お金がない人(彼氏・彼女・恋人・浪費家)との付き合い方

なたの周囲に、口癖のように「お金がない」と言っている人はいませんか?

もしいるならば、悪いことは言いません。

なるべく早く付き合うことを辞めることをオススメします。

そういった人は人間性が低いか、あなたとの付き合いを望んでいないかだと考えられます。

※もちろん、たったこれだけですべてがわかるわけではないですが、確率論でです。

お金がない人の特徴

単純に「お金がない」=人間性が低い。というわけではありません。

何故なら、お金がない理由は様々だからです。

親や家族が残した借金を返すために頑張っている人なら立派ですよね。

満足に働くことのできない障害を抱えているにも関わらず、一生懸命仕事をしているならこれも立派です。

それ以外にも、人の誘いを断ることができない人というのもいます。

捉え方によっては意思が弱いだけだと仰る方もいるかもしれませんが、そういった方は「せっかく誘ってくれてるのに断るのは悪い」という罪悪感で断れないことも多々あるのです。

その結果、自分の生活が苦しくなったり、満足な食事も摂れなくなるようなこともあるため、ある意味で自己犠牲の精神だと言えますね。

では、どういった「お金がない」人がダメなんでしょうか?

計画性がない

お金がない人に一番多いのは浪費家です。

具体的な浪費家の基準は定まっているわけではなく、収入に見合った支出を考えられない人というような、さじ加減ひとつでどうとでもなるような曖昧なものです。

ただひとつ言えるのは、日々働いていて特に大きな借金を抱えているわけでもない。

なのに貯金がほとんどない。

こういったケースは浪費家だと考えていいでしょう。

本人のお金を本人が好きなように使っているのだから別にいいのですが、その計画性のなさは周囲に影響することもあります。

浪費でほぼお金が残らず貯金がない人は、イザというときはどうするのでしょう?

親兄弟に泣きつくのが最も可能性が高いと思いますが、断られることもあるでしょうし、頼れる人がいないこともあるでしょう。

またはそういった浪費癖により、絶縁状態にある可能性も十分に考えられます。

そんなとき、あなたとの仲が良ければ良いほどお金を借りに来る可能性が高くなります。

なまじ仲良くなってしまっているのだから、無下に断ることもできず……というパターンです。

それでもいい! という優しい方はともかく、それでは困る人が大半ですよね。

仲良くなってしまう前に、その人とは一線を置いて付き合った方がいいでしょう。

口に出してしまう

自分が貧乏だということは恥ずかしいと感じる人が多いと思います。

それを口に出して「お金がない」と言えてしまうのは、どんな心理的作用があるのでしょうか?

大きく分けると以下の3パターンに分類できます。

  1. 特に深い意味はなく、自虐的なネタとして言っている
  2. 周囲に「自分はお金がないんだぞ」アピールを行っている
  3. あなたに、「自分はお金がない」という情報を教えたいと思っている

では、これらをひとつずつ詳しく見ていきましょう。

特に深い意味はなく、自虐的なネタとして言っている

この場合の特徴は、相手の人はこのこと以外にもあなたを笑わせようとしていることでしょう。

笑いや笑えるような雰囲気でないと耐えられない性格のようなので、この性格自体に実害はないと考えられます。

しかし一番のポイントは、「本当にお金がない」のかどうかです。

明日を生きるのも困難なほど切羽詰まっているとき、相手はいつも通りネタっぽく振る舞うのか、そうでないのかが重要ですね。

本当にお金がないのであれば、やはり計画性がないと言わざるを得ないので、なんらかの形であなたに降りかかることもあるかもしれません。

周囲に「自分はお金がないんだぞ」アピールを行っている

このケースは少し他とは事情が変わってきます。

というのも、何故そんなアピールを行うのかという理由でさらに細分化されるからです。

たとえば、交際費を限界まで切り詰めたいと考えているときは、事前にそういった情報を展開しておくことで、暗に「自分を誘うな」と伝えている場合があります。

また実際に誘われても、事前に展開しておいた情報を理由に断りやすい態勢を作ることができます。

そしてそれはいきなり断られるよりも、人間関係に角が立ちにくい断り方と言えるでしょう。

他に事前情報として伝えておくというケースには、周りに広めておくことで、お金を借りやすくする、オゴってもらいやすくする、お金になる仕事などを紹介してもらいやすくなる……といったことが挙げられます。

いずれもロクなもんじゃないですね。

作為的な感じもするので、あまり信用にならないタイプだとも言えるでしょう。

また、あまり影響がないと思われる理由で、「苦労しているアピール」といものもあります。

こういった人は何気にプライドが高いため、簡単に他人にお金を借りに来るようなことにはならないと言えます。

むしろ知り合いよりも消費者金融を選んで、多少でも見栄を張ろうとする可能性があります。

いずれにしても注目を浴びるのが目的なので、付き合いを続けるなら適当に合わせてあげましょう。

ただ、見栄を張るあまりに金融機関に手を出しすぎて首が回らなくなることも考えられるので、あまり親しくはならない方がいいかもしれません。

そうでなくても、こんな面倒なタイプと付き合いたいと思っている人は稀でしょうが。

他に少し事情は変わりますが、逆にお金を持っているパターンも考えられます。

こういった人は、周囲にお金を持っているということでタカられたくないために、お金がないアピールをしていると思われます。

確かに金持ちだとわかった途端に群がってくるのは鬱陶しいものがありますので、お金がないアピールをしておくことで、そういった煩わしさから解放されると言えるでしょう。

あなたに、「自分はお金がない」という情報を教えたいと思っている

さて、問題はこの項目です。

他の人よりもあなたを頼りにしているという面もありますが、他の人よりも利用しやすい人だと思っているという見方にもとれますね。

これだけで、一番厄介だということがよくわかります。

まず、こういった人は最初から計画的である可能性が高いと言えます。

お金を無心しても断られそうな性格の人には、最初からそこまで仲良くしないという打算的な考えをしているかもしれません。

要するに、金銭的、性格的に自分と相性のいい「あなた」を選んで、親しくなろうと考えているかもしれないのです。

もちろん、すべてがすべてそう言った人ばかりではないですし、そうやって自分に近づいてくる人すべてを疑うのは、非常に疲れる生き方になります。

かと言って、すべてを信用して受け入れるのは危険だということも断言出来てしまうのが人間関係なのです。

最低限、「こう言ってきたら断ろう」とか「こんな性格なら仲良くなるのを止めよう」という線引きを自分の中ではっきり決めておいて、それを徹底するように心がけるのが一番です。

親密度は本来そういったものですし、その場その場に流されてしまっていると、その内痛い目を見ることになるかもしれませんよ。

働かない人

収入がないから「お金がない」という部類ですね。

浪費家とはまた違ったベクトルだと思います。

収入が少ない場合は、どちらかと言うとこちらの部類になりますが、単に給料が安いだけでキツイ仕事だったり、休みが少ない仕事だとまた違った意味になります。

やはりこの場合も、付き合うことにメリットがないことが多いでしょう。

周囲の人や、国など何らかに頼り切った人生となってしまっているため、いずれその白羽の矢があなたに立つこともあるかもしれません。

そうならないためにも一線引いた付き合いをするか、事前に踏み込む、踏み込まれる領域を決めておくべきでしょう。

「お金がない」とよく言っている人

「お金がない」という半ばネガティブな発言というのは、周囲に与える影響というものが意外に大きいと言えます。

こんな発言を日常的に繰り返している人が身近にいると、どういった影響が考えられるのでしょうか?

