人を喜ばせないとお金は入ってこない

人を喜ばせないとお金は入ってこない
金は、誰かに価値を与えることで、その対価としてあなたの元にやってきます。逆に、誰にも価値を与えない人は、誰もあなたにお金を支払ってくれないので、お金が入ってこないことになります。だから、お金を稼ぎたかったら、人が喜ぶようなことをしましょう。社会に価値を提供して、お金がない自分を卒業しましょう。

 

この記事で言いたいことを端的にまとめると、これだけの話になってしまいます。しかし、この話は、すでに当サイト内で何回も繰り返しお伝えしている内容です。目新しいものはありませんし、これはひとつの真実です。でも、それだけでなんとなく納得出来ている人は、少ないと思います。

 

この記事では、この話が、物質的・科学的に真実であることを解説しつつ、スピリチュアルな意味でもそうだということを解説していきたいと思います。

 

なぜ人は物やサービスを買うのか

なぜ人は物やサービスを買うのか
まず、考えてほしいことは、どうして人は物やサービスを買うのかということです。

 

そうです、人は何かしらの欲求を満たすために物やサービスを買います。生きるための食べ物を購入する場合もそうですし、自分の力を誇示するための高級車を買うのも同じです。何かしらの欲求を満たすために買っているわけです。つまり、欲求を満たすことが、価値だということができます。

 

ところが、例えば、詐欺などは「価値がないものにお金が支払われること」のように思いますが、これはどう考えたら良いでしょう。

 

詐欺のカラクリ

例えば、振込詐欺について考えてみましょう。

 

これは実際にあった事例なのですが、ある中年夫婦2人だけのご家庭で、家の固定電話にご主人の会社の同僚を名乗る方から電話がかかってきました。「先ほど、ご主人が交通事故を起こしてしまった。示談金が必要だから今すぐ200万円振り込んでくれ。」というのです。
ちょうどその日の朝はたまたま、ご主人が疲れていて寝坊をしてしまい慌てて急いで、車で通勤していたので、奥様は顔面蒼白なって聞きました。「わかりました、すぐ準備します。主人は無事ですか?主人に代わって下さい。」
それに対して詐欺師は言いました。「ご主人は冷静さを失っていて、電話に出られる状態にないので、急いで振り込んで下さい。被害者側を早く黙らせて、ご主人を落ち着かせてあげてください。」そして、奥さんは詐欺師にお金を振り込んでしまいました。

 

このとき、奥様は何を求めてお金を支払ったのでしょうか。

 

奥様は、「交通事故を起こしてパニックに陥り困っているご主人を救うために、交通事故の被害者のほうに示談金を支払うこと」を決めています。つまり、ご主人を救いたいという欲求を叶えるために、お金を支払っているのです。だから、この振込詐欺は、奥様が欲求充足をしようとしてお金を支払ったことになります。

 

嘘の価値に対して支払われたお金

でも、この場合奥様は、架空の事故に対してお金を支払っているので、実際には欲求を満たしていないはずです。なのにお金が支払われています。ここからが、通常の売買と詐欺の違いです。

 

詐欺は、お金が振り込まれるまでは、ユーザーの欲求充足をするためにお金を支払うようにトークします。今回の件でいえば、ご主人を救いたいという気持ちを作り出し、その欲求を満たすためにお金を支払うように誘導するのです。けれど、これは完全に嘘ででっち上げた話なので、実際にはご主人は交通事故も起こしていないし、困ってもいないわけです。

 

従って、詐欺師たちは、ただ話をしただけでお金をもらったことになります。なので、これが詐欺だとわかった時、奥様は激しく後悔することになります。

 

でも少なくとも、お金を支払ったタイミングにおいては、そのお金を支払うことで欲求充足ができると思って、支払ったわけです。

 

なので、お金は欲求充足のために支払われるというのは、間違っていません。

 

ところが、このように嘘によって欲求が生まれ、その欲求を満たすためにお金が支払われた場合は、価値が提供されないままお金だけがやりとりされることになります。なので、詐欺の場合は、非常にアンフェアな出来事になります。まぁ、だから詐欺というのですが、じゃあ詐欺は一方的に得をするのかというとそういうことではありません。

 

詐欺師が得をせずちゃんと帳尻が合う理由

詐欺師が得をせずちゃんと帳尻が合う理由
このように、詐欺師は誰かを騙してお金を得る時、何も価値は提供していません。

 

にもかかわらず、お金を稼げてしまいます。これは、ここまで観てきた原理原則に反する内容になると思います。どうして詐欺師は原則に反して、価値を提供することなくお金を稼ぐことができるのかというと、「信用」を使い果たして、「社会的に責任」を借り入れするからです。

 

どういうことかというと、確かに詐欺師は一時的には、社会に価値を提供しない状態でお金を稼ぐことができます。しかし長期的に見れば、詐欺という罪を犯すことで、人からの信頼を失い、さらに「社会的に制裁を受ける状態」に陥ります。つまり、社会的な責任を反古にして罪を犯し、罰せられるという大きな制裁を受けて、時間的・経済的に大きな損失をするという代償を後払いにしてお金を稼いでいるわけです。

 

つまり、詐欺は全然おいしい仕事ではなくて、詐欺で儲けた分以上の、お金と時間を長期的にみたら消耗することになるのです。このように、物理的・科学的には、世の中に価値を提供して人を喜ばせない限りは、長期的にお金を稼ぐことはできないということになります。

 

スピリチュアルな側面

スピリチュアルな側面
次に、人を喜ばさないとお金がやってこないというスピリチュアルな側面について解説したいと思います。(ここでいうスピリチュアルとは、科学的でない観念的な事柄という意味です。霊的という意図はありません。)

 

まず前提として覚えておいて頂きたいのですが、お金には感情がありません。また、お金には善悪はありません。確かに、お金には価値があって、その価値は、そのお金を持った人が決めるものです。(ここの点については、億男を観た感想をご参照ください。)

 

常に、お金は流れていく価値を表現する抽象的な存在です。お金は価値を表しているのにもかかわらず、その価値を決めるのは、人のほうだからです。ここは、少し不思議な点でもありますね。

 

お金の流れ

お金の流れ
次に、お金はどこからどこに流れていく性質があるのでしょうか。

 

お金は、常に流れていくものなので、流れがあるところに行きます。淀むところにはいきません。お金が溜まって滞留するので、これ以上入っていかないからです。つまり、お金を稼ごうと思ったら、お金をしっかりと使うことが必要で、流れを得るために、人と接することが必要になります。あなたがお金を使えば、相手は喜んでくれます。お金が稼げるから。そうやって、お金はあなたの元から流れていくことになります。

 

一方でお金が入ってくる時はどういうことかというと、あなたが相手を喜ばせた時にお金が入ってくることになります。なぜなら、人は自分を喜ばせてくれることに対してお金を流すからです。人と付き合うことなしにお金を得ることはできません。だから、人を喜ばせる事が必要になるのです。

 

誰かが喜ぶ→お金→あなたが喜ぶ
あなたが喜ぶ→お金→誰かが喜ぶ

※喜びを通じて、お金は流れていきます。喜びのあるところから、喜びのあるところへと流れていきます。

 

あなたは、誰かを喜ばせることで、お金を得て、あなたを喜ばせる誰かの元へお金を流して、相手を喜ばせることになります。この好循環がお金の流れを良くするのでたくさんお金を稼ぐ秘訣になります。このスピリチュアルな面は、抽象的な概念なので、わかりにくいかもしれませんが、これが原則になります。

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