どんなものでもたくさん量があるといずれ邪魔になり、少しずつ処分をするのが普通です。
しかし、いくらあっても邪魔にならないものがお金です。
手元に札束を置いていても全く邪魔になりませんし、銀行に預けていたらなおさらです。
不要なものはたくさん溜まるのに、お金は全く自分の手元に留まってくれないと嘆いている人は多いのではないでしょうか。
お金が欲しいというのは誰もが思っていることだと思います。
お金には、価値を保存する機能があり、ものに交換してしまうと価値が減価償却されるけれど、貨幣などのお金で保存しておくと、価値を貯めることができるようになります。
※ただし、物価が高くなると相対的に価値は低下しますので、絶対とはいえません。
すぐにお金が欲しい人と将来的にお金が欲しい人とでは、やることが違ってきますのでそれぞれどうするかをまとめます。
お金には価値を貯められる機能があります
すぐにお金が必要な場合
まず、すぐにお金が欲しい時の場合です。
携帯電話代が払えないからとか、公共料金を払わないと止められてしまうというような、大急ぎでお金が欲しい場合は、クレジットカードのリボ払い機能を使うか、キャッシングに頼るくらいしかありません。
ローンカードなど、キャッシング専用のカードを持っているのならすぐ用立てることができますが、そのカードを作るところから始めるのなら間に合いません。
それに、キャッシングはすぐ手元にお金が入るけれども借りたものであって、利息をつけて返済しなければなりません。
基本的に、すぐにお金が欲しいといったニーズは強いため、金利が高くなりがちです。
また、お金がなくて切羽詰まった時に考えるのは、ギャンブルでひと儲けしようとすることですが、これは大変危険です。
ビギナーズラックというものはほとんど存在しないと思っておいた方がいいでしょう。
パチンコや競馬、競輪にしても、かなり高確率で勝つ方法を知っている人がいますが、ここまで来るのに相当な額をつぎ込んでいるのです。
もう一つ、お金がない時にすることは、副業です。
短期のアルバイトなら、4~5日働けばすぐにいくらか手に入れることができます。
一発逆転を狙って、アフィリエイトやFXに手を出す方もいますが、これらの方法は有効であってもすぐにはお金にならないケースがほとんどです。
いままで副業でお金を稼いだことがない人が、いきなり稼げるようにはならないからです。
なので、基本的には至急のお金が必要にならないように、長期的にお金を調達していくことをオススメしています。
長期的な観点でお金が欲しい場合
こんなギリギリな生活をするのではない、将来お金持ちになりたいんだという場合にすると良い方法は、投資です。
不動産投資や株などがそうです。
不動産投資でかなり儲けたとか、株で一気に○千万儲けた、という話を聞くと、自分もやってみようとあれこれ情報を集めている人もいるでしょう。
しかし、これもギャンブルのようなものなので、安全なものとは言えません。
※もちろん、これらの投資で長期的にお金を増やしたり、稼いだりすることは可能ですが、稼げる自分になっていないと不安感や焦燥感などから、一気にお金を失うリスクを抱えることになります。ほとんど多くの方が誤解していますが、投資が成功するか否かは、メンタルにかかっているのです。お金を稼げるメンタルを作ってから、投資は取り組むようにしましょう。
ここは思い切って自分に投資してみましょう。
将来の自分に投資するのです。自己投資をずっと続ければ続けるほど能力とお金は大きくなってきます。
自己投資した人すべてがそうなるとは限りませんが、最初は少しの金額で始められ、それが大きくリターンしてくる可能性があります。
いろんなセミナーに出席してみるとか勉強をして資格を取るとか、何か新しいことを始めてみてください。
とにかくたくさんお金が欲しいというなら、目の前ではなく少し先へ目線を向けるようにしましょう。
※自己投資する先も、ものすごい多様なものがあります。読書だって立派な投資です。
また、中にはまがいものもあるので、もし自己投資したいと思っている方で、どういったものに取り組めばよいか迷っている方は、私にご連絡ください。
状況に合わせて、もっともよい投資先をお教えします。
状況が判断できるよう、できるだけ詳しい内容をお知らせください。
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