漠然と考えるだけでうんざりするようなイメージですが、分析して見ていってみましょう。

ネガティブな発言による心理的影響

たとえば、「だるい」と口癖のように言ってしまっていると、だるくなくても体がだるくなってしまったり、慢性的にそういった状態が続き、抑うつ状態などを招いてしまうこともあるのです。

昔から「病は気から」ということわざがありますが、これ自体は迷信でも何でもないのです。

これは何も仮病を戒める意味のことわざではありません。

自分がそうだと思い込むことにより、体は健康だったのにも関わらず病を患ってしまうものなのです。

そもそも生物には自然治癒能力が備わっています。

薬などは、治癒効果を促進させたり、痛みを和らげたり、一時的に抑え込んだりするために存在しているだけで、病を治しているのは生物本来の治癒能力になります。

「自分は治らない病気なんだ」と思い込むことによって、本来は治る病気なのにも関わらず完治が遅れたりしてしまいます。

これは「思い込む」ことによって受ける「ストレス」により自律神経が不調となり、免疫機能が低下してしまったり、悪性の細胞に負けてしまったりするのです。

また「がん」などの病気は、悲観的になってしまうと悪化する傾向があります。

逆に楽観的に治療に望む患者は、早く完治することが多いそうです。

有名な言葉で「プラシーボ効果」というものと同じことですね。

本来はただの乳糖や生理食塩水なのにも関わらず、「これはよく効く薬だよ」と暗示を掛けて投与することで、本当に完治してしまうという効果です。

このように人間の心理的要因というのは決して侮れないのです。

「お金がない」という発言が与えるストレス

想像してみてください。

四六時中近くに居る人が「お金がない」と言っているのを。

想像だけでうんざりしてきますよね。

長期間続いた場合、色々と考え込んでしまう性格の人だとノイローゼになってしまいそうです。

そうでなくても、ストレスが溜まると言えるでしょう。

これだけで、その相手を遠ざけるには十分過ぎる理由だと言えますが、なかなかそうもいかない相手の場合、これが非常に困ったことになります。

そのストレスと向き合って生きていく必要があるというのは、これからを考えるだけでイライラしますし不安にもなります。

具体的には親兄弟であったり、恋人や夫や妻、会社の上司など。

同僚や友人を除いたとしても、避けられない関係の人というのは無数にあります。

  • 家に帰る度に「お金がない」
  • 会社へ出勤する度に「お金がない」
  • どこか遊びに行くたびに「お金がない」

いちいち「これから」という気持ちに水を差されるような気分です。

可能であるなら相手と話し合った上で、自分がどれだけその言葉によりストレスを感じているか、それを口にしたとしても解決しないことを悟らせるということを伝えるべきでしょう。

会社の上司など言いにくい相手なら、相手のお金がない原因を聞き出し、「自分が貸す」以外の方法で解決に導いてあげるしかないでしょう。

そこまでせずとも、相手が無意識のうちに口にしてしまっている可能性もありますし、普段からのコミュニケーションがとれているのであれば、冗談っぽく「何回も聞きましたよー」という風

に話してみるというのも手だと言えます。

「お金がない」という言い訳

何かを誘ったりしたとき、「お金がない」と言われた場合はどうでしょう。

これには以下のパターンが考えられます。

  1. 本当にお金がない
  2. 「お金がない」ことを口実に使われている
  3. お金を出す価値がないという意味

まず1の場合は、もはや語る必要もないでしょう。

お金がなくて行くに行けないだけで、深い意味はありません。

次に2の口実に使われている場合。

相手が、あなたとの関係を好ましくないと思っているか、一緒に行く相手を嫌っているかということが考えられます。

いつ、何に誘っても「お金がない」という返答だとすると1か2になりますが、この2つを明確に見分けることはできません。

どうしても知りたい場合は相手に聞く必要がありますが、断る理由に「お金がない」という文言を持ち出している以上、場の空気、社内であればこれからの会社の雰囲気を考慮しての言葉だと

思われますので、本当に1か2かを知る術だとは言い切れないでしょう。

そして3の場合、誘った目的に対して興味がないということになります。

そういう場合は普通に断ればいいものですが、やはり気を利かせてのことだと考えられます。

「お金がない」という断り方は、一番角が立たない方法だと言うことは既にお伝えした通りです。

定期的に開く催しごとだったとしても、何回も断られるうちに誘う側が察して誘わなくなるのを待っているのでしょう。

このように言い訳に使われる「お金がない」にも、様々な意味があると言えます。

相手がいつ誘っても「お金がない」という一点張りだというとき、腹の中では面白くないとは思いますが、相手が気を遣った上でその言葉を選んでいる可能性があるということも忘れないでおきましょう。

 

お金がない人との上手な付き合い方

お金がない人との上手な付き合い方

では、そういった「お金がない人」との上手な付き合い方を考えてみましょう。

これまでのケースによる以下の2種類に分けます。

  1. 本当にお金がない
  2. 本当はお金がある

1つずつ見ていきます。

本当にお金がない

出来ることならあまり深くは付き合わない方がいいでしょう。

もちろん差し障りがない程度、あなたが許容できる範囲での付き合いであれば大丈夫です。

問題はストレスを抱えてしまう場合ですね。

この場合は、その相手と関わることでストレスを感じてしまうが、様々な制約上突き放すことができないというのが一番の問題です。

こうなってくると相手と話し合うか我慢するかの2択しかありません。

我慢する場合は、あなた自身の健康を損なう可能性があることも考慮してください。

そうなってしまうまえに、やんわりと話し合う方が良いと思います。

切り出し方が難しいと感じている方は、話を高圧的に捉えすぎなのではないでしょうか。

問題は話し方次第でどうとでもなる問題なので、一方的に「その口癖を止めて!」というニュアンスを捨て去ることが一番大事だと言えるでしょう。

やんわりと「いつもお金がないって言ってますね~」程度から話すように努めてみましょう。

関連記事:本当にお金がない状態で、緊急を要するときの状況別対処法

本当はお金がある

本当はお金があるのに「お金がない」と言っている人は、単にお金があることを隠したいだけか、そもそもあなたとの付き合いを望んでいないかのどちらかだと言えます。

いずれにしても、少し距離を置くように心がけましょう。

相手の方から寄ってくるようであれば、受け入れれば済むことです。

このケースはどちらの場合でも、あなたが付き合うことでデメリットとなる(お金を貸してくれなど)ことはありませんので、相手次第ということになります。

「No!」と言える人生を

これはお金の有無に限りませんが、望ましくないことはちゃんと断れるようにしましょう。

日本人独特の美意識で、「寛容に受け入れなければ心が狭い」というものがあります。

また元来、真面目で勤勉、勤労で自分を犠牲にしてでも責任を背負う人もいるぐらいの人種なので、どうしても「断ること」を罪だと感じてしまう人が多く、また周囲にそういった雰囲気が漂いがちです。

確かに仕事などの場合は断りにくいということもありますが、断らなかったときのデメリット、断ったときのメリットを都度考えて、正しくジャッジするようにしなければなりません。

たとえ自分以外が賛成という雰囲気の中にいても、自分がそうだと思わないなら「自分は違います」と言える強さを持てるようにしましょう。

昨今ではそういった自己主張ができる人材を、評価する人も増えてきています。

もちろんあまりに逆らい続けると「わがままなやつだ」という評価になってしまうこともありますので、何でもかんでも逆らえばいいということではありませんよ。

最後にお伝えしたいこと

断りづらい相手に「お金を貸して」と言われて困ってしまうとき、ハッキリとそしてやんわりと断れる術を伝授しましょう。

それは

「私もお金がない」

です。

そう言われてしまえば、相手は自分の主張を引っ込めざるを得ません。

中には「少しでいいから」と食い下がってくる人もいます。

そういった人には

「逆にこっちが少しでいいから貸して欲しいよ」

と言ってあげましょう。

オウム返しする術を抑えておくことで、相手はその都度言葉に詰まらざるを得なくなるでしょう。

そして簡単に借りられない相手だとわかると、あっさり引き下がる上に、これからそういった要望をあなたに出してくることはなくなります。

ただ、あまりに露骨にやると相手との関係が悪化してしまう可能性もありますので、関係を壊したくない場合は、それ相応に柔らかく伝えるように工夫しましょう。

お金がないことが問題か、浪費家なのが問題か?

お金がないことが問題か、浪費家なのが問題か?

き合っている人が浪費家でお金がなくて困っています。

別れるべきですか?

・・・こんな質問をいただきました。

男性視点だと、「金さえあればいいのか」とか「目的は金か?」というようなイメージを持ってしまうため、女性がお金のことを細かく言うことを好む男性はあまりいないでしょう。

しかし現実問題として、生活していく上でお金は必要になります。

自分の人生を預けるのですから、女性からすると心配になってしまうのも当然です。

浪費家で問題になるには、大きく分けて2つのパターンがあります。

浪費家に不満か、本当は別のところに不満がある?

まずは、浪費家自体に問題がある点です。

浪費家の人はだらしないって言われますが、本当でしょうか?」

現実問題、浪費家の人(男女問わず)はだらしない性格というイメージがあります。

そしてそのイメージは大抵間違っていないと思われます。

しかしそれだけではなく、「大らか」だという考え方もできます。

結果的にそれが良い方向に傾くかどうかは別にして、そういう人もいるんだという考えを持ってみましょう。

浪費家である以外に不満がないのであれば、相手の浪費癖を話し合いの上で解決する方がいいでしょう。

大らかなのであれば、きっとあなたの話も前向きに聞いてもらえることと思います。

「浪費家」以外の不満がある場合

おそらく典型的な「だらしない」性格なのではないでしょうか?

その場合、二人でいても苦労するだけです。

先のこと、あなたのこと、生まれてくる子供のことを考えると別れた方が良いとは言えるでしょう。

しかしカンタンに別れることができるなら、そもそも悩んでいませんよね。

相手と話し合っていき、1つずつ解決する方向で考えていってみましょう。

話し合って止めることができる?

まずはここからでしょう。

話し合って浪費癖を止めることができるならそれが一番です。

また、止めようと努力してくれている、という点は大きく評価するべきです。

それ以外にマイナスポイント(暴力をふるう、すぐキレるなど)が大きいようであれば、評価点がグンと下がってしまいますが……。

財布の管理を自分に預けてもらう

結婚後、浪費癖の相手に財布を預けることはハッキリいってできないでしょう。

予行演習というわけではありませんが、一度自分に財布を預けてもらうように話してみるのも1つの手です。

もちろん二人の中がそこまで進展していないなら話は別ですが、浪費家のあまりデート代もあなたに出させるぐらいになっているようなら、申し出ても悪くはないと思います。

お小遣い帳をつけさせる

金銭管理ができるものなら家計簿でもなんでも構いません。

収支を計算するクセをつけるようにしましょう。

次のステップとして「毎月+○○円」という形で貯蓄する方へ持っていくことができればベストですね。

以上が、交際を続けていく上で前向きにできる改善策です。

浪費家と別れないデメリット

では次は、浪費家の相手と一緒にいると発生するデメリットを考えましょう。

働かない

お金の大事さがわからないから浪費癖がつくのだと考えられます。

少なくとも汗を流して働くタイプではない可能性が高いでしょう。

借金をする

これも高確率です。

あなた名義でカードを作ってしまっていたり、サラ金に出入りするようになったりなど、生活そのものを壊すような原因になりかねません。

違法行為に手を染める

一概には言い切れませんが、違法な行為を手助けするような仕事は、楽で高単価であることが多いです。

いざというときの尻尾切り(依頼者が行方をくらませて、実行犯に罪をかぶせる)に使われる可能性もあります。

少し極端な例もありますが、こういったことになる可能性は十分にあります。

もちろん、あなたが働くだけで解決する可能性もあります。

(家事などは担当してくれる、単に社会適応性が低い場合など)

しかしそうでない場合、もしくは改善策を行っても効果がみられない場合は、あなたのことを考えると別れた方がいいとは言えます。

別れると告げた後に泣いてすがりついてくるようであれば、今までより強い立場で話ができると思いますので、より強固な姿勢で改善に取り組むようにしてみましょう。

交際を続ける場合、くれぐれも「連帯保証人」には気をつけてください。

あなたがなる場合はもちろん、大らかな彼が誰かの保証人になることも十分に考えられます。

あなたの望みは何ですか?

最後に、まとめというか結論になりますが、要はあなたはどうしたいのか、そこに尽きると思います。

最終的に、人はいつでもどこからでも、どのようにでも変わることができます。

  • あなたにとって人がどれだけ重要なのか?
  • 人にとってあなたはどれだけ重要なのか?

お金がないという一つの問題は、他の部分でカバーできるのか?

それともお金がないということは、絶対的に第一優先でダメなのか。

お金があるとかないとかは、人生のひとつの側面でしかありません。

なんとでも解決する方法はあります。

しかし、あなたにとって大切な存在は、他の何者にも変えることができません。

なので、あなたにとって一番大切なことは何なのか?

お金がないことや浪費家であることは、どれだけ受容できるか?

そして、どこまで交渉できるのか。

しっかりと自分に問うていただけたら幸いです。

※当サイトは、お金のことのみならず、幸せに生きることをテーマに書いていますので、いろいろな記事をご覧いただき、取り入れられるアイデアはぜひ取り入れてみてください。

彼氏にお金がない場合どうすればよい?結婚すべき?別れるべき?

お金がない彼氏と結婚?

状お金がない彼氏と付き合っているのですが、その彼から先日プロポーズされました。

彼氏として付き合うだけなら、問題なかったのですが、結婚となるとお金がないことが気になります。

彼の言うとおり、結婚してもよいのでしょうか。それとも分かれた方が良いのでしょうか。

とあるユーザーの方から相談を頂きましたので、共有させて頂こうと思います。私がお答えしたのは以下の通りです。

お金がないと一言で言っても全然違う

まず最初に抑えておいて頂きたいことは、一言で「お金がない彼氏」と言っても、状況によって全然違うということです。

例えば、「浪費癖があっていつまでたってもお金がない彼氏」「将来の夢に向かって奨学金を借りて大学を卒業して、自己研鑽のために就職してからもスキルアップにお金を使っており、貯蓄が少なく収入がまだ増えていない彼氏」「過去の失敗による借金を抱えている彼氏」。

これらは、いずれも同じお金がない状況であることは間違いないのですが、「意味」が全く異なります。どういった原因で現状お金に困っているのかを分類していく必要があるわけです。

 

その他にも、原因はともかく金銭的に困窮している状況ではあるが、「非常に強い後悔をしてくよくよしている」「失敗をバネにどうにか経済的な豊かさを得ようと効果的な努力をしている」「なんとか状況を打開したいけれどどうしてよいかわからず意気消沈している」「気にせずこれまでどおりのライフスタイルを継続している」。

 

このように、お金がない原因が同じであったとしても、「今どうしているのか」によって、結婚すべきかどうかも変わります。彼氏が経済的に困窮しているとしても、状況をしっかりと判断しないと何とも言えないのが現状なのです。

 

では、どういう彼氏なら結婚してもよくて、どういう彼氏なら結婚すべきではないか。これについては、またのちほどまとめますが、その前に、一旦そもそもどうしてあなたが「その彼氏」と結婚したいのか、あるいは、お金も結婚のひとつの要素ですが、そもそもどういう人と結婚すべきなのか、少しひもときたいと思います。

 

結婚においてもっとも大切にしないといけないこと

どういう彼と結婚したいか

まず考えて頂きたいのは、結婚っていったい何なのかということです。

そして、あなたがどのような結婚生活を求めているのかということです。

例えば、あなたがバリバリのキャリアウーマンだとして、将来に渡ってキャリアアップしていき、家庭においても経済的な支柱でありたいと願っているのであれば、極端な話お金がない彼氏でも全く構わないことになります。

それよりは、あなたがキャリアップすることを支えてくれるような価値観とライフスタイルを望んでいる人であることが重要になります。

あるいは、あなたが仮に専業主婦として、子供を作り、子供との時間をできるだけたくさん共有していきたいと考えているのであれば、経済力がない男性とは結婚しないほうがよいことになります。

なぜなら、夫の経済力がなければ、生活するために、あなたが働きにでないといけなくなるからです。

ポイント

※お金がない男性ではなくて、経済力がない男性と書いたのは理由があります。経済力がないのと、「現状お金がない」とは、イコールではないからです。例えば、38歳のヘンリーフォードは、お金がない人だったはずです。なぜなら、最初に作った会社を倒産させて破産した直後にあるからです。

じゃあ、フォードは経済力がない人でしょうか。世界の自動車の歴史を塗り替えるような人なのに、です。決してそうではないですよね。

その後1908年にフォードT型の量産に成功するや、1代でものすごい財産を築くことになるのですから。つまり、経済力の有無と現状のお金のあるなしは、関係性はあるのにしても別の問題ということになります。

どんな結婚を望むかですべて決まる

話が少しそれてしまいましたが、このように、あなたがどういう結婚生活を望んでいるかによって、どんな人と結婚するべきかが決まります。

もっというと、あなたが求める結婚生活、結婚後のライフスタイルと、夫となる人の求める結婚生活、結婚後のライフスタイルが合致しないと、結婚後トラブルを招くことになります。

従って、彼氏のお金があるかないか、経済力が云々という前に、そもそも、あなたが「どんな結婚生活を望んでいるのか」を明確にして、彼氏が「どんな結婚生活を望んでいるのか」すりあわせる必要があるということになります。

あなたの望む結婚生活と彼氏が望む結婚生活が仮に合致しているのであって、現実的に実現可能な可能性があれば、それは結婚すべきということができるでしょう。

しかし、逆にあなたの求める結婚生活と彼氏が求める結婚生活が食い違っているのであれば、それは避けるべき結婚ということができるでしょう。

※もちろん、結婚生活に対する意見、結婚後のライフスタイルに求めるものが異なるからといって、すぐに別れる必要はありません。

結婚はしないまでも、交際関係を継続していくだけであれば、望む結婚生活にギャップがあったとしても、それは全く支障にないことだからです。

あなたの求めるものと彼氏の求めるものが合致するかどうか

以上のように、結婚するか否かは、あなたと彼氏さんの求める結婚生活(もっと言うと求める人生そのもの)が合致するかどうかが重要だということになりますが、一方で、お金のあるなしは全く関係がないかというと、そうでもありません。

なぜなら、私たちは資本主義経済の下で生きているのであって、どう生きるにしても、多かれ少なかれ、生きていくためにお金が必要であり、より幸せに生きるためにはお金があったほうが絶対に有利だからです。

じゃあ、同じお金がない彼氏で、結婚後のライフスタイルが合致する場合に、結婚すべき彼氏と結婚すべきでない彼氏とはどう判断したらよいのでしょうか。

以下まとめていきます。

 

結婚すべきお金のない彼氏

結婚すべきお金のない彼氏

まず、結婚すべきお金のない彼氏の3つの条件です。

  1. どんなにお金がなくても一生を寄り添いたいとあなたが思う彼氏
  2. 現実的な目標を掲げて現在がその目標へのプロセスであり、将来目標達成できるだろう彼氏
  3. あなたに経済力があって浪費家ではない彼氏

この3つの条件のいずれかを満たす場合は、彼氏にお金がなくても問題ないと判断してよいと思います。

なぜなら、お金がないことが結婚を辞める理由にならないからです。

将来性をどう見抜くか

一番難しいのは、2番目の目標のプロセスにある場合です。

先の事例で出したヘンリーフォードみたいなタイプですね。

例えば、ロック歌手としてメジャーデビューを目指して頑張っている人や、将来起業すべくアルバイトしながら一生懸命何かを勉強しているなどですね。

これらの人は、確かに将来目標を達成するかもしれませんが、目標達成しない可能性もあります。

なぜなら歌手になりたくて頑張る人や起業したくて頑張る人は五万といて、実際に結果を出すのはほんの一握りだからです。

ただ、実際に目標達成する人は、目標に向かって「効果的に」努力をしており、日々目標に近づいているものです。

また、非常に強いモチベーションとメンタルを持っているので、ちょっとやそっとの苦難をなんなく乗り越える人間性を持っています。

なので、鋼のような強いメンタルを持っていて、明確で具体的な目標を掲げており、現在地を理解して一歩ずつ目標へ近づいている、というのが、2の将来性を見る判断基準になると思います。

結婚すべきではないお金のない彼氏

結婚すべきではないお金のない彼氏

次に、結婚すべきではない、お金のない彼氏についてです。

上記の結婚してよいお金のない彼氏の3つの条件のいずれも満たさない彼氏は、あなたが結婚すべきではありません。思いとどまることをオススメします。

もし、3つのいずれの条件も満たさない彼氏と結婚してしまったら、近い将来経済的に困窮してしまい、経済的な困窮が元で、離婚してしまうリスクを抱えます。

もっとも、私も離婚経験があるので、離婚=人生の終わりというわけではありませんが、基本的に離婚はしなければしないほうがよいものだと思います。

なので、しっかりと上記の3つの条件を踏まえて、彼氏さんを客観的に判断してもらえたらと思います。

最終的にはあなた次第

ただ、最終的にあなたが彼氏さんと結婚するかどうかは、あなたが決めることです。

そして、お金がなくても幸せな家庭を築くことは決して不可能なことではありません。(大変ですが)

単なる恋心、惚れた腫れたは、3年もすれば冷めてしまいますでしょうが、心からの愛を彼氏に捧げる覚悟があれば、結婚するのも一つでしょう。

また、結婚しないからと言ってすぐに別れる必要もありませんので、交際を続ける中で、しっかりと見極めてもよいと思います。

この記事をしっかりと読んで、あなたなりの判断をして頂けたら幸いです。

※ただし、結婚を急いでいる等事情があれば、それを優先して別れるのもまた一つです。そして、最重要課題として結婚を前提としない交際の場合は確実に避妊をされることを強くオススメします。

あなたはどっち?お金がない彼女と、お金がある彼女

あなたはどっち?お金がない彼女と、お金がある彼女

なたが彼女にするなら、お金がない人、それともお金がある人どちらがよいですか?

これらの判断基準には、単純なお金の有る無しだけではなく想定できる付加価値を考えてしまいますよね。

好みにもよる、相手の性格にもよるとか、色々+αの条件を考えてしまいますが、この辺りでちょっとハッキリさせましょう。

結局は貧乏な彼女とお金持ちの彼女は、どっちの方が魅力的なのか。

お金持ちの彼女の場合

お金持ちの彼女の欠点

お金持ちの彼女と聞くと、どういうイメージが沸きますか?

  • セレブな感じ?
  • どこかの社長令嬢?

大抵そんなところですよね。

ただこれらは彼女がお金持ちなのではなく、彼女の家がお金持ちなのです。

したがって、本当の「彼女がお金持ち」は、バリバリのキャリアウーマンのようなタイプではないでしょうか。

女弁護士、女医、それ以外だと女社長といったところでしょうか。

いずれもお金を持ってそうですよね。

他には芸能人などもありますね。

つまり、「お金持ちの彼女」は

  • 家がお金持ち
  • 有能なキャリアウーマン

のどちらに分けられるということがわかります。

ここで分ける意味は、どちらかで彼女の性格なども大きく変わってくるからです。

それは「女性」として見たときの、魅力に繋がってくるところでもあるでしょう。

ではさらに細かく分析していきましょう。

家がお金持ちのパターン

言わずとしれたご令嬢です。

これまた途中からお金持ちとなった成金タイプと、生まれ持ったお金持ちと分けられますが、ここでは生まれた頃からお金持ちというパターンの意見をまとめてみました。

  • 苦労を知らずに育てられたので基本的に世間知らず
  • 一般人との尺度がかなり違う(特に金銭感覚)
  • 品性は高いことが多い
  • 知性も高いことが多い
  • 異性と接する機会があまりなく育てられた
  • 基本的にプライドが高い
  • 疑うことを知らない純粋さ
  • 人を騙すことへの罪悪感の希薄さ
  • 俗世に疎い
  • 趣味にお金が掛かる
  • 不便さを理解できない
  • 極端にキツイか、極端におっとりしているかのどちらかの性格
  • うたれ弱い、精神的にもろい

ザッとまとめるとこんなものでしょうか。

細かな意見は他にもありましたが、概ねこのどれかのパターンに該当すると思います。

全体的に「人」としての厚みがないと言えます。

「苦労」をしなかった分、人として厚みを作る機会がなかったためであり、彼女自身がどうこうといった問題ではありません。

しかしその人としての厚みの薄さが、周囲に対して影響を与えてしまうことは少なくありませんよね。

例えば、相手を思いやる気持ちが少ない、浅いために傷つけてしまうとか。

彼女自身がプリンセスのような扱いの元で育てられたのですから、人を気遣うということはキチンと教わらなかった、教わる機会がなかったのだと思います。

そのことを責めるか、責めないかは置いとくとして。

イザというときに、精神面や社会常識面では頼りにならないことがわかります。

また金銭感覚が絶対的にズレているため、一般の方が付き合うことで様々な弊害を生む可能性があるでしょう。

(※出会う機会の有無や可能性は除外しています)

100円程度で売っている消耗品を買物に行かせた結果、数千円の物を買ってきたなど。

園児の「初めてのお買い物」レベル以下の可能性も考えられます。

一度、二度ならカワイイかもしれませんが、1からあなたが教えてあげる必要が出てくるため、失敗する度に教えなくてはいけなくなります。

そのうちストレスとなって、強く責め立ててしまったりすることもあるでしょう。

一概には言い切れませんが、言い分を大人しく聞いてくれない可能性もあります。

何だったら言い返してくる性格の人もいるでしょう。

そうなってくると絶対的な価値観の違いが表面化してしまうため、交際や夫婦生活の継続は困難になってくると言えますよね。

お金持ちはお金持ち同士が一番良いということが、よくわかる一例と言えます。

もちろんすべてがこのパターンに当てはまるわけではありませんが、何となく想像ができるのではないでしょうか?

逆に家がお金持ち同士の家庭やカップルは、きっと周囲から見てハラハラさせるような二人だと言えるでしょう。

「あの子たち、ちゃんと生活できるのかな?」といった感じです。

ちなみに逆タマの場合、相手にそのことを見透かされていて、財産を没収され自分が使う分もなくなった、という意見もありました。

しかも奥さんは金銭感覚がズレているので……あとはもうわかりますね。

有能なキャリアウーマンのパターン

さて、では次は相手が自分の力でお金持ちになったパターンです。

わかりやすくキャリアウーマンと書きましたが、何も会社勤めだけではなく、売れっ子漫画家や小説家、フリーのライターやエンジニア、デザイナーなどの可能性もありますよね。

いずれにしても自分の力で仕事を発掘し、成功を収めたというパターンを総合して意見をまとめてみました。

  • イニシアチブは彼女
  • 彼氏主導のときに失敗すると機嫌を損ねる
  • 経済面に関しては大らか
  • プライドはかなり高い場合が多い
  • 上から目線であることが多い
  • こっちの意見を軽視しがち
  • 求める恋人像で、彼氏のポジションがハッキリする
  • 財布の紐は彼女が握る
  • 浮気はあまりしない分、彼氏に求めるモノが多くなりがち
  • 仕事中は機嫌が悪い
  • 且つ生理中は近づかない方がいいぐらいに情緒不安定
  • ストレスが溜まっているケースが多い
  • 夜は情熱的
  • 理想が高い
  • うたれ強いが、一旦崩壊すると仕事も趣味も手に付かない

全体的に高圧的だという意見が多くなりました。

ところどころにロマンティストであるところが伺えますね。

その分、精神が不安定になりやすいといったところでしょうか。

このタイプの彼女が求める彼氏像は、「保護下においた愛玩動物的」か「仕事を忘れさせてくれる精神的な拠り所」のどちらかと言えるでしょう。

どちらもストレス解消が直結していると言えます。

そのため、前者であるなら相手の主張は認めません。

後者であるなら、グズグズしたり弱々しい態度を少しでも見せれば感情が一転する可能性すらあります。

プライベートに妥協を求めない姿勢が、仕事が成功した秘訣とも言えるでしょう。

交際相手によって態度を変えないところは好感が持てると言えますが、カタにハマったタイプでないと上手くいかない可能性があるとも言えます。

もし付き合い始めたときに彼氏側が多少なりとも無理をしていると、どんどんと無理を強いられる形になり苦痛を感じるかもしれません。

いずれのタイプも付き合ったり、結婚となるとなかなか難しいタイプと言えますね。

こういったタイプと結婚できても、逆タマだと喜んでいられるのも最初のうちだけかもしれませんよ!

お金持ちの彼女の利点

では次は利点をまとめていきましょう。

既に散々欠点を挙げましたが、もちろん利点も存在します。

真っ先に思い浮かぶのが「経済面の安定」でしょう。

これはかなり大きな利点と言えますよね。

しかし自分も経済面が裕福な場合、この利点はあまり感じられなくなってしまいます。

もちろん他にも良いところがありますので、その辺りの意見をまとめてみました。

家がお金持ちのパターン
  • 物腰が丁寧で品格がある
  • 細かなことでは怒らない
  • 俗世に興味が薄く、流行り廃りによる影響を受けにくい
  • 体裁に与える悪影響を考えるため、浮気はしない
  • 美容に掛ける費用も高額なので、いつまでも若々しく綺麗
  • いわゆる「家では別人」や「外だけ美人」ではない
  • スタイルが良い(食生活の影響?)
  • 父が厳格だと男性を立ててくれる
  • 一級品のマナーを心得ている

いずれも世間体は良いところばかりです。

これに見合う旦那になるということに苦労されるかもしれませんね。

やはり奥さんが綺麗だというのは非常に大きなポイントだと思いますが、夫婦であれば徐々に魅力が薄れていくという点は頭に入れておきましょう。

それよりも彼女の内面に目がいってしまうため、余計に感情が冷めるということもあります。

また、あくまで「彼女の実家がお金持ち」なので日常的にお金に困らないというわけではありません。

もちろんイザというときは助けてくれたりするでしょうが、最初からアテにしていては決して良い印象は与えないでしょう。

さらに定期的に彼女の実家から援助がある場合、常に彼女と彼女の実家に機嫌を伺う形となって、とても息苦しくなると言えます。

そう考えると、「彼女の実家がお金持ち」というのはあまりメリットとはならないとも思えます。

もちろん、彼女の"家"の保護下に入ればそういったデメリットはなくなりますが、今度はのびのびと生活できないというデメリットが浮上してくるでしょう。

有能なキャリアウーマンのパターン

では今度は彼女自身の収入が大きい場合はどうでしょうか。

まとめた意見は下記のようになりました。

  • 相手の実家を気にしなくていい
  • 話し合う場を設けていれば、ある程度意見もできる(理知的である)
  • 基本的に専業主夫となる(要話し合い)ので、仕事をしなくてもいい
  • 家事などを隙間なくやって、彼女を癒してあげていれば他の時間は自由
  • 主導権は彼女にあるので、いろいろなことを考えずに済む
  • 相手がしっかりしている人であれば、安心できる
  • 草食系男子でも大丈夫(むしろ相性がいい?)

一昔前の専業主婦のようなメリットが目立ちますよね。

彼女の良いなりになることに苦痛を感じない男性であれば、問題はなさそうです。

しかし女性特有のキツさ(男性であれば亭主関白のような)という性格面は、結婚することでより表面化してくる可能性があります。

また女性は打算的な思考の人が多く、自分で仕事を持っているような女性は特にそういったことを考えがちです。

お小遣いをもらって生活をするようだと、請求する度に取引のような雰囲気になってしまうことも……。

欲しい物がカンタンに手に入らないというケースは考えておきましょう。

いずれにしても経済面では大らかであるので、普段からキチンと信頼関係を築くようにしていれば問題とはならなそうです。

反面、相手の頭が良いことが多く、理論で却下される可能性があることは念頭においておきましょう。

日頃から誠意を持って接していくことが大切ですね。

「男性のロマン」は、女性が男性に対して根っから理解できないと考える感情の1つですから。

お金がない彼女の場合

貧乏な彼女の欠点

さて、次はお金がない彼女について考えてみましょう。

こちらも大きく2パターンに分けられるのですが、今度はそれらが欠点と利点にハッキリ分かれるのが特徴です。

人によってそれぞれの度合いに差はあるでしょうが、大小関わらず必ず後述するような2パターンを併せ持っている傾向があると言えます。

それは、それまでの生活による経験がそうさせたと言わざるを得ないでしょう。

では欠点だと感じる意見をみてみましょう。

  • お金に対する執着心が人一倍強い
  • 家か個人が借金を背負っている
  • 態度が卑屈になりがち
  • ファッションにうとい
  • 美容に満足にお金を掛けられない
  • 自分に自信がない
  • 発想が貧困
  • 贅沢な暮らしに憧れる気持ちが強い
  • ブランド製品に異常にこだわる
  • 精神疾患を患いやすい
  • マナー作法にうとい
  • 実家が貧乏

どうでしょうか?

人によっては、一概に欠点とは言えないようなものも混じっていますね。

見方で大きく変わってきますが、細かく見ていきましょう。

まずは見た目に関して触れておきます。

女性が美容や見た目にお金を使うのは、「同性の中でも優越感に浸りたい」という感情と、異性に対しての牽制の意味があります。

比率で言えば圧倒的に後者でしょうが、総じて自己アピールの手段と言えますね。

「お金がない」という理由で満足に自己アピールができなくなってしまうと、やはり性格面にも影響があるでしょう。

自信がなくなったり、過剰に卑屈になってしまったり。

そうでなくてもお金がないときというのは、男性も女性も不安になりやすいと言えますよね。

ずっとお金がなかったのですから、そういった不安に押し潰されそうになりながら生きてきたことでしょうし、継続した自信がない状態、卑屈な状態が続いてきたと考えられます。

こういったストレスを慢性的に抱えてしまうと、抑うつ状態や社会不安障害といった精神疾患へと繋がりやすくなってしまいます。

もちろん健康にも被害が及びますし、治療のために必要以上に気をつかうことが求められてしまったりもします。

交際を続けていく上で、または結婚して共に生活していく上で、「健康ではない」という点は大きなデメリットだとも言えます。

また、そういった彼女ですからお金に対する執着心も人一倍強いのも頷けます。

その中でもよく聞くのが「夫をATM扱いする」というものです。

これはお金がない家庭だけではなく、中流層までの「経済的に満足できていなかった家庭」で育った場合は、当てはまりやすくなると言えるでしょう。

ハッキリ言って、男性の結婚願望が一番薄れる要因がこれだとも思えます。

女性の「結婚相手に高収入を求める」というのも、自身が経済面で窮している気持ちの表れと言えます。

安心した結婚生活を送るために、確かにお金は大事です。

しかし、そこばかり見られていては男性としてもウンザリしてしまいます。

経済面云々以前に、その奥底にある思慮の浅さが気になってしまうと言えます。

「ブランド製品にこだわる」というのも、自信のない自分を飾るアクセントのようなものでしょうか。

ブランド製品を身につけることで、自身をよく見せようとしているのかもしれませんね。

いずれも「お金に対する執着心」によるもの、もしくは繋がるものと考えられます。

いくら今までの生活が大変だったからと言っても、度が過ぎてしまうと女性としては見られなくなりますよね。

単純に「もうお金がない生活に戻りたくない」という願いが半ば本能的にそうさせているとも言えます。

実際に「お金」は生活していく上で必要だということは正論ですから、ある程度は理解してあげたいところです。

そして何よりも厄介なのが、彼女の実家が貧乏だというケースでしょう。

彼女自身に「お金がない」特有の欠点がなかったとしても、彼女の実家があなたやあなたの家庭の負担となりかねない可能性もあります。

彼女を愛していれば愛しているほど、あなたにとっては辛い負担となり、辛い選択肢となることがわかります。

言い方は悪くなりますが、一度たかり始めるとなかなか止めづらいということもあります。

もしあなた自身に大きな負担となっているなら、彼女と別れることを覚悟してでも彼女の実家へ「一切の援助はしない」と申し出ることが必要となることもあるでしょう。

「お金がない」生活をしてきたというものは、予想以上に様々な弊害を生むようですね。

貧乏な彼女の利点

欠点では彼女自身以外にも、彼女の実家からの圧力に及ぶものがありました。

一生背負っていく可能性を考慮すると、そのデメリットは計り知れないものと言えるでしょう。

ではそれらを払拭させることができるほどのメリットはあるのでしょうか。

多かった意見は下記の通りです。

  • 倹約家である
  • 趣味にお金がかからない
  • 過去の苦い経験から、思いやりがある
  • 謙虚である
  • デートにお金が掛からない
  • 少しお金が掛かった趣向を凝らしてあげると、すごく喜んでくれる
  • 質素な暮らしに強い
  • 自分が見栄を張らなくてもいいから楽
  • 弱々しくて守ってあげたくなる

いずれも「お金がない」という直接の理由による、「影響」であると言えます。

要するに「お金がなかったので~○○となった」という感じですね。

この項目は、彼女の家庭が「中流寄り」か「下流寄り」かで変わってきます。

「中流家庭」でも「子供が満足する経済面」ではないパターンは多くあります。

家庭の経済面は比較的裕福でも、しつけのため、お小遣いを少なくするといったケースですね。

しかし今回はあくまで[貧乏な彼女]なので、ここでは「下流家庭」に限って話を進めましょう。

本当の下流家庭で育った人は、お金の価値とありがたみがよくわかっています。

故に執着することもあるでしょうし、出来ればあるに越したことはないと思うのは大金持ちの家庭でもない限りみんな同じでしょう。

必要以上に冷たい社会の風にあたってきたので、必要以上に卑屈になっている面も確かにあるでしょう。

しかし、その分イザというときは頼りになると言えます。

少なくとも、本当に愛しているなら会社がクビになったりしても離婚を切り出してくるようなことは考えられません。

あなたが借金を背負ってしまったときは、子供のことを考えて離婚を切り出されるかもしれませんが、貧乏を理由に何かを主張するようなことは考えられないでしょう。

貧乏な彼女は、ありがたみのあるパートナーと言えるのではないでしょうか。

しかしここで大きな不安点があります。

それは「お金は人を変えてしまう」ということです。

特に貧乏な彼女は、今まで満足のいくようなお金を持ったことがないでしょう。

それがあなたと結婚することで、上流とまではいかないまでも、中流家庭を築くことができる程度に潤った経済状況に身を置いたとき。

果たして、彼女は今までと変わらないでいてくれるでしょうか。

ハッキリ言うと、それ自体は未知数です。

彼女の性格と、あなたの性格、接し方、二人の信頼関係、周囲への影響など様々な要因が絡んでくるためです。

一概に「大丈夫」とも「危ない」とも言えない状態なのです。

こんな話を聞いたことはありませんか?

「宝くじ一等に当選して、人生が破綻してしまった」

突然大金を得るというのは、人生観や価値観を大きく崩してしまいかねません。

ましてや今まで自由に使えるお金を、満足に持ったことがない彼女であれば尚更と言えるでしょう。

これに対しての改善策は、財布の紐はあなたが握るなどするしかありません。

中途半端にお金を持つというのが、いかに危険かというのがわかる例ですね。

さて、これまでも何度か出てきましたが、一番危険な女性のタイプはわかりますか?

それは上流家庭のお嬢さんでもなく、下流家庭の娘さんでもありません。

そうです。中流家庭の女子が一番危険だと言えるのです。

中流家庭の彼女は危険?

中途半端に経済面が潤っていたため、贅沢への願望は捨てきれません。

もちろん貧乏な生活には耐えられません。

上流家庭ほど裕福ではないにも関わらず、甘やかされて育ってきたことと思います。

もちろん極端な甘やかしではなくても、中流家庭ならではの「甘え」というものが存在します。

多少ねだれば、大抵のものは買い与えられてきたでしょう。

中には夢があって、それを家庭が支援してくれた結果、自分の力で生きていくことができている方もいるとは思います。

上記のようなデメリットが、中流家庭女性の全員に当てはまるわけではないということを付け加えておきます。

しかし。

実は、[貧乏な彼女の利点]で挙げたポイントを反転させると、中流家庭で育った彼女に当てはまってしまうのです。

具体的には

  • 浪費家である
  • 趣味にお金がかかる
  • 特に苦い経験がないので、思いやりとは無縁
  • 傲慢になりがち
  • デートにお金が掛かる
  • 少しお金が掛かった程度の趣向では、あまり喜んでくれない
  • 質素な暮らしに弱い
  • 自分が見栄を張らなくてはいけない
  • 守ってあげたくなるタイプではない

良く耳にする、男性の「最近の女性像」がほぼ当てはまっていると思いませんか?

特に虚栄を張る必要があるところや、デートにお金が掛かるという点は頷ける人が多いと思います。

最近の女子は「ワリカン」という単語に異常に敏感です。

男性としては食事ぐらいなら出してあげることに抵抗はないけど、財布すら出さないのはどうなの?という方が多いのではないでしょうか。

それは男女としてどうという以上に、既に人としてどうなんだという意見でしょう。

そう感じた女子の家庭環境を探ってみてください。

実家が一戸建てやマンション持ちであったり、父親がそこそこの収入だったり、そこそこ費用の掛かる学校を出ていたり(通っている)というような背景だったりします。

ちなみにある程度自立できている女性であれば、そこまでそんなことを気にしません。

つまり、「自立できていない」=「家に甘えている」ということに他なりません。

これでは結婚願望が薄れていく男性が増えていくのも、無理はないような気がしますよね。

※すべての中流家庭の女子がそうだという意味ではありません。

あなたは何をどう選びますか?

ここまで読んだあなた。

あなたは

お金がある彼女

それとも

お金がない彼女

どちらの方がいいですか?

「どちらでもない」を選ぶことはないと思いますが……まさか、ないですよね?

結論から言うと、結局は愛があればすべてを乗り越えられると言えます。

本当に愛しているなら、相手に嫌われないようにしようといった風に変化が訪れますし、男性側も細かいところまでは見ようとしません。

しかし結婚生活はそう甘いものではありませんよね。

予めこういったところを考えておいて、対処を行っておけば結婚後も問題になる可能性は限りなく低いと言えるでしょう。

たとえば

  • 「財産は別々に管理する」
  • 「互いの生活費は互いで何とかする」
  • 「財布の紐は自分が預かる」
  • 「月々の生活費を予め決めておく」
  • 「毎月の貯金額を決めて、それを守る」

などなど。考え出せばキリがありません。

つまり幾らでも方法はあるのです。

結婚してからそういったことに無関心でいると、そのうち痛い目をみることになるかもしれません。

またしばらく経ってしまうと、逆にこういった取り決めを切り出せなくなってしまうこともあります。

自衛の意味もありますし、生活が懸かっているということもあります。

(特に伴侶となる)相手を信用しないのは悲しいことではあります。

それでもお金が人を変えてしまう可能性がある以上は、最初に話し合って決めておくことが望ましいと言えるでしょう。

「いや、自分の妻に限ってそんなことはない!」というのなら、それでも構いません。

逆にそういったことを切り出すことで、二人の仲が不穏なものへと変わってしまう可能性もあります。

無理強いはできませんし、二人が大丈夫だと言うなら大丈夫なのでしょう。

しかし、もし少しでも不安があるようならこういった話し合いは最初(婚前)にしておくべきですね。

お金のことだけを抜き出して切り出すと角が立ってしまうので、「結婚前の夫婦間の取り決めごと」として、予め決めた幾つかの決まりの中に上手く混ぜるようにするのがいいでしょう。

夫婦の間で話し合っておくことは、決して悪いことではありません。

そもそもお互いの性格も、価値観も、思考も、生まれ育った環境も、性別も違う二人が同じ屋根の下に住むのです。

それは外国人を家に招き入れて生活するのと、そう大差はありません。

となると、それぞれの国が規定している「ルール」が、各家庭にもあった方がその後が上手くいくと考えられます。

それを悪い意味で捉える方が悪意があるのではないかなと感じてしまいますね。

※この記事は、お金がない人との付き合い方について、対象が「彼氏」「彼女」「浪費家の知人」とに分けて、ライターさんに書いてもらった記事をまとめたものです。一部記事のつながりで違和感を感じることもあるかもしれませんが、それぞれライターさんの意図を優先して、そのまま記載してあります。

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金がないけどデートはしたい!

そういった方々のために、金欠気味に役立つデート方法とその過ごし方などをまとめてみました。

ドライブデート

これはもっとも効果的だと言えますね。

ガソリン代は掛かってしまいますが、それぐらいならなんとか、という方はドライブデートを選択しましょう。

どこか行き先を決めて走るもよし、何となく気ままに走るもよし。

目的地を決めたときは、到着時に達成感があります。

彼女にお弁当なんか作ってもらって行くと、より充実感が高まりますね。

目的地では景色や町並みなど、場所によって楽しみ方も様々。

「世界に飽きた!」「世界中行き尽くした!」という方でもない限り、十分すぎる内容と言えるでしょう。

お散歩デート

意外に充実するのがコレです。

あまりに都会に住んでいるとオススメとは言えませんが、ある程度地方に住んでいる方や、住宅地など静かな場所に住んでいる方はいいのではないでしょうか?

徒歩で行くには多少遠い公園を目指して、歩いて行ってみるのも1つの手です。

本来は歩かないところを、あえて二人でのんびりと歩くというのは、なかなか新鮮で快適なものですよ。

普段運動不足になりがちな現代人には、是非ともオススメしたいデート方法だと言えます。

そして彼女にお弁当を作ってもらいましょう!

インドアデート

特に何か目的を持たず、家でダラダラ過ごしてみるのもいいものです。

漫画が多いときは漫画喫茶のように、ゲームを二人でプレイするのもいいでしょう。

二人でテレビや映画を見るのもオススメですし、何だったら二人で寝ちゃうのもアリでしょう。

愛し合う男女が同じ部屋にいるのですから、その楽しみ方は無限大のハズです。

多少エッチなムードになったとしても、自宅なので何の問題もありません。

そして彼氏、彼女に手料理を作ってもらいましょう!

ウィンドウショッピングデート

デパートやショッピングモールで、ぶらぶらと見て回るのもいいかもしれません。

そもそもデートの一部になりやすいウィンドウショッピングですが、あえてこれを目的に行くことはあまりないですよね。

お互いの欲しい物をピックアップしておいて、下見ついでに二人の行きたい店を回るようにすると、それ自体が目的となっても物足りなさを感じないでしょう。

特に家電製品などは、二人の将来の生活を彷彿とさせて自然にムードも高まりますので、より二人が接近する要素にもなります。

多少気が引けるかもしれませんが、各休憩所で彼女が作ってきたお弁当を堪能しましょう!

スポーツデート

お散歩デートの項でもすこし触れましたが、運動不足になりがちな現代人にはこれもいいでしょう。

特に運動というのは、その効果には魅力があっても一人ではなかなか続きません。

女性はダイエットなどで運動をしたい気持ちが強い人が多いため、あえて二人で運動するのもいいかもしれません。

ジョギングやストレッチをするだけではなく、二人いればバドミントンや簡単な球技もできます。

できれば広めの公園や川辺などがいいですね。

夏場なら市民プールや海などもいいでしょう。

もしかすると二人の定番のデートコースになるかもしれませんよ。

ネットデート

二人ともそれぞれの自宅から出ずにチャットをしたり、二人でネットゲームをしたりするのも一種のデートだと言えます。

しかしこれなら夜でも気兼ねなく遊べるコミュニケーションツールとなりますので、彼女をネットゲームに誘ってみるのもいいのではないでしょうか?

平日の夜の過ごし方が少し広がるのではないかなと思います。

できれば顔を合わせたいところなので、休日のときなどは会うようにしましょう。

その後インドアデートに移行して、二人で同じ部屋でネットゲームをやるのもオツなものです。

お金がないときのデートまとめ

結局のところ、二人で過ごすことが出来れば何でもデートになりますね。

その過ごし方がいつもと違っていれば、それだけ新鮮に感じますので、何もお金を掛けてどこかに行くだけではないと思います。

しかしインドアデートなどは、二人の仲がある程度進展していないと厳しいと思うので、その場合は他のデート法で対処しましょう。

また、世間では無料で利用できる施設なども数多く存在します。

そういったところを二人で調べて、デートの計画を立てるのも1つのデート方法です。

そして計画を立てた後、二人でその場所に行けば、これまたデート方法です。

このように、考えればいくらでも過ごし方がありますので、どこかに行ってお金を使って、食事をして、何かをして~という固定観念を外すことが大事だと言えますね。

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