小手先の利益云々ではありません。人生そのものです。ぜひ志を持って仕事してください。

最後に申し添えるなら、専業主婦だって十分立派な仕事だということを書いておきたいと思います。