日、コーチングの無料体験をしてきました。出雲のプロコーチ山根さんという方のコーチングです。山根さんとは、先日松江のランチ会で知り合った、コーチをしながら出雲と松江でランチ会を主催している方です。

スキンヘッドが特徴的な、素晴らしい方です。

私は過去、コーチングを受けたことがありました。まだ東京に住んでいた時で、息子を隠岐の実家に預けて妻と別居していた時です。この時は、人生でもっとも苦しい時で、離婚して息子を引き取るというのは心に決めていたのですが、当時人生をかけて働いていた会社にそのまま働きながら父子家庭をするか、その会社を辞めて隠岐に帰ろうか、決めかねたタイミングでした。

人生をかけて働いていた仕事を辞めるのはどうしても避けたいけれど、その仕事では、毎朝6時半に家を出て、帰宅するのは毎晩深夜という働き方をしていたので、その状態で父子家庭はとてもじゃないけれど現実的ではない、だとしたら隠岐の島にUターンするほうがよいかもしれないけれど隠岐に帰ったら収入が激減してしまうし、夢が途絶えてしまう。そんな悩み苦しんでいた時に、知人の紹介でコーチングを受けたのでした。

初のコーチング体験

初のコーチング体験

何というお名前のコーチかは忘れましたが、渋谷のセルリアンホテルでコーチングしてもらったのを覚えています。詳しい中身は忘れましたが、いろいろと話した結果、「心はもう隠岐の島へUターンすることが決まっている」というもので、社長に辞意を伝えることがミッションとして与えられました。

大恩ある社長に、会社を辞めますと伝えることは、私にとってものすごく苦しいことでしたが、辞めるなら辞めると言わないといけません。そんなことはわかった上で、コーチと期限を切って約束していたのですが、コーチと約束した期限までに、私は辞めることを伝えられずに終わってしまいました。その後どうコーチとやりとりしたかは覚えていません。とにかく苦しかったことだけ記憶に残っていました。

隠岐に帰ろうと決めてからも、会社を辞めるということを社長に伝えることがどうしても言えなくて、本当に悩み苦しんだと思います。そして、会社を辞めることを伝えるタイミングが遅くなることで返って会社に迷惑をかけるようなことにもなってしまいました。今思い出しても心が苦しくなる出来事です。

コーチングへのイメージはフラット

そんなことがあって、私は決してコーチングに悪いイメージは持っていなかったのですが、一方でそんなによいイメージも持っていませんでした。コーチングは話を聞いてくれて、頭の中をまとめてくれるものと思っていて、それ以上でも以下でもないイメージでした。

そんな中で、今回山根さんと出会って、山根さんに「コーチングの体験をしませんか」とお誘い頂きました。私は、出会ったことに対しては、基本的には過去はどうであれ、とりあえず話を聞いて、自分の目で見て確かめることをモットーとしています。

確かに私はコーチングを受けたことはありますが、山根さんのコーチングは受けたことありません。

なので、とりあえず、オススメされるわけなので体験だけでも受けてみようと思いました。もちろん、山根さんの貴重な時間を頂戴するわけですし、私も貴重な時間を使うわけなので、もしコーチングが役立ちそうなら取り組んでみようという気はありました。

コーチングの必要性はわかっていた

コーチングの必要性はわかっていた

それには、前提もあって、何か迷った時や戦略を立てる時はただ自分でペンとノートを持って考えるよりも、誰かに話したりするのが効果的だと知っていたからです。これは、経験的に、感じていたことです。

私は、基本的には、ビジネスのことは一人で考えて、一人で実行しています。だから、普段からいろいろと考えてはノートに書いたり、エバーノートでまとめたり、ブレインストーミングしたり、マインドマップ作ったりして、戦略を決めたり、方向性を決めたりします。

でもたまに、妻も関わるような仕事の時は、妻と喫茶店に行って、「あーでもない、こーでもない」とひたすらしゃべります。その間妻は、ただ話を聞いてくれたり、たまに疑問に思ったことを質問してくれたりします。で、特に妻がなにかアドバイスをするわけではないですが、妻に話を聞いてもらうと、非常によく話がまとまるのです。

だから、「話をして」誰かに「聞いてもらう」ことで、頭が整理されることは知っていたのです。妻は妻で、自分の仕事を抱えているので、いつも妻に話を聞いてもらうわけにもいきません。誰か聞いてもらう人がいるとよいかもしれないなぁと、ぼんやりですが頭にあったところでした。

一方で、誰かの時間を拘束するわけですから、それなりの費用がかかるのは承知しています。コーチングを受けることで、支払う金額以上の価値を回収できるかどうかを検討しないといけません。ましてや、山根さんは、ランチ会ではじめてお会いしたあと、一度電話でお話しただけの関係性です。お人柄もわかりませんし、その実力もわかりません。

だから、とにかく体験をして、判断しないといけないなと思ったのです。

コーチング体験当日

そんな背景の中、先日コーチングをして頂いたのです。最初、かなり緊張しました。しかし、終わってみて正直、驚きました。予想を遙かに上回る結果を得たのです。私が普段から思っていることが実は単なる思い込みで、本当は別の願望を持っていたということや、いままで知らなかった自分に出会ったこと、今抱えている問題を乗り越えるためにどうしたらよいのかということ、これらがすべて、山根さんからの質問によって、「私の口から出てきた」のです。

ああ、これがコーチングなんだと思いました。適切な質問によって、適切な答えを「自ら」導くことができる。コーチングってすごいなと思いました。隣で聞いていた妻も驚いていました。

抽象的な話なので、少しわかりにくいと思いますので、非常にプライベートな内容ですが、少し共有させて頂きたいと思います。

コーチング体験で得た具体的な価値

まず、私の人生の目的は、「子ども達が自分のことを好きといえる社会を作ること」です。そして、そのために、まずは「大人が自分らしい自由で豊かで幸せな人生を歩んでいること」が重要だと思います。だから、私の仕事は、今取り組んでいるアフィリエイトの仕事をさらに極めて、自己啓発とアフィリエイトのやり方をお客さんに教えること。そして、私が教えてうまくいくようになった人が、今度は別の人を教える仕組を作っていくこと。そうすることで、自分らしい自由で豊かで幸せな人生を歩む人が増えると思います。

これが私の仕事で将来の姿だと山根さんに伝えたのです。そうしたら山根さんが、「○○○」「×××」「▲▲▲」と質問をしたんです。そうすると、私はこんなことを言っていました。

「子ども達が、自分を好きになって、自分を大切にして、夢に向かってチャレンジできる心を育てるような塾を将来しています。」

そして、はっとしました。

そうか、私はこれまで、自分のミッションは、子ども達が自分の事を好きと言える社会を作ることだと、ぶれずに言い続けてきました。でも、そのミッションは、子どもの親である大人たちが自分らしい自由で豊かで幸せな人生を歩めるようにしていくことで、叶えていくものだと決めつけていました。多分、どこかのタイミングで、そう決めたんだと思います。

でも、実はそれは、単にその時決めたことであって、私の本当にしたい事業ではないし、私の目的ではないということを山根さんの質問によって気づいたのです。これがものすごく大きな気づきでした。しかも、たった90分でしたが、気づきはこれだけではありません。さきほどもお伝えしたとおり、複数の大きな気づきを得ることができました。

この短い間でこれだけの気づきを頂けるのですから、山根さんのコーチングは本当にすごいなと思いました。だから即、山根さんに私のコーチになってくれるようにお願いしました。コーチ費用くらい、確実に回収できると判断したからです。

自己満足では終わらせない

もちろん、本番はこれからです。

どれだけよい気づきがあっても、行動が変わらなければ結果は変わりません。行動を変えるために、山根さんのコーチングをしっかりと受けながら、大きな結果を作って行きたいと思います。また、ブログでその後の結果も共有していきたいと思いますのでぜひ楽しみにしていてください。

※島根県東部にお住まいの方に、山根さんのコーチングをオススメします。サラリーマンの方でも自営業の方でも、絶対に役立つと思います。特に数字で結果を測れる人なら絶対に有効な投資になります。しかも今なら、無料でコーチング体験を受けてくれるそうなので、見逃す手はありません。

山根さんの体験セッションについてはこちらから申し込みできます。

※コーチング体験は、対面だけでなく、SkypeやZOOM、メッセンジャーなど、音声だけや顔を見ながらのオンライン上のやりとりでも効果を体験して頂けるようなので、多少遠くに住まわれている方でも一度問い合わせしてみてください。いきなり知らない人に話しにくいなぁって方は、私に言って頂けたら、お取り次ぎしますね。