お金のために嫌いな仕事をするのはもうやめなさい
なたは今、毎日好きな仕事をして生きていますか?それとも、好きでもない仕事をイヤイヤ取り組んでいますか?
もし、あなたが前者の場合は、この記事を読む必要はありません。ぜひ、あなたが好きな仕事、あなたが人生を輝かせるためにもっと有益なページをご覧頂けたらと思います。(このサイト内にもたくさんありますよ!)
しかしもし、あなたが後者の場合で、嫌な仕事をしているのだとしたら、この記事はあなたのためのものです。あなたが好きな仕事に取り組んで毎日を楽しく過ごすための具体的な内容が書かれています。ぜひ最後までしっかりと読んで頂けたらと思います。

ひとことで嫌いな仕事と言っていますが、ここでいう嫌いな仕事というのは、作業のことではありません。あなたが従事している大きな意味での仕事となります。
例えば、私の場合でしたらアフィリエイトが私の仕事です。アフィリエイターの場合はアフィリエイトが仕事で、サイト作成や取材、画像の作成、記事の編集など作業です。私はアフィリエイトの仕事が大好きです。でも、HTMLのソース(ホームページを表示するために書かれたプログラミング文字)を観るのは嫌いです。でも、嫌いな作業ではありますが、これがある程度できないといろいろと必要な情報を分析することは出来ません。従って、ソースをみることは嫌いな作業ではありますが、好きな仕事で食っていくための作業なので、全然苦になりません。
このように、好きな仕事であっても、嫌いな作業は含まれるかもしれません。なので、ここでいう仕事は、大きな意味での仕事だということを念頭に置いて頂けたらと思います。

どうして嫌いな仕事をしてはいけない?

どうして嫌いな仕事をしてはいけない?
まず、知っておいて頂きたいことは、「嫌いな仕事をしないほうがよい」のではなくて、「してはいけない」ということです。「嫌いな仕事をしていてはいけない」のには、明確な理由があります。まずは、そこをしっかりと抑えて頂いて、その上でどうやって嫌いな仕事を辞めて好きな仕事へ移行していくかを考えていくことにしましょう。
前提として、あなたは幸せになるために生まれてきました。あなたは遺伝子に組み込まれた5つの基本的な欲求を充足するために生きています(心理学の世界では、それが幸せな状態と定義されます)。それは、端的にいうと次の5つの要素からなりたちます。

  1. 健康で長生きすること
  2. 愛に満たされた人間関係の中で生きること
  3. 自分の力を社会の役に立てること
  4. 経済的、時間的な自由を得ること
  5. 人生を楽しむこと

抽象的な内容ですが、人間が生きる意味は、これらの欲求を満たすことにあります。どうしたらこれらを欲求を満たすことができるかは、個人差があり、あなたしかわかりません。
あなたの生まれながらの素質と育ち生きてきた経験から作り出される「上質世界」と呼ばれるあなたが欲求充足するために効果的と思われるイメージの世界があるのです。その上質世界と呼ばれるものが、あなたの欲求を満たすものです。そして、上質世界はあなたしか知ることができません。また上質世界は不変の物ではなく、変わっていくものでもあります。
【参照】選択理論心理学の基礎カテゴリの記事をご覧下さい。

幸せな人生とは?

幸せな人生とは?
いずれにせよ、あなたは欲求を充足しながら生きていくことで幸せを感じることができます。そして生きていたら、欲求を充足できない時間があるとは思いますが、それでも欲求充足し続ける人生が幸せな人生だということができます。
その定義からすれば、嫌いな仕事をするというのは、幸せでない時間を積み上げることになります。
仮に週5日、一日8時間働くとすれば、週に40時間、1ヶ月に160時間も欲求が充足できない時間を過ごすことになります。1ヶ月は4週で28日と計算したとすれば、672時間がトータルの時間です。このうち160時間も嫌なことのために時間を費やしたら、人生のおおよそ25%程度は、不毛な時間になってしまいます。さらに言えば、そもそも8時間×28日で、224時間は寝ている訳なので、起きている時間の448時間、このうちの160時間となれば、実に35%にもなってしまいます。
仮に仕事以外のところで幸せに生きることが出来たとしても、35%も嫌なことしていたら、幸せとはいえないでしょう。どれだけたくさんお金を稼いでいたとしても、これは決して埋め合わせできない損失と言えます。

だから、この35%にあたる時間を、自分の欲求を満たせる幸せな仕事に従事することが重要ということになります。

科学的にみても嫌な仕事をしてはいけない理由

科学的にみても嫌な仕事をしてはいけない理由
このように、論理的に嫌いな仕事を辞めて、好きなことをしないといけないのは明確ですが、さらに科学的には次のようなことが言われています。
残酷すぎる成功法則・エリックバーカー著に出てきた、「あなたの幸せを祈って?勤務時間外労働と労働者の福利」という研究によれば、どれだけ経済的な成功を収めたとしても好きでもない仕事を長時間すると、幸福感やストレスの点から、否定的な要素が強くなると言います。そして、人生の最期を迎える時に、「あんなに一生懸命仕事ばかりしなければよかった」と思うようになるとのことです。
一方で「ターマン調査」という研究によれば、好きで得意な仕事をした人は長時間働いても、より健康で長生きしているとのことです。
つまり、科学的な研究においても、好きな仕事をしたほうがよいということになります。むしろ、嫌いな仕事をしていると好きな仕事をするよりも、不健康で寿命が短くなるわけなので、嫌いな仕事は一刻も早く辞めないといけないということになります。

どうやって好きな仕事に就けば良いか

どうやって好きな仕事に就けば良いか
では、どうやって、あなたは好きな仕事を見つけて、好きな仕事に従事すればよいのでしょうか。その方法を解説します。
もし、すでにあなたにとって好きな仕事というのが明確であれば、それはそれで簡単です。好きな仕事に転職すればよいということになります。あるいは、その好きな仕事が自営でせざるを得ない場合は、副業でスタートして、事業が軌道に乗った段階でサラリーマンを辞めるのがよいと思います。今の仕事が忙しすぎて副業ででないのでしたら、本業をアルバイトかなにかに転職して、副業をスタートすればよいです。明快です。
ところが、自分が好きな仕事は何かがわからない人が多いのが実情だと思います。そういう人は、次のようにして、まずは好きな仕事を見つけてください。

ワクワクするような仕事をとにかくしてみる

これに尽きます。
あなたがどんな仕事をしたいかは、ある程度あなたの頭の中にあると思います。でも、本当にそれがあなたの好きな仕事なのかどうかは実際に働いてみないとわかりません。そうなれば、当然働いてみないといけません。それしか「その仕事」があなたの本当に好きな仕事かどうか判別することができないからです。
あなたが、この仕事はワクワクするなと思うような仕事に取り組んでみてください。そして、実際に働いてみて、これが自分の好きな仕事だと分かればそれを続けてください。もし違うなと思えば、さっさと転職して次のワクワクの仕事を試してみてください。
もし、ワクワクする仕事が、独立しないとできないことだったら、副業でスタートしてみてください。何でも構いません。あなたが、ワクワクすること、良さそうだなと思うこと、ここにヒントがあるはずです。

転職を繰り返すのはよくない、給料が下がってしまう、失敗したらどうしよう。

こんな風に、いろいろな不安はあると思いますが、どこかでチャレンジをしないとずっと嫌いな仕事をすることになります。嫌いな仕事はあなたを不健康にして不幸にして、しまいには命を縮める可能性があります。であれば、多少失敗してもよいから、新しいことにチャレンジすべきです。チャレンジしたら、好きな仕事が見つかるか、好きな仕事ではないことが見つかるかの、2つにひとつしかありません。
好きな仕事ではないことが見つかれば、試すことがひとつ減るので、着実に自分の好きな仕事へつながっていきます。なので、不安かもしれませんが、チャレンジしてください。目先のお金なんかのために、もっと重要な人生を無駄にしないでください。あなたは幸せになるために生きているのであって、お金のために生きているのではありません。
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