タイムスケジュールは融通が効くくらいのゆとりが必要

はいま、ブログの更新をがんばっています。毎日3時間程度の時間をとって、いろいろとSEOの情報を仕入れたり、さまざまなマーケティングの情報に触れたり、自己啓発の勉強をしたりして、ブログを基本的に1週間に5記事程度更新することにしています。

2018年4月に長男が隠岐を離れて、本土の私立中学校に進学することになって、迷いに迷って、とても淋しくて悲しくて、仕事をほとんどできない期間が半年くらい続きました。(進学が決まったのは、2017年の11月頃のことです。)

息子が私の元を離れて、中学生という幼いタイミングで寮生活をするということは、私にとっては、人生を大きく揺るがすような大変な出来事だったからです。

私のタイムスケジュールの背景

私のタイムスケジュールの背景

私がほとんど仕事ができない間、ホームページが私の代わりに働いてくれました。おかげで食うに困ることはありませんでしたし、息子の小学校の卒業旅行は高級リゾートの旅を満喫することができました。

本気で悩んで、息子の寮の近くに、オンボロで小さいですがマンションを借りることもできましたし、本土でも隠岐でも、どちらでも生活できる体制を整えることができました。

しかし、本当に緩やかですが、サイトへのアクセスは減っていき、当然ですがアクセス数に応じて収益も減っていました。月に100万円も稼げないような月が、しばらく続いています。

仕事をすべき時来る

そんな中で、2018年4月3日に息子を寮に送っていって、寮に入っていく息子の後ろ姿が、涙でにじんでよく見えなくなったあの日、妻と次男から離れたところで、大声を上げて泣いた長男の入寮の日からしばらくたって、生活は少しずつ落ち着いていきました。

隠岐の家は、息子の部屋ががらんとしていて、淋しくて仕方ないのもあって、私たちは松江の家にずっと滞在しました。寮に入ってしばらくは息子も寂しがって「私たちの写真をメールしてくれ」と言ったり、昼間は寮で会って生活の支援をしたり、ご飯を一緒に食べたり、何だかんだで4月11日の入学式まではほぼ毎日会うことができました。

そうこうしているうちに息子も寮生活に馴染んで寂しがらなくなり、私たちもいつでも息子に会えることに一安心して、少しずつ生活に慣れていきました。

その後少しだけ妻の実家に帰省してから、さすがにそろそろ仕事をしなくてはいけないなと思うようになりました。

何をどう仕事しようか迷う

とはいえ、そもそも次男が生まれた2017年5月28日から、セミリタイア状態でほとんど仕事していなかったのもあって、何をどうしてよいかわからず、とりあえずサイトを更新しようということになりました。(あたかも誰かと話し合ったみたいに聞こえる表現ですが、私の内面で決めただけの話です。)

私は、当サイトの本サイトの方はSIRIUSというサイト作成ソフトを利用して作成しており、当ブログはWordPressで運用しています。SIRIUSはWindows上でしか作動しませんが、WordpressはMacでもWindowsでも同様に作動します。

私のパソコン環境

ところが、Windowsのほうは、ちょうど1年位前にデスクトップのかなりよいパソコンを新調しており、隠岐でしか作業できません。私はノートパソコンはMacbookProがメインなので、本サイトのほうはSIRIUSがMacで操作できないので、ノートパソコンでは更新できません。

本当はMacでもWindowsソフトを使用したいところもあって、以前ParallelsDesktopという仮想ソフトを入れてそのソフト上にWindowsを入れるいう非常に高度な(?)テクニックを使ってMacbookpro上でもWindowsが使えるようにしています。

また、SIRIUSは、DropBox上にソフトもデータも置いているので、常にデータも同期してどこでも更新できるようにはしています。

MacBookだけで作業するにはどうするか

ただ、Macbookpro上ではソフトの中でWindowsが動いていることもあり、やや動きが思い上にキーボード操作が若干異なるので、なかなか不便だったりして、正直ほとんどMacでWindowsを使うことはしていません。

さらに、松江の家は非常に狭く、仕事をできるような環境でないためデスクトップパソコンを置くことはできません。なので、Desktopパソコンを松江に持ってくるわけにもいきません。従って、松江で作業するのは必然的にMacbookで取り組むことになります。

以上の背景から私の選択肢としては、MacでもWindowsでも更新できるWordPressで運用している当ブログを更新するしかないということで、現在アフィリエイターとしてというよりは、ブロガーのように感覚で仕事している状況です。

融通が効くゆとりあるタイムスケジュールとは

融通が効くゆとりあるタイムスケジュールとは

話がかなり長くなってきましたが、以上のような背景から、基本的に私はできるだけブログを毎日1記事更新することを決めています。なぜなら、それが私の仕事だからです。(あとは、インターネットマーケティングのコンサルを一部法人と個人の方に提供しています)

私は、大体1記事3〜5,000文字を1.5時間〜2時間程度で書けるので、いろいろな情報収集や学びを入れても一日3時間程度働ければ、毎日のタスクは完了できることになります。

私の仕事場所と時間

松江のマンションの近くには、コメダ珈琲やスタバ、アリカフェ(地元の漫画喫茶)などがあるので、そういったところで作業をすることが多いです。朝10時くらいから13時くらいまでの間仕事をする毎日を送っていますが、毎日が平穏に進むことはありません。(午後は、買い物や運動、家族の時間や所要などをこなす時間)

例えば、今日はさぁ仕事しようと10時にいつものコメダ珈琲に行ってパソコンを開けたところで、長男からLINEが来ました。「今から来て」と言います。どうしたのか聞くと、部活が早く終わって正午まで時間が出来たというのです。

何を優先するか?

ここでひとつの「選択の分かれ目」が来ました。

  1. 今日一日の仕事をスタートしたばかりで連絡が来たので、息子にその旨を話して仕事を優先するという選択肢
  2. 最近は忙しくてなかなか会えない息子にせっかく時間が出来たのだから会おういう選択肢(といっても昨日は夕食を一緒に食べましたが。)

私は、一瞬迷って、1分以内に「息子と会うこと」を選びました。すぐにコヒーを一気飲みして会計を済まして、10分以内に息子の寮に行きました。少しドライブしたり、お昼を食べさせてあげたり、とても楽しくてよい時間を過ごすことができました。

仕事を取りやめて息子との時間を優先して良かったと思いました。

何のために「今」こうしているのか?

そもそも松江に私たちがいるのは「息子が少しでも淋しい思いをすることなく学生生活が送れるようにするため」です。毎日会えるわけでもないから、会えるときはできるだけ会いたいと思って松江にいるわけだから、当然の決断というば当然の決断でした。

スケジュールがずれる→ますますずれる

お昼に長男を寮に送って行ってからは、午後は妻と買い物の約束です。

これは昨日から約束していたことだったので、本当は仕事すべきかなとも思いましたが、とりあえず妻と買い物に行きました。妻との約束は、とても大切だからです。いろいろなところでたくさん物を買って、妻も満足したようでした。

夕方帰ってからは、少し喉が渇いたので、次男をベビーカーに乗せて酒屋でビール買って飲みながらあぜ道を散歩して帰宅夕食を食べて、次男を風呂に入れました。(楽しみの時間を共有したかったのと、子育て家事の時間はできるだけシェアしたいと思っているからです)

スケジュールの調整のタイミング

あとは育児は寝かすだけなので、妻に寝かしつけをお願いして21時半に再度コメダ珈琲に来て、今ブログを書いています。これが私の仕事で、今日一日の中ですべきこと調整するのは、この時間しかなかったからです。

なので、今日の就業時間は、21時半〜23時ということになります。なぜなら、他に優先事項が急遽入ってきて日中調整がつかず、コメダ珈琲が23時までだからです。

仕事ができなくなる日もあるがそれもまた良し

また先日は、私が仕事をしている時、妻が料理をした際にピーラーで指を切ってしまいました。私はまだ仕事をはじめたばかりでしたが、急いで帰宅してみると、かなり深く切っていました。すぐにドラッグストアのウェルネスに行ってキズパワーパッドを購入して帰宅しました。そして、その日は仕事を辞めて、私は家事と育児に専念しました。

夜も仕事をせずに、ゆっくりと過ごしました。

これは、妻に安心してもらうためです。「たまには私も休みが欲しいから休むんだよ」とメッセージすることで、妻がケガをしたことで自分を責めずに済むと思ったのです。

臨機応変に融通を効かす?

臨機応変に融通を効かす

このように、私は常に日々の生活で「いろいろなこと」が起こったら、その場で優先順位に従って融通を効かせて、臨機応変で予定を変えていきます。

確かに、計画を立てたら何が何でも計画通りにしたほうがよいこともあるでしょう。

特に目標があってその「目標を達成するために必要な計画」があるとすれば、目標を期限内に達成するためには、何が何でも計画を死守する必要があります。

従って、臨機応変に融通を効かせて、スケジュールを変更するのは目標達成には役立ちません。

目的と目標に向かって

私にも目標はあります。なんとしても達成したい目標です。

けれど、目標よりも前提として、私には「人生の目的」があります。私の目標は「目的を遂げるプロセスの中で達成するもの」なので、仮に目標達成が若干遅れるとしても、「目的を優先するほうが大切」なのです。(よいか悪いかはそれぞれの価値観にとって効果的かどうかで決まります。これは私の場合です。)

私にとって売上や利益は目標設定としてあります。でも、妻と子供達の幸せは、私の生きる目的そのものです。だから仮に目標達成と目的の利害がぶつかるようなタイミングがあったら、確実に目的を優先するようにしています。

優先順位が高いことを優先する

ゆとりを持つことが重要

一方で、私は一日の仕事時間を3時間と設定しているので、24時間のうちのどこかで3時間仕事時間を取ればよいだけの話になります。つまり、予定を臨機応変に変えられる余裕を持って生活しているわけです。

私は、1週間に5記事更新すると決めているので、1日1記事更新できない日が、1週間に2度まではあってもよいことになります。従って、週単位の目標については、実は常に更新しているということになります。

週単位で帳尻合わせができるゆとりを目標設定に持たせる

これは、私のひとつの事例にしか過ぎませんが、臨機応変に予定を変更したり、融通を効かせることができる余裕を持つことで、人生は目標達成と目的の両立を図りやすくなります。

あなたのタイムスケジュールの1つのアイデアになれば幸いです